先日、日本発着のクルーズ旅行をしてきました。
これまでクルーズ船での旅は、5回とも全て海外発着です。
どうしてまた日本発着なの?ということなのですが、今回、ご縁をいただき、’’クルーズ船での旅を体験させていただき、ブログにレポートする’’というご提案をいただいたのです。
というわけで、近々そのレポートをスタートさせていただきますが、今回乗船する前に、私自身「これまでのクルーズ船ではどうだったかな?」と記憶がかなり曖昧だったこともあり、自身のブログを読み返してみました。
「ああ、こんなこともあったなぁ」「これを持っていったらよかったんだ」「やっぱり船旅はいいよね~」などと楽しい思い出が蘇ってきて、ブログを書いていると、こういう時にものすごく助かりますし、二度の楽しさを味わえてよいものだなと実感しました^^
過去5回のクルージングの旅は、こんな感じ。
2011年7月 ギリシャ エーゲ海クルーズ ルイスクルーズ「マジェスティ」
2015年8月 クロアチア アドリア海クルーズ エレガンスクルーズ「ダイヤモンド」
2016年2月 シンガポール アジアクルーズ コスタクルーズ「ビクトリア」
2016年7月 カンボジア メコン川クルーズ 「アクア・メコン」
2018年8月 デンマーク 北欧クルーズ リージェント・セブンシーズクルーズ「セブンシーズ・エクスプローラー」
まだまだ経験が少ないですが、「これまで一番良かったクルーズ旅は?」と聞かれることも度々あります。答えは、全て良かった! これは本当に。
乗船する船も違うし、寄港地もエリアも景色も全く異なるので、当たり前かもしれませんが、どのクルーズ旅もそれぞれの良さがあって、楽しさがあって、自信を持ってお勧めできる。
というか、クルーズ船での旅が最高なんですよね、はい。
とにかくラクなんです、何も考えなくていい!笑
寝ていたら次の寄港地に連れて行ってくれるから、交通手段を考える必要はないし、治安の心配もしなくていいし、荷物のパッキング&アンパッキングもいらない、チップを気にする必要もない。
ジムもスパもあるから健康維持もできるし、眠れなかったら飲みにいけばいいし、酔ってしまったらすぐにお部屋に戻れるし、暇になったらショーやカジノに行けばよいし。あとは、ほとんどのクルーズ船はオールインクルーシブなので、お金の心配要らず&お財布を持ち歩く必要もないし、あと、お会計を待つ必要もないので、時間的ストレスもなし。寄港地は、秘境や辺鄙な場所にあるところも少なくなく、となると自身でアクセスするには不便、それを一気に廻れちゃったりするのも嬉しいことの一つ。
あとは、一人での乗船でも、顔見知りの人ができるから、気が合えば一緒にお食事をしたり、寄港地で一緒にお出かけすることも。感動する景色や美味しいものをシェアできるのは、一人旅ではなかなか味わえないので、そういうのも嬉しかったりする。だからといって、それが煩わしい場合は、もちろん、ずっとマイペースに一人時間を楽しむことも可能ですし。
年齢にもよるのかもしれませんが、クルーズでの旅にハマってしまうと、もう戻れない。。つまりクルーズ旅以外はできなくなる方は多いというのも納得してしまいます。
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2011年7月 ギリシャ エーゲ海クルーズ
クルーズ船での旅、初デビューは、3泊4日のアテネ発着。ミコノス島・サントリーニ島・クレタ島・パトモス島と、ギリシャの島々を巡りました。(途中、トルコにも)


この時は、とにかくサントリーニ島を訪れてみたかったのです。ポスターで見て一目ぼれしたサントリーニ島。あ、ほんとに同じ景色だって思いました。笑
でもヨーロッパのお友達たちから「ギリシャには他にも魅力的な島があるよ」と聞いていて、せっかくはるばるサントリーニ島を訪れるなら、他の島も見てみたいなぁと思って。 元々、欧米人にとっては、クルーズでの旅は身近なもので、家族旅行で行かれる方も多く、とてもいいよとお勧めされていたこともあり、一度は乗船してみたいと思っていたので、良いきっかけでした。

