赤坂にあるスパ「ラピデム トウキョウ スパ」に行ってきました。
最後に訪れたのは、いつだったかな?と振り返ってみると、なんともう10ヶ月も前でした。

スパの前に、まずは1階のカフェでひと休み。 こちらのカフェは、アイスが名物のひとつのようで、毎回食べてみたいと思いながらも、スパの前だしなぁと。なかなか辿り着けずにいます。

そして、3階のスパへ。 エントランスに足を踏み入れた瞬間から、もう癒しの時間が始まっているような感覚に😊

今回は、今年の夏にスタートしたという新プログラム「Heaven (ヘブン)」を体験させていただきました。久々に、ボディのみのトリートメントです。

「ヘブン」のトリートメントは、このような流れで進んでいきます。 文章だけでは少し想像しづらいかもしれませんが、その名の通り、天国を思わせるような、心まで満たされる至福の時間でした。

こちらが、今回使用するアイテム一式。
見た目の美しさはもちろんのこと、満月の夜に採取されたお塩や、オーガニックのレモン、そして大三島で今年収穫されたネロリなど、ひとつひとつに深いこだわりが感じられます。 どれも食べられるほどフレッシュな素材なのだそう。
実際に、奥のウォーターピッチャーに入っているものはハーブティーで、本当に飲むことができるものなんです。

これらすべてはフットバスに使用されるためのもの、というのだからすごいですよね。 足を洗うだけのために、こんなにも贅沢な素材を使うだなんて。お姫様になった気分です⭐︎

ハーブティーをいただきながら、カウンセリングが始まります。 毎回思うのですが、このウェルカムドリンクが本当に美味しい。サッと飲み干すのではなく、じっくり時間をかけて味わいたくなるような一杯です。しかも、量もたっぷりというのも嬉しい☺️
今回は、レモンバームに蜂蜜にラ・フランス。季節ごとに内容が変わるので、それも訪れる楽しみのひとつになっています。
また、いつも同じセラピストの方に担当していただけるのも安心感がありますね。 体調の変化や、今ちょっと弱っている箇所など、自分では気づきにくいことも教えていただけるのがありがたいです。

左から、ネロリの精油、ネロリのチンキ(ハーブ抽出剤)、そしてドライネロリ。 すべて大三島で今年採れたものだそう。
えっ、ちょっと待って、、、フットバスにネロリを? これには驚きました。
ネロリは、1kgのお花からわずか1gしか抽出できない、とても貴重で高価な精油。そんな贅沢な使い方をしてしまうだなんて・・・!
実は私は、ローズオットー以外のフローラル系の香りはあまり得意ではなく、どちらかといえばウッド系の落ち着いた香りが好みなのですが、ただ、今回は、少し気持ちが疲れていたせいか、ネロリの香りがすっと心に響きました。 天然の精神安定剤と言われているのは本当なのかも。今の自分に優しく寄り添ってくれる香りだと思いました。

セージを使ってのお清めからスタート。
こうした儀式のようなひとときは、単なる演出ではないのですよね。 以前までは、目に見えるものしか信じないタイプで、スピリチュアルなものにはあまり関心がありませんでした。 ただ、結婚して、夫の影響もあり、日常でバイバイ(お参り)をするようになってからは、少しずつ考え方が変わってきたように思います。
やっぱりバイバイをすると、不思議と心が軽くなることが増えたようにも思います。
無になって呼吸を整える、、、そんな時間は、決して無駄ではなくて、本当に意味のあることなんだと、今では感じます。

こちらは、満月の夜に作られたというシンギングボウル。
そう聞くと、響きが違う気が、、、うん、気がします。←本当にわかっているかは怪しい😆

正直、私は体に疲れが溜まっているとき、こういう工程を省いてでもマッサージ時間を長くしてほしいと思ってしまうタイプです。
現に、台湾では、近所の雑居ビルにあるマッサージ屋さんに通っていて、毎回おじさんに容赦なくゴリゴリ押してもらうのが定番となっているのですが、ただ、ラピデムに来ると、「ああ、やっぱりスパで受けるトリートメントは格別だなぁ」と毎回思うんですよね。
こちらのスパは、サービスにしても、使用するアイテムにしても、技術にしても、 「なくても困らないけれど、あったら本当に嬉しい」 というポイントを、すべて押さえているんです。だからこそ、訪れるたびに、丁寧に大切にされていると実感でき、それが、心身の奥から満たされる理由なのかなと思っています。

