1日1組限定 ラグジュアリーヴィラ「風姿」滞在記です。
こちらにも書きましたが、
とてもとても好みのお宿です。
場所はどこにあるかというと、なんと東京なんです。
え・東京に!?と思いますよね。 私もこれほどまでに理想のお宿が、まさか東京に存在するだなんて思いもしませんでした。

場所は、あきる野市。 お宿までは、都心から約90分ほど。
予約の日が近づき、ご丁寧に、お宿からアクセス方法などのご確認のメールをいただきました。最寄り駅まではお迎えにもきていただけます。

風姿は、同じあきる野市にある高級懐石料理店「黒茶屋」 がプロデュースしています。
黒茶屋といえば、、、台湾にも黒茶屋の系列店(燈燈庵)があるのですが、ここ数年たびたび伺っていて(→週末ご飯)、個室で寛げるので、子連れでもゆっくりお食事ができ、我が家のお気に入りです。そして、同じタイミングで、チャイナエアラインの機内食を燈燈庵が監修されていて、それがすごく好みだったこともあり、いつか本店の黒茶屋にも伺いたいなぁと思っていたんです。そうしたら、このヴィラがその黒茶屋プロデュースのヴィラ!ということで、ご縁を感じます。

約230㎡の和風建築の平屋建て。この一棟をまるまる自分たちが独占、なんとも贅沢です。

玄関を抜けると、竹林の中庭があって、

奥には、アウトドアリビングが広がります。
1日1組限定ですので、他のゲストはいらっしゃいませんが、このアウトドアリビングは、スタッフの方も行き来されますので、一応共有スペースという感じです。ただ、それがかえって嬉しくて、、、というのは、1日1組限定のヴィラと聞くと、チェックイン・チェックアウト時以外は、スタッフの方もいらっしゃらないのかな?なんて思っていたんですね。そういうお宿は、最近増えていると聞きますし、干渉されず、確かに自由度高くて良さそうと思う反面、あってほしいサービスまで切り取られてしまっていて、家族でゆっくりしたい旅行時に利用するのは、ちょっと不便もあるよなぁと。
でも、こちらは、スタッフの方が、常に近くで待機をしていてくださっています。暖炉を焚いてくださったり、テラスに移動したいといえば、お席を整えてくださったり、サウナの温度を調整してくださったり。 初めて伺う施設ですし、最新機能の設備が多いので、ちょっとした疑問が出てくる。笑 疑問をスルーするスキルは高い方だと思いますが、なんせおてんば娘が一緒にいるので、解決するには時間がかかり。なので、いつでも気軽に尋ねることができたり、お願いごとができる環境というのが有難かったです。一方で、もちろんプライバシーに配慮してくださるので、何も問題ない場合は、そっとしてくださいます。ほどよい距離感がとても心地よかったですね。

玄関スペース。
さりげなく置かれた椅子も素敵。



アウトドアリビングから玄関先を眺めるとこんな感じ。

玄関からアウトドアリビングを見渡すと、

渓谷のパノラマが広がります。
絶景・・・・!
このアプローチに感動しない方はいないのではないでしょうか。

まるで絵巻物を広げたみたい。

こんな世界があるの、、

そうか、空が見えないんだ。だからより一層、この枠の景色に視界が集中する。目の前にある、今の時期だからこその美しい大自然に向き合えるとでもいうのでしょうか。

ピクチャーウィンドウのウィンドウがないバージョン? これは何というの?
額縁で切り取ったアートのような景色だけれど、でもアートではないの。リアルなの。
訪問したのは、12月末なので、ちょうど自然界の季節の変わり目。 何もないといったら、表現の仕方がよろしくないけれど、紅葉もなければ雪もない。特にこれといった特徴が見られない時期だったのだけれど、私にとってはそれもまた良かったです。 桜とか新緑とか紅葉とか、一眼で「あ、綺麗!」と分かりやすい景色ではなくとも、美しいのです。 決して華やかではないから、一見すると、なんとなく寂しい感じなのかなぁと思うんですけれど、でも、じっくりと眺めていると、そんなことはなくて。‘’これから寒さを乗り越えるぞ‘’、‘’この冬を耐えるぞ‘’という決意みたいなものを勝手ながら感じて、むしろイキイキして見えてくるのですよね。
日々忙しく過ごしていると、そういった自然の生きている姿を間近で感じ取れる時間ってなくって。なので、改めて、そういう五感を研ぎ澄ます時間がすごく大切なのだと気づかされたのでした。


この絵巻物(とあえて言ってしまう)が、このアウトリビングだけでなくて、ダイニング、リビング、ベッドルーム、バスルーム全てに続いているんですよ。一直線に30mほど。
どのお部屋にいても、この大自然を拝めるような設計になっています。

