台湾人と、はじめましてのとき、「Hello, I'm  Michael」とか、「I'm Charlotte」など、英語名でご挨拶されることが多いですよね。


マイケル、シャーロット、ジェームス、メアリー、ジョン、エリザベス、、、、
あれ・・・? イメージのマイケル、シャーロットとはちょっと違うような、、、みたいな😊 

日本人のお友達から、「どうして台湾人は、英語名を持っているの?」と聞かれることが結構あったんです。確かに、台湾にいて、中国語を話し、アジア人のお顔をしていながら「ぼく、マイケルです」とか「私、キャサリンです」なんて言われたら、え?え?っとちょっと謎に感じるのもわかりますーー。

’’ファッション感覚なの?’’なんて思われた方も中にはいらっしゃったんですが、、、
実はそんなことはなく、きちんとした理由があります。(たぶん)

まず一つ目は、中国語名を、ローマ字書きにすると、読み方がかなり難しいため、相手に正しく読んでもらえないということで、他国の誰にでも分かりやすいイングリッシュネームをつけている。
例えば、中華圏にある名前、男性でしたら、俊軒 (Jùnxuān)、趙鑫 (zhào xīn)、黃鬆 (huáng sōng)女性でしたら、楊芳 (yáng fāng)、趙悅 (zhào yuè)、周珍 (zhōu zhēn)などなど。ローマ字部分は、ピンインですが、ローマ字にしたとしても、読み方が難しいですよね?! 特に声調(上がったり下がったり)の再現は、かなり難しいので、中国語が分からない方には、一度伝えただけではまず覚えてもらえません。 
一方、名字の場合は、簡単です。李さん=Mr Lǐ 王さん=Mrs Wáng   呉さん=Mr Wú名字は、基本一文字ですし、上記の例でも「りー」「わん」「うー」など、比較的よみやすいと思います。なので、名字は、中国語名のままというのが一般的で、名字:中国語名のまま、名前:英語名として、イングリッシュネームとしています。
例えば、イングリッシュネームは、Michael Chen(マイケル・チェン) 、Catherine Yang(キャサリン・ヤン)などとします。



二つ目は、台湾では、中国語の習得は、ピンイン(ローマ字)では行われていません。

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台湾人は、「ボポモフォ(bopomofo)」という、台湾のみで使われている発音記号を組み合わせて、中国語の発音をします。↑こんな感じの記号ですね。





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こちらは、ボポモフォのベビーカステラ^^   

しいて言うならば、日本語で言うところの平仮名?になるのかな。でも、漢字ができるようになると、このボポモフォは使わなくなるので、ちょっと平仮名とは違いますが、このボポモフォの組み合わせで、中国語の発音を覚えていきます。
ところが、パスポート名の英語名は、ボポモフォではありません。ローマ字で記載されます。なので、例えば、友人の中国語名をローマ字で書いてみて、と言われても、分からないことが多いです。(そしてさらに言えば、このローマ字は、ピンインとはまた少し違って、台湾独特のローマ字の読み方であることもあったりして、ホント複雑)台湾では、一般的に中国語をローマ字で表現する、という馴染みがないんですね。
ということもあり、台湾では、他国の誰にでも読みやすく、分かりやすい英語名の必要性があるのかなぁと。


三つ目は、台湾は、けっこう早い段階から、英語教育をしているということも関係していると思います。私たちの年代では、すでに幼稚園から英語の授業スタートというのも珍しくはなかったそうで、となると、やっぱり英語名が必要ということで、学校の授業で、英語の先生から「好きな英語名をつけましょう」といわれ、そこから自分の英語名が決まったようです。当時の英語の先生につけてもらったという人もいるみたい。

娘は、幼稚園に入学して半年経ちますが(ローカル校です)、入学時は、中国語名・英語名の両方が必要でした。娘は、もとから中国語名・日本語名と2つの名前がありますので、とりあえず、現時点では、ローマ字書きした日本語名を英語名にしています。

もう少し成長したら、自分で英語名を決めたいー!英語名もほしい!となるのかもしれませんね。そうなると、3つの名前がある、ということになります。

そういえば、娘の同級生は、自分の意志で決めているのかな…もう結構お話しできる子もいるから、僕はこれにするー。私はこれがいい!ってありそうですね。(うちの場合は、今娘に聞いたら、「バイキンマン」とか言われたら困りますからね^^;)

幼稚園の英語の先生とのLINEや、交換ノートなどは、保護者も英語名を書かされます。台湾では、私の両親世代でも、英語名を持っているかたは多いのですが(特に海外に住まれていた、留学されていた、海外とのやり取りが多いという方ではなくともです)、なるほど。ここで必要になるのかと思った次第です。

ということで、かっこつけているわけではありません。笑 英語名は便利だからということです。
自分の名前を覚えてもらえなければ、死活問題ですよね。その理由が、覚えにくいために・・・という理由ならば、なんとももったいないことです☻







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