昨日今日と2日間、颱風假(台風休み)の台湾です。 
近年は、北部の台北がお休みになることはあまり多くないのですが、その上、2日間連続というのは珍しいです。颱風假にするかどうかは、各自治体(市)が決定するのですが、お休みを発表すると、市長は褒められる傾向にあるんですよね^^; やっぱり投票(人気)に影響するんだろうなぁなんて思ったり。笑

でも面白いのが、この颱風假になると、ステイホームが基本です。当然ですよね、台風で外出が危険になるので、学校と会社がお休みになるんですから。でも、あまり影響の受けない台北などではデパートや映画館、カラオケなどは営業されていることも多いので、実際はそういったところに人は流れ、混雑しているニュースなどを目にします。

話は変わって、日本人の海外離れというニュースを拝見しました。
パスポート保有率17% 「海外行きたいと思わない」Z世代が増加 若者の意識に変化

日本人のパスポート所持率は低いということは聞いたことがありますが、まさか17%だったとは。けっこうな衝撃でした。世界のほとんどの国にビザなしで、つまりパスポートを持ちさえすれば行くことができるという恵まれた国であるのに、、、いろいろな事情、理由で行かない、行けないという人がいるのは理解していますが、まだ行ったこともないのに、行きたいと思わないという人がいるのは、本当にもったいないなぁと思います。
というのも、やっぱり日本ってすごいです。当たり前に過ごしていると普段は忘れがちなのですが、海外では、日本人というだけで、信用されているんだなぁと思う出来事に出合うことが多々あります。それは先人の方々が、これまで行ってきた政治や外交、経済活動の努力の成果だったり、日本が平和であり続けていること、そして、勤勉で真面目な国民性の評価のおかげさまなのですが、たまたま日本に生まれたというだけで、自分は何もしていないのに、これら恩恵をいただけるのは、本当に有難いことだなぁと、海外に行く度に思います。そして、台湾に住んでいてももちろんそうです。自分は、日本人であるから、よくしていただけていると感じる場面も正直多いです。


パスポートといえば、台湾のパスポート所持率は60%を越えているそうです。国が小さいこともあって、国内旅行だけでは満足できないということもあるかもしれないけれど、ほんとに海外旅行が好きな方が多い↓、

そして、もろもろなもろもろの国の状況もあり、いつでも出国できるようにと考える方も少なくないですから、私の感覚では、もっと所持率高そうと思うほどです。


先ほど、海外旅行をしないのはもったいないと話しましたが、まだ子供が生まれる前、夫と旅行へ行こうとした際、行きたいと思う国、たとえば、モーリシャスやアンティグアバーブーダなど、その国はパスということが何度もありました。それは、夫はビザが必要だから。もちろん申請すれば良いことなのだけれど、時間が必要だったりするので、すぐに行くことはできません。そうなると、じゃあ別の、、ってなる。
そして、夫は、アジアに出張に行く際にもビザが必要なこともあり、特によく行くベトナムもそう。チケットを手配いただく際に代理店にお願いしていますが、一回3000元(14,000円くらい)。今度の春節でヨーロッパに行く際は、中東経由ですが、そこでストップオーバーするにもビザが必要。一回150US$(22,000円くらい)。他には、モロッコなどはビザを取得するのに日本経由で発行となるようで時間がかかったり、中には、ビザをとってもマックス15日しか居られない国もあったりします。正直、そういう条件の国だと、歓迎されていないのかなと思いかねないし、スムーズに行ける国があるならば、まずはそちらに行こうというのが自然な流れのように思う。


だから余計に実感します。日本のパスポートを持っていれば、そういう面倒な手続きも費用もかからないのはもちろんですが、旅先を決める時に「ここは、ビザ必要かな?」と調べる必要さえほとんどないくらいに、だいたいの知名度ある国にいけるのは、本当に恵まれているのだなぁと。










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