お世話してくださるコンシェルジュの方から、館内のご案内と説明を一通り受けて、「お茶をお持ちしますので、ゆっくりされてお待ちくださいね」と言われたものの、早くお部屋内を見たいという衝動に駆られ、ずっとウロウロしていました。 娘よりも落ち着きがない、困りました。

リビングルームへ進みます。

ウエルカムドリンクとスイーツ。

せっかくなので、お外でいただきます。

コーヒーも美味しいし、景色も麗しいし、これからの滞在に期待が高まります。

テラス席もあるの〜!とテンションが上がり、覗き込んでみると、川のお水の透明度が高くて驚きました。

さすがに寒い時期ですから、水遊びはできませんでしたが、川沿いを歩いたり、お水にちょっと触れるだけでも、気分がリフレッシュします。
汚染されていないお水のパワーってすごい。

風姿のチェックインは13時から。
「お昼ご飯、召し上がりました?もしまだでしたら、軽くいかがですか?」とおっしゃっていただき、娘の分だけお願いしようとしたら、「皆様でぜひ」と。
え・お腹が空いたらご飯が出てくるの!!笑

うどんをいただきました。 これがまた美味しいの😋
私は、普段お昼はあまり食べない人なので、娘と半分しようと、2人で一人前をお願いしたのですが、結局、ほぼ娘が食べていました。 もう一口くらい食べたいなと思ったら、夫はすでに完食していましたよね。
こちらは無料のサービス(宿泊代に含まれている)です。お部屋にルームサービスのメニューがなかったので、確かに、‘’あれ、どうなっているのだろう?‘’と思っていましたが、最後に伺ってみると、チェックイン13時、チェックアウト15時の間で、もしお腹が空いた場合、簡単な軽食を作っていただけるとのことで、素晴らしいサービス。私たちは、朝食を11時半にしていただいたので、その後は、もうお腹いっぱいで食べられる余裕はなかったのですが笑、もし朝食を早めにされて、チェックアウト前にお腹が空いた場合は、軽いランチを用意していただくこともできるみたいでした。
でもね、また後日書きますが、こちらの朝食は、お腹がはち切れそうになるほど、すご〜い量です。(史上初) そして、これまた超絶に美味しいです。

それにしても、13時チェックインっていいですね。
ホテルでしたら、アーリーチェックインさせてくださるところも多いですが、旅館で13時チェックイン保証は、少ない印象です。
私が過去に滞在したお宿で、今思い浮かんだのは、一つくらいでしょうか。

それも、こちらは15時チェックアウトですから、一泊といえども、初日も翌日もかなりゆっくり、時間に余裕がありました😊
続く
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こちらにも書きましたが、
とてもとても好みのお宿です。
場所はどこにあるかというと、なんと東京なんです。
え・東京に!?と思いますよね。 私もこれほどまでに理想のお宿が、まさか東京に存在するだなんて思いもしませんでした。

場所は、あきる野市。 お宿までは、都心から約90分ほど。
予約の日が近づき、ご丁寧に、お宿からアクセス方法などのご確認のメールをいただきました。最寄り駅まではお迎えにもきていただけます。

風姿は、同じあきる野市にある高級懐石料理店「黒茶屋」 がプロデュースしています。
黒茶屋といえば、、、台湾にも黒茶屋の系列店(燈燈庵)があるのですが、ここ数年たびたび伺っていて(→週末ご飯)、個室で寛げるので、子連れでもゆっくりお食事ができ、我が家のお気に入りです。そして、同じタイミングで、チャイナエアラインの機内食を燈燈庵が監修されていて、それがすごく好みだったこともあり、いつか本店の黒茶屋にも伺いたいなぁと思っていたんです。そうしたら、このヴィラがその黒茶屋プロデュースのヴィラ!ということで、ご縁を感じます。

約230㎡の和風建築の平屋建て。この一棟をまるまる自分たちが独占、なんとも贅沢です。

玄関を抜けると、竹林の中庭があって、

奥には、アウトドアリビングが広がります。
1日1組限定ですので、他のゲストはいらっしゃいませんが、このアウトドアリビングは、スタッフの方も行き来されますので、一応共有スペースという感じです。ただ、それがかえって嬉しくて、、、というのは、1日1組限定のヴィラと聞くと、チェックイン・チェックアウト時以外は、スタッフの方もいらっしゃらないのかな?なんて思っていたんですね。そういうお宿は、最近増えていると聞きますし、干渉されず、確かに自由度高くて良さそうと思う反面、あってほしいサービスまで切り取られてしまっていて、家族でゆっくりしたい旅行時に利用するのは、ちょっと不便もあるよなぁと。
でも、こちらは、スタッフの方が、常に近くで待機をしていてくださっています。暖炉を焚いてくださったり、テラスに移動したいといえば、お席を整えてくださったり、サウナの温度を調整してくださったり。 初めて伺う施設ですし、最新機能の設備が多いので、ちょっとした疑問が出てくる。笑 疑問をスルーするスキルは高い方だと思いますが、なんせおてんば娘が一緒にいるので、解決するには時間がかかり。なので、いつでも気軽に尋ねることができたり、お願いごとができる環境というのが有難かったです。一方で、もちろんプライバシーに配慮してくださるので、何も問題ない場合は、そっとしてくださいます。ほどよい距離感がとても心地よかったですね。