確かに、サントリーニ島だけではない! 他の島々も素敵でした。


この時に訪れた中では、私はミコノス島がお気に入りとなりました。次回は、ここだけにゆっくりステイしたいと再訪を誓って。


途中、トルコのリゾート地クサダシにも立ち寄れたのも、異国を感じて楽しかったですね。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
この船は、船内を楽しむという目的ではなくて、ギリシャの島々を効率よく廻りたい方に向いているかなと思います。現に、私も、この船で、もう一度訪れたい島を見つけることができましたし、何より、船旅がいかに楽で、そしてお得だということ。その魅力を知るきっかけとなった旅でした。
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2015年8月 クロアチア アドリア海クルーズ
クルーズ船での旅2回目は、スプリット発着、ブラチ島・フヴァル島など、クロアチアの島々を巡りました。この時は、ヨットでの旅です。ヨットというと、あの帆のついた?なんて一瞬イメージしてしまったのですが、海外のヨット=日本のクルーザーみたいな感じです。というわけで、船旅といえども、客室18室、レストラン1つ、バルコニーが2つと、とても小規模です。そのため、大型はもちろん小型客船では立ち寄れないような小さな島巡りができます。

ジムはありませんが、屋上デッキにジャグジーがあり、このようにして、クロアチアのワインを飲みながらアドリア海を一望できます。

ヨット旅の特徴は、なんといっても、誰かが「泳ぎたい!」といえば、すぐに泳げること。

ヨットからジャンプして、ぱぱっと泳いで、ぱぱっと乗って、次の目的地へ、ということが可能です。
というわけで、船内は、ドレスコードなし。みなさん、終日カジュアルで過ごされています。


あとは、夜は基本的に寄港地に停泊します。翌朝の7時頃に出発になるスケジュールですので、それまでの時間がフリータイム。 夜に寄港地でお食事を楽しんで、寝る場所はヨット、といったスタイルなんですね。一般的なクルーズ船での旅だと、寝ている時に、船が移動するため、遅くとも夕方には船に戻らないといけないのですが、このヨットクルーズでは、各島で時間を気にせず、ディナーや夜遊びを楽しめるので、これはこれで魅力がありますよね。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
ただ、ヨットクルーズの欠点もありまして、ランチの時間が決まっているので、乗客一斉にお食事をとる必要があります。もちろん、皆さま、とても良い方ですので、話しかけてくださって仲良くなり、とても嬉しいことである一方、スッピンではいけないなとか考えたり、ちょっと一人でぼーっと食べたいなと思う時もあったりするので、一人で乗船する場合は、そこが少しネックになるかもしれません。
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2016年2月 シンガポール アジアクルーズ
クルーズ船での旅3回目は、3泊4日のシンガポール発着、マラッカ・ペナン島を巡りました。この時は、コスタクルーズのPR会社の方が私のブログを読んでくださっていたとのことで、プレスツアーにお声がけいただき、乗船させていただきました。

カジュアル船ということで、料金はリーズナブルな設定とのこと。1泊で考えると、ホテルに滞在するよりお安く、かつ移動費・お食事込みですから、ちょっとクルーズの旅をしてみたいという方にも気軽に乗ることができると思います。

リーズナブルな料金ですが、朝食のルームサービスも無料で、本当にホテル以上のサービスだと思いました。

船内施設も充実。屋上デッキのプールのほかにこのような室内プールも。3泊中、寄港地は2カ所だけということで、1日1寄港地ですから、各都市での滞在時間は長く、ゆっくり観光できますし、一方で船内での滞在時間もそれなりにありますので、どちらの滞在も楽しむことができました。
あと、託児所もあるし、キッズプログラムも充実しているようで、子連れの方々も多かったですね。

イタリア船なので、ピッツァやチーズが特に美味しかったです。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
クルーがとても陽気でフレンドリーで、楽しませていただいた記憶があります^^ カジュアル船で、アジアクルーズですので、服装も全く気にせず、ラフな格好で良いというのも、あれこれ気にせずにいられて楽に過ごせると思います。
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2016年7月 カンボジア メコン川クルーズ
クルーズ船での旅4回目は、3泊4日のプノンペン発着、コンポンチュナン・コンポントラッチなどメコン川沿いの様々な都市を巡りました。
乗客最大数40名に対し乗組員は40名、客室はすべてリバービューのスイートルーム、お食事はミシュランのスターシェフが監修、スパ・ジム・インフィニティプールを兼ね備え、少人数でプライベートなエクスカーションが用意される。そんなラグジュアリーで優雅なリバークルーズを楽しめるという夢の世界が実現しました。


全客室30㎡以上の広さ。床から天井までの大型のガラス窓からは、メコン川の景観を望めます。


小さな船ですが、ジムやスパ、そしてインフィニティプールもあります。決して美しいとは言えないメコン川ですが、このプールから眺めると輝きが増して、毎日このインフィニティープール前のデイベッドに横たわって、眺めるのが至福のひとときでした。


お料理は、朝食以外は、アジア料理中心です。スパイスやハーブがたっぷり使用されていて、とてもヘルシー。お食事はこの船が一番美味しかったなぁ。
アジア料理がお好きな方には、特にたまらないと思います。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
まさに、メコン川の浮かぶ水上の5つ星ホテルでした。クルーズ船での旅といえば、何となく大型客船をイメージしてしまいますが、そうではないのだと。本当のラグジュアリーな船旅とは。。を教えてくれた、クルーズ船です。エクスカーションももちろん無料で提供されるのですが、こんな秘境には、自分の足ではまずいけないでしょうし、行けたとしても楽しみ方がわからないので、多分一生自由旅行では体験できないことを、全ての寄港地で詰め込んでいただける、とても贅沢な旅でした。
ちなみに私の乗船時は、乗客より乗組員の方が多く、乗客1名に対してクルー3名くらいの感覚・・・とにかく素晴らしいおもてなしをしていただきました。クルーは、現地の方を採用されているということで、カンボジアについてたくさんのことを知ることができて、それも嬉しい機会でした。
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2018年8月 デンマーク 北欧クルーズ
クルーズ船での旅5回目は、10泊11日のコペンハーゲン発・ストックホルム着、ドイツ、リトアニア、ラトビア、フィンランド、ロシア、エストニアを巡りました。世界で最も豪華なクルーズ船と言われる、リージェントセブンシーズ。全室バルコニー付スイートルームのクルーズ客船であり、オールインクルーシブの先駆けとなったクルーズブランドです。特別レストランでのディナーも、シャンパン&高級ワインも、 オープンバー&ラウンジでの飲み物も、24時間のルームサービスも、客室内のミニバーの飲み物も、 船内でのチップも、 船内でのWIFIももちろん無料なのですが、その上で、寄港地観光まで無料で提供されています。その観光地ツアーも、5種類くらいだったかな?選べるんですよ。 とにかくオールインクルード!
クルーズ船での旅に興味を持ち始めてから、いつかは乗ってみたいなと憧れていました。
船内に入ると、すぐに目に飛び込んでくるのは、

豪華絢爛な吹き抜けのロビー。 おお、ここれぞ、イメージしていた豪華客船の世界が広がっていました。

リージェント・セブンシーズクルーズが所有する客船の中でも最高峰となるのが、このセブンシーズ・エクスプローラーでした。 他の船と何が違うのかといえば、サイズアップしつつ、乗客の人数を抑えているとのことで、船内のゴージャス、煌びやかさは変わらずに、でも乗客数が少ないので、よりゆったり優雅に楽しめるのでした。

嬉しかったことは、ラグジュアリー船でも、ドレスアップの日は限られていて、みなさま本当にカジュアルな装いだったこと。これは、すごく安心しました。

インフィニティプールも素敵だったなぁ。寄港地で降りられる方がほとんどで、常に貸切状態でした^^

全客室スイートで、バルコニー付き、そしてバスタブ付きです。

私は、スーペリアスイートに滞在しました。ベランダを入れると、40㎡くらいの広さなので、もうホテルですよね。いや、ホテル以上に快適かもしれません。心配していたwifiもかなりスムーズで、ほぼストレスはなかったです。


ルームサービスも24時間無料です。シャンパンは、開けると、翌日には、新しいボトルが補充されています。


出発地がデンマーク、下船地がスウェーデンなので、それを合せると、8か国を廻ることになります。11日間で8カ国を自分でアクセスするとなると、無理、、、笑 ではないけれど、それはそれはとても忙しい旅に。考えるだけでももう疲れてしまうレベルで、優雅とは程遠くなります。それが、船内で美味しいお食事やアクティビティを楽しみ、ホテルと変わらず、いやホテル以上に快適なお部屋で寝たら、翌日には、違う国に着いているんです。安全も確保されて、荷物の心配も要らず、パッキング&安パッキングの必要なし。やっぱり船旅は最高です。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
大型船ですし、乗客数もそれなりに多いので、あまり顔見知りになることはないだろうと思っていましたが、けっこう、いや、かなり何度も同じ方に会います。笑 そして、ご夫婦やパートナーなどと2人で乗船される方がもちろん圧倒的に多いのですが、意外にも1人でいらっしゃる方も少なくないんですね。そのため、1人で乗船された人向けのイベントがほぼ連日のようにありまして、そういったイベントに参加したりすると、どんどん仲良くなっていきますので、そういうのがお好きな方には、さらに楽しめると思います^^
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そして、今回の日本発着のクルージング!
今回は、ラグジュアリーな外国船ですが、それに日本ならではのきめ細やかなサービスが加わった、特別なものでした。
また後日、改めてブログにアップします^^
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これまでクルーズ船での旅は、5回とも全て海外発着です。
どうしてまた日本発着なの?ということなのですが、今回、ご縁をいただき、’’クルーズ船での旅を体験させていただき、ブログにレポートする’’というご提案をいただいたのです。
というわけで、近々そのレポートをスタートさせていただきますが、今回乗船する前に、私自身「これまでのクルーズ船ではどうだったかな?」と記憶がかなり曖昧だったこともあり、自身のブログを読み返してみました。
「ああ、こんなこともあったなぁ」「これを持っていったらよかったんだ」「やっぱり船旅はいいよね~」などと楽しい思い出が蘇ってきて、ブログを書いていると、こういう時にものすごく助かりますし、二度の楽しさを味わえてよいものだなと実感しました^^
過去5回のクルージングの旅は、こんな感じ。
2011年7月 ギリシャ エーゲ海クルーズ ルイスクルーズ「マジェスティ」
2015年8月 クロアチア アドリア海クルーズ エレガンスクルーズ「ダイヤモンド」
2016年2月 シンガポール アジアクルーズ コスタクルーズ「ビクトリア」
2016年7月 カンボジア メコン川クルーズ 「アクア・メコン」
2018年8月 デンマーク 北欧クルーズ リージェント・セブンシーズクルーズ「セブンシーズ・エクスプローラー」
まだまだ経験が少ないですが、「これまで一番良かったクルーズ旅は?」と聞かれることも度々あります。答えは、全て良かった! これは本当に。
乗船する船も違うし、寄港地もエリアも景色も全く異なるので、当たり前かもしれませんが、どのクルーズ旅もそれぞれの良さがあって、楽しさがあって、自信を持ってお勧めできる。
というか、クルーズ船での旅が最高なんですよね、はい。
とにかくラクなんです、何も考えなくていい!笑
寝ていたら次の寄港地に連れて行ってくれるから、交通手段を考える必要はないし、治安の心配もしなくていいし、荷物のパッキング&アンパッキングもいらない、チップを気にする必要もない。
ジムもスパもあるから健康維持もできるし、眠れなかったら飲みにいけばいいし、酔ってしまったらすぐにお部屋に戻れるし、暇になったらショーやカジノに行けばよいし。あとは、ほとんどのクルーズ船はオールインクルーシブなので、お金の心配要らず&お財布を持ち歩く必要もないし、あと、お会計を待つ必要もないので、時間的ストレスもなし。寄港地は、秘境や辺鄙な場所にあるところも少なくなく、となると自身でアクセスするには不便、それを一気に廻れちゃったりするのも嬉しいことの一つ。
あとは、一人での乗船でも、顔見知りの人ができるから、気が合えば一緒にお食事をしたり、寄港地で一緒にお出かけすることも。感動する景色や美味しいものをシェアできるのは、一人旅ではなかなか味わえないので、そういうのも嬉しかったりする。だからといって、それが煩わしい場合は、もちろん、ずっとマイペースに一人時間を楽しむことも可能ですし。
年齢にもよるのかもしれませんが、クルーズでの旅にハマってしまうと、もう戻れない。。つまりクルーズ旅以外はできなくなる方は多いというのも納得してしまいます。
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2011年7月 ギリシャ エーゲ海クルーズ
クルーズ船での旅、初デビューは、3泊4日のアテネ発着。ミコノス島・サントリーニ島・クレタ島・パトモス島と、ギリシャの島々を巡りました。(途中、トルコにも)


この時は、とにかくサントリーニ島を訪れてみたかったのです。ポスターで見て一目ぼれしたサントリーニ島。あ、ほんとに同じ景色だって思いました。笑
でもヨーロッパのお友達たちから「ギリシャには他にも魅力的な島があるよ」と聞いていて、せっかくはるばるサントリーニ島を訪れるなら、他の島も見てみたいなぁと思って。 元々、欧米人にとっては、クルーズでの旅は身近なもので、家族旅行で行かれる方も多く、とてもいいよとお勧めされていたこともあり、一度は乗船してみたいと思っていたので、良いきっかけでした。

確かに、サントリーニ島だけではない! 他の島々も素敵でした。


この時に訪れた中では、私はミコノス島がお気に入りとなりました。次回は、ここだけにゆっくりステイしたいと再訪を誓って。


途中、トルコのリゾート地クサダシにも立ち寄れたのも、異国を感じて楽しかったですね。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
この船は、船内を楽しむという目的ではなくて、ギリシャの島々を効率よく廻りたい方に向いているかなと思います。現に、私も、この船で、もう一度訪れたい島を見つけることができましたし、何より、船旅がいかに楽で、そしてお得だということ。その魅力を知るきっかけとなった旅でした。
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2015年8月 クロアチア アドリア海クルーズ
クルーズ船での旅2回目は、スプリット発着、ブラチ島・フヴァル島など、クロアチアの島々を巡りました。この時は、ヨットでの旅です。ヨットというと、あの帆のついた?なんて一瞬イメージしてしまったのですが、海外のヨット=日本のクルーザーみたいな感じです。というわけで、船旅といえども、客室18室、レストラン1つ、バルコニーが2つと、とても小規模です。そのため、大型はもちろん小型客船では立ち寄れないような小さな島巡りができます。

ジムはありませんが、屋上デッキにジャグジーがあり、このようにして、クロアチアのワインを飲みながらアドリア海を一望できます。

ヨット旅の特徴は、なんといっても、誰かが「泳ぎたい!」といえば、すぐに泳げること。

ヨットからジャンプして、ぱぱっと泳いで、ぱぱっと乗って、次の目的地へ、ということが可能です。
というわけで、船内は、ドレスコードなし。みなさん、終日カジュアルで過ごされています。


あとは、夜は基本的に寄港地に停泊します。翌朝の7時頃に出発になるスケジュールですので、それまでの時間がフリータイム。 夜に寄港地でお食事を楽しんで、寝る場所はヨット、といったスタイルなんですね。一般的なクルーズ船での旅だと、寝ている時に、船が移動するため、遅くとも夕方には船に戻らないといけないのですが、このヨットクルーズでは、各島で時間を気にせず、ディナーや夜遊びを楽しめるので、これはこれで魅力がありますよね。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
ただ、ヨットクルーズの欠点もありまして、ランチの時間が決まっているので、乗客一斉にお食事をとる必要があります。もちろん、皆さま、とても良い方ですので、話しかけてくださって仲良くなり、とても嬉しいことである一方、スッピンではいけないなとか考えたり、ちょっと一人でぼーっと食べたいなと思う時もあったりするので、一人で乗船する場合は、そこが少しネックになるかもしれません。
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2016年2月 シンガポール アジアクルーズ
クルーズ船での旅3回目は、3泊4日のシンガポール発着、マラッカ・ペナン島を巡りました。この時は、コスタクルーズのPR会社の方が私のブログを読んでくださっていたとのことで、プレスツアーにお声がけいただき、乗船させていただきました。

カジュアル船ということで、料金はリーズナブルな設定とのこと。1泊で考えると、ホテルに滞在するよりお安く、かつ移動費・お食事込みですから、ちょっとクルーズの旅をしてみたいという方にