あきる野市にあるラグジュアリーヴィラ「風姿」 宿泊記の続きです。

前回


今日は、朝食について。

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朝食も、ダイニングルームでいただきました。
リビングルームでいただくか、迷ったのですが、スタート時間を11時半にしていただいたので、その時間帯であれば、さすがにメイクアップも済んでいるだろうと^^ 




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夜とは全く違う雰囲気ですし、ダイニングルームの椅子に座った目線からの方が、よりダイナミックな自然を感じられて、こちらにして正解でした。




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まずは、フレッシュジュースから。
にんじんが甘い!




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娘の朝食は、えびマヨ海苔巻きと、納豆サンド。




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全て好きな食材ですが、この組み合わせは初めて。新しい味わいの発見ができて、嬉しいですね☺️
一緒にいただいた、茶碗蒸しもペロッと平らげていました。




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炊き立てのご飯。総料理長が、目の前でよそってくださいます。




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ツヤツヤのご飯。一粒、一粒輝いています。




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炊き立てのご飯だけでなく、お味噌汁も目の前でお出汁が調えられます。




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全てのお料理が揃いました。
本来は、最初におかずがサーブされ、続いて、お味噌汁とご飯、最後にだし巻き卵と、少し時間差があるのですが、私が全てのお写真を収めたいので、とお願いして、早いタイミングで準備を進めてくださいました。




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それにしても、お見事なピクチャーウィンドウ。完璧に計算されていますよね。 
川の流れや木々の揺らぎを感じるだけでなく、ひんやりと冷たい空気まで伝わってきそうです。




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お写真では、分かりづらいかもしれませんが、量がたっぷりです。夕食に続き、「え・量が多いですよね」とまた聞いてしまいました。笑




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山女魚の甘露煮。
お箸でつまめないほどに柔らかくて、骨はもちろんホロホロ。これがもうとっても美味しくて…..!




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そして、朝から秋川牛も。秋川牛の柔らか煮。山葵がたっぷりなの、嬉しいですね。(私は大のわさび好き! 前日にお話をさせていただいたところ、総料理長も大のわさび好きだそうで、たっぷりご用意してくださったようです^^)

山女魚もそうですが、山女魚、秋川牛は、夕食・朝食で、合わせて3回出てきました。同じ食材でも切り方はもちろん、調理の仕方や味付けによって、違った食感・見た目、味わいになるので、飽きることはありません。むしろ、通常だったら、3回も!?と避けられるように思いますが、同じ食材でも、こうも全く違う‘’お料理‘’として新鮮な気持ちでいただけることに驚きます。




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だし巻き卵に舞茸のフライ、あきる野市のたかさん豆腐店のよせ豆腐(前日の油揚げもこちらかな?すごく美味しかった〜)、紅鱒の西京焼き、青菜とキノコのお浸しなどなど。 それも、和食のお手本とでもいうべき、ひとつひとつが丁寧に作られていることが分かります。




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塩分控えめのお漬物もとても美味しい。




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山女魚の甘露煮、自家製タルタル、お漬物が特にお気に入りで、お家でいただけるように、是非販売してほしいところです。

それしても、量が多い!です。通常のお宿でしたら、この3分の2、いや、半分くらいかもしれません。
私の夫は、日頃朝ご飯を食べませんが、和食大好きなので、日本の旅館では必ずいただきます。 いつも全て完食して、そしてご飯が美味しければ、必ずおかわりをするのですが、この日は、ご飯自体も、おかずもとても美味しくて、ご飯のおかわりをしたいけれど、さすがに出来ないほどにお腹いっぱいとのことでした。笑

そして、「朝からこんなにガツガツとたくさん食べるCielを見たのは初めてだ」と言われました。確かに、ここ数年、朝は本当に食べられなくなってきていて、でも残せないからと、途中夫によくあげているのですが、この日は、全て自分のお腹に^^ 全てが好みのお味の連続でした。

遠方から集められた、いわゆる豪華な食材などではなくとも、複雑なソースを使わなくとも、ただ、地元周辺の旬のお野菜やお魚たちをシンプルな調理法でいただく。これが何よりものごちそうなのだなぁと。




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食後のデザートは、お腹がいっぱいなので、少し休んでから、テラスでいただくことにしました。




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寒いですから、ダウンを着て。




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足元ポカポカでした。




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プライベートリバーを眺めながらのデザートタイム♬



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BGMは、渓流のせせらぎ・・・。




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川の流れは速いけれど、時間の流れはゆっくり…
ぜいたくなひと時でした!




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チェックアウトは、15時。まだまだ時間があります。
その後は、再びゆず湯に入ったり、




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ひなたぼっこをしたり。




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我が家の休日は、かなり遅めスタートなので、朝食はお好きな時間で…!と言っていただけることほど嬉しいことはありません^^



1日1組のお宿なので、自分たちのためだけにお食事を作っていただけるという特別感はもちろんなのですが、苦手なものやアレルギーだけでなく、好みのお味やジャンルなどもお伝えできるので、そこがとても良かったですね。もとから薄味好みで、かつ台湾の日本料理(=薄味)に慣れていることもあり、日本でいただくお料理が濃く感じることがけっこうありましたので、、、

台湾で、美味しいね、居心地いいねと思って、通っているレストランはいくつかありますが、ここほど「すべてが好み!」というお店はなかったですし、日本でも、行ってみたいリストのレストランがたくさんあって、少しずつ訪れていますが(でも、かなり前から予約をせねばならなかったり、予約の難易度の高いお店に、そこまでしていこうという気合いはない夫婦ですが)、ここ以上のところはなかったなぁという記憶。 それほどに、好みど真ん中でした。

今度から、「お食事が美味しいお宿はどこですか?」と聞かれたら、真っ先にここをお答えすると思います^^



また違った季節にも訪れてみたいですね。