丁寧なフットバスが終わり、いよいよベッドへ。 オイルトリートメントの前には、もうひとつの儀式があります。
画像のような感じで、身体の上にシンギングボウルが置かれています。 わぁ、、こんな儀式があるのですね。さすが、常に進化を続けるスパです。
私にとっては、初めての体験でしたので、どんな感じの姿になっているのか見てみたい!と思い、セラピストの方にお写真を撮っていただきました。

なるほど。人の身体は水分と骨でできていますから、シンギングボウルの振動が体を通して響き、細胞レベルで浄化されていく、、、そんな感じなのかなぁと。じんわりとした振動に包まれているうちに、自然と呼吸が深くなっていきました。
この後は、タオルの上から全身の調整を行い、オイルトリートメントへ。
最初に、背骨に沿ってオイルを、たらたら〜っと流していくのですが、これが本当に気持ちいいのなんのって。アーユルヴェーダのシロダーラのような感覚で、まさに天国への入り口といったところ。
その後は、全身をゆっくりとオイルでトリートメントしていきます。
今回の手技は「エサレンマッサージ」を取り入れたもので、基本はやさしく、ゆったりとしたタッチ。 手先から腕、上半身、そして下半身から足先まで、波のように穏やかなリズムで流れていくマッサージです。なんていうのでしょう、、ゆりかごに揺られているような、、、赤ちゃんの頃、お母さんに抱きしめてもらったり、優しく頭を撫でてもらったときのあの安心感がふっと蘇ってくるような、そんな感覚です。
よくブログにも書いていたと思いますが、私は、強めの圧が好きです。グッと押される、イタ気持ちいい感覚があると、「ああ、効いている〜」と実感できて、その‘’いたきも‘’を感じることでリラックスできるんですよね。もちろん、圧の強弱にかかわらず、マッサージとしての効果は同じだと分かってはいるのですが、どうしても感覚的に、そして慣れていることもあって、強めの圧がいいなぁと思ってしまいます。なので、やさしいタッチのマッサージは、これまで少し物足りなさを感じることもありました。
けれども、今回の「ヘブン」は違いました。
施術後、まず感じたのは、全身のバランスが整った感があったこと。特に背骨のラインがスッと伸びて、まるで見えないコルセットを着けたような感覚というのでしょうか。 姿勢が自然に整うと、内側のエネルギーまで変わるのだということがわかりました。
そして、鏡を見てびっくり。 フェイシャルマッサージを受けていないのに、目尻が上がり、目がぱっちりと大きく見えるんです。 全身の巡りが整うと、顔の印象まで変わるのですね。
そして、何よりも、このヘブンプログラムの最大の魅力は、心へのアプローチなのだと思いました。上記に書いた体の整いは、その結果としてついてくる副産物?のようなもの。
本質的には、深いレベルで心を癒してくれるヒーリングだと思います。氣の巡りが良くなって、体の内側からぽかぽかと温まる。 終わった後には、少し不安定だった心が軽くなって、前向きになっている自分に気づきました。 それが何よりも嬉しい変化でした。
その方によって、感じ方は異なると思いますが、 もし心と体のバランスを取り戻したいとか、最近ちょっとメンタル面で疲れていて癒されたいとか、そんな方には、とても向いているプログラムだと思いました。
とはいえ、このヘブンは、圧は基本的にやさしめで、“間‘’を大切にした施術スタイル。 ですので、正直にいうと、しっかりとした刺激を求める方には、別のコースを、 たとえば、肩こりや腰痛を解消したい、足のむくみを取りたいといった目的であれば、ボディの「バランシングリズム」コースがおすすめです。デトックス向き、体の凝りを改善したいという方には、バランシングリズムがぴったりかなと思います。
ちなみに、私の個人的な“推しコース”は「Smile Aging Ritual」。
永遠のテーマである若返りにフォーカスしたトリートメントで、たった一度でも効果をしっかり実感できます。 雲の上にいるかのようなふわふわの枕使いが絶妙で、ラピデムの魅力を全身で感じられるコースだと思います。 今自分で読み返しても、あの時の施術の気持ちよさが蘇ってきて、よだれが垂れそうになる😇

今回のアフターティーは、みたらし団子と、 ごぼう・カモミール・ジンジャーにほんのりシナモンを効かせたブレンドティー。 トリートメント後の余韻に浸れるにぴったりの優しいお茶でした。
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最後に訪れたのは、いつだったかな?と振り返ってみると、なんともう10ヶ月も前でした。

スパの前に、まずは1階のカフェでひと休み。 こちらのカフェは、アイスが名物のひとつのようで、毎回食べてみたいと思いながらも、スパの前だしなぁと。なかなか辿り着けずにいます。

そして、3階のスパへ。 エントランスに足を踏み入れた瞬間から、もう癒しの時間が始まっているような感覚に😊

今回は、今年の夏にスタートしたという新プログラム「Heaven (ヘブン)」を体験させていただきました。久々に、ボディのみのトリートメントです。

「ヘブン」のトリートメントは、このような流れで進んでいきます。 文章だけでは少し想像しづらいかもしれませんが、その名の通り、天国を思わせるような、心まで満たされる至福の時間でした。

こちらが、今回使用するアイテム一式。
見た目の美しさはもちろんのこと、満月の夜に採取されたお塩や、オーガニックのレモン、そして大三島で今年収穫されたネロリなど、ひとつひとつに深いこだわりが感じられます。 どれも食べられるほどフレッシュな素材なのだそう。
実際に、奥のウォーターピッチャーに入っているものはハーブティーで、本当に飲むことができるものなんです。

これらすべてはフットバスに使用されるためのもの、というのだからすごいですよね。 足を洗うだけのために、こんなにも贅沢な素材を使うだなんて。お姫様になった気分です⭐︎

ハーブティーをいただきながら、カウンセリングが始まります。 毎回思うのですが、このウェルカムドリンクが本当に美味しい。サッと飲み干すのではなく、じっくり時間をかけて味わいたくなるような一杯です。しかも、量もたっぷりというのも嬉しい☺️
今回は、レモンバームに蜂蜜にラ・フランス。季節ごとに内容が変わるので、それも訪れる楽しみのひとつになっています。
また、いつも同じセラピストの方に担当していただけるのも安心感がありますね。 体調の変化や、今ちょっと弱っている箇所など、自分では気づきにくいことも教えていただけるのがありがたいです。

左から、ネロリの精油、ネロリのチンキ(ハーブ抽出剤)、そしてドライネロリ。 すべて大三島で今年採れたものだそう。
えっ、ちょっと待って、、、フットバスにネロリを? これには驚きました。
ネロリは、1kgのお花からわずか1gしか抽出できない、とても貴重で高価な精油。そんな贅沢な使い方をしてしまうだなんて・・・!
実は私は、ローズオットー以外のフローラル系の香りはあまり得意ではなく、どちらかといえばウッド系の落ち着いた香りが好みなのですが、ただ、今回は、少し気持ちが疲れていたせいか、ネロリの香りがすっと心に響きました。 天然の精神安定剤と言われているのは本当なのかも。今の自分に優しく寄り添ってくれる香りだと思いました。

セージを使ってのお清めからスタート。
こうした儀式のようなひとときは、単なる演出ではないのですよね。 以前までは、目に見えるものしか信じないタイプで、スピリチュアルなものにはあまり関心がありませんでした。 ただ、結婚して、夫の影響もあり、日常でバイバイ(お参り)をするようになってからは、少しずつ考え方が変わってきたように思います。
やっぱりバイバイをすると、不思議と心が軽くなることが増えたようにも思います。
無になって呼吸を整える、、、そんな時間は、決して無駄ではなくて、本当に意味のあることなんだと、今では感じます。

こちらは、満月の夜に作られたというシンギングボウル。
そう聞くと、響きが違う気が、、、うん、気がします。←本当にわかっているかは怪しい😆

正直、私は体に疲れが溜まっているとき、こういう工程を省いてでもマッサージ時間を長くしてほしいと思ってしまうタイプです。
現に、台湾では、近所の雑居ビルにあるマッサージ屋さんに通っていて、毎回おじさんに容赦なくゴリゴリ押してもらうのが定番となっているのですが、ただ、ラピデムに来ると、「ああ、やっぱりスパで受けるトリートメントは格別だなぁ」と毎回思うんですよね。
こちらのスパは、サービスにしても、使用するアイテムにしても、技術にしても、 「なくても困らないけれど、あったら本当に嬉しい」 というポイントを、すべて押さえているんです。だからこそ、訪れるたびに、丁寧に大切にされていると実感でき、それが、心身の奥から満たされる理由なのかなと思っています。

丁寧なフットバスが終わり、いよいよベッドへ。 オイルトリートメントの前には、もうひとつの儀式があります。
画像のような感じで、身体の上にシンギングボウルが置かれています。 わぁ、、こんな儀式があるのですね。さすが、常に進化を続けるスパです。
私にとっては、初めての体験でしたので、どんな感じの姿になっているのか見てみたい!と思い、セラピストの方にお写真を撮っていただきました。

なるほど。人の身体は水分と骨でできていますから、シンギングボウルの振動が体を通して響き、細胞レベルで浄化されていく、、、そんな感じなのかなぁと。じんわりとした振動に包まれているうちに、自然と呼吸が深くなっていきました。
この後は、タオルの上から全身の調整を行い、オイルトリートメントへ。
最初に、背骨に沿ってオイルを、たらたら〜っと流していくのですが、これが本当に気持ちいいのなんのって。アーユルヴェーダのシロダーラのような感覚で、まさに天国への入り口といったところ。
その後は、全身をゆっくりとオイルでトリートメントしていきます。
今回の手技は「エサレンマッサージ」を取り入れたもので、基本はやさしく、ゆったりとしたタッチ。 手先から腕、上半身、そして下半身から足先まで、波のように穏やかなリズムで流れていくマッサージです。なんていうのでしょう、、ゆりかごに揺られているような、、、赤ちゃんの頃、お母さんに抱きしめてもらったり、優しく頭を撫でてもらったときのあの安心感がふっと蘇ってくるような、そんな感覚です。
よくブログにも書いていたと思いますが、私は、強めの圧が好きです。グッと押される、イタ気持ちいい感覚があると、「ああ、効いている〜」と実感できて、その‘’いたきも‘’を感じることでリラックスできるんですよね。もちろん、圧の強弱にかかわらず、マッサージとしての効果は同じだと分かってはいるのですが、どうしても感覚的に、そして慣れていることもあって、強めの圧がいいなぁと思ってしまいます。なので、やさしいタッチのマッサージは、これまで少し物足りなさを感じることもありました。
けれども、今回の「ヘブン」は違いました。
施術後、まず感じたのは、全身のバランスが整った感があったこと。特に背骨のラインがスッと伸びて、まるで見えないコルセットを着けたような感覚というのでしょうか。 姿勢が自然に整うと、内側のエネルギーまで変わるのだということがわかりました。
そして、鏡を見てびっくり。 フェイシャルマッサージを受けていないのに、目尻が上がり、目がぱっちりと大きく見えるんです。 全身の巡りが整うと、顔の印象まで変わるのですね。
そして、何よりも、このヘブンプログラムの最大の魅力は、心へのアプローチなのだと思いました。上記に書いた体の整いは、その結果としてついてくる副産物?のようなもの。
本質的には、深いレベルで心を癒してくれるヒーリングだと思います。氣の巡りが良くなって、体の内側からぽかぽかと温まる。 終わった後には、少し不安定だった心が軽くなって、前向きになっている自分に気づきました。 それが何よりも嬉しい変化でした。
その方によって、感じ方は異なると思いますが、 もし心と体のバランスを取り戻したいとか、最近ちょっとメンタル面で疲れていて癒されたいとか、そんな方には、とても向いているプログラムだと思いました。
とはいえ、このヘブンは、圧は基本的にやさしめで、“間‘’を大切にした施術スタイル。 ですので、正直にいうと、しっかりとした刺激を求める方には、別のコースを、 たとえば、肩こりや腰痛を解消したい、足のむくみを取りたいといった目的であれば、ボディの「バランシングリズム」コースがおすすめです。デトックス向き、体の凝りを改善したいという方には、バランシングリズムがぴったりかなと思います。
ちなみに、私の個人的な“推しコース”は「Smile Aging Ritual」。
永遠のテーマである若返りにフォーカスしたトリートメントで、たった一度でも効果をしっかり実感できます。 雲の上にいるかのようなふわふわの枕使いが絶妙で、ラピデムの魅力を全身で感じられるコースだと思います。 今自分で読み返しても、あの時の施術の気持ちよさが蘇ってきて、よだれが垂れそうになる😇

今回のアフターティーは、みたらし団子と、 ごぼう・カモミール・ジンジャーにほんのりシナモンを効かせたブレンドティー。 トリートメント後の余韻に浸れるにぴったりの優しいお茶でした。
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