玄関スペース。
さりげなく置かれた椅子も素敵。



アウトドアリビングから玄関先を眺めるとこんな感じ。

玄関からアウトドアリビングを見渡すと、

渓谷のパノラマが広がります。
絶景・・・・!
このアプローチに感動しない方はいないのではないでしょうか。

まるで絵巻物を広げたみたい。

こんな世界があるの、、

そうか、空が見えないんだ。だからより一層、この枠の景色に視界が集中する。目の前にある、今の時期だからこその美しい大自然に向き合えるとでもいうのでしょうか。

ピクチャーウィンドウのウィンドウがないバージョン? これは何というの?
額縁で切り取ったアートのような景色だけれど、でもアートではないの。リアルなの。
訪問したのは、12月末なので、ちょうど自然界の季節の変わり目。 何もないといったら、表現の仕方がよろしくないけれど、紅葉もなければ雪もない。特にこれといった特徴が見られない時期だったのだけれど、私にとってはそれもまた良かったです。 桜とか新緑とか紅葉とか、一眼で「あ、綺麗!」と分かりやすい景色ではなくとも、美しいのです。 決して華やかではないから、一見すると、なんとなく寂しい感じなのかなぁと思うんですけれど、でも、じっくりと眺めていると、そんなことはなくて。‘’これから寒さを乗り越えるぞ‘’、‘’この冬を耐えるぞ‘’という決意みたいなものを勝手ながら感じて、むしろイキイキして見えてくるのですよね。
日々忙しく過ごしていると、そういった自然の生きている姿を間近で感じ取れる時間ってなくって。なので、改めて、そういう五感を研ぎ澄ます時間がすごく大切なのだと気づかされたのでした。


この絵巻物(とあえて言ってしまう)が、このアウトリビングだけでなくて、ダイニング、リビング、ベッドルーム、バスルーム全てに続いているんですよ。一直線に30mほど。
どのお部屋にいても、この大自然を拝めるような設計になっています。

お世話してくださるコンシェルジュの方から、館内のご案内と説明を一通り受けて、「お茶をお持ちしますので、ゆっくりされてお待ちくださいね」と言われたものの、早くお部屋内を見たいという衝動に駆られ、ずっとウロウロしていました。 娘よりも落ち着きがない、困りました。

リビングルームへ進みます。

ウエルカムドリンクとスイーツ。

せっかくなので、お外でいただきます。

コーヒーも美味しいし、景色も麗しいし、これからの滞在に期待が高まります。

テラス席もあるの〜!とテンションが上がり、覗き込んでみると、川のお水の透明度が高くて驚きました。

さすがに寒い時期ですから、水遊びはできませんでしたが、川沿いを歩いたり、お水にちょっと触れるだけでも、気分がリフレッシュします。
汚染されていないお水のパワーってすごい。

風姿のチェックインは13時から。
「お昼ご飯、召し上がりました?もしまだでしたら、軽くいかがですか?」とおっしゃっていただき、娘の分だけお願いしようとしたら、「皆様でぜひ」と。
え・お腹が空いたらご飯が出てくるの!!笑

うどんをいただきました。 これがまた美味しいの😋
私は、普段お昼はあまり食べない人なので、娘と半分しようと、2人で一人前をお願いしたのですが、結局、ほぼ娘が食べていました。 もう一口くらい食べたいなと思ったら、夫はすでに完食していましたよね。
こちらは無料のサービス(宿泊代に含まれている)です。お部屋にルームサービスのメニューがなかったので、確かに、‘’あれ、どうなっているのだろう?‘’と思っていましたが、最後に伺ってみると、チェックイン13時、チェックアウト15時の間で、もしお腹が空いた場合、簡単な軽食を作っていただけるとのことで、素晴らしいサービス。私たちは、朝食を11時半にしていただいたので、その後は、もうお腹いっぱいで食べられる余裕はなかったのですが笑、もし朝食を早めにされて、チェックアウト前にお腹が空いた場合は、軽いランチを用意していただくこともできるみたいでした。
でもね、また後日書きますが、こちらの朝食は、お腹がはち切れそうになるほど、すご〜い量です。(史上初) そして、これまた超絶に美味しいです。

それにしても、13時チェックインっていいですね。
ホテルでしたら、アーリーチェックインさせてくださるところも多いですが、旅館で13時チェックイン保証は、少ない印象です。
私が過去に滞在したお宿で、今思い浮かんだのは、一つくらいでしょうか。

それも、こちらは15時チェックアウトですから、一泊といえども、初日も翌日もかなりゆっくり、時間に余裕がありました😊
続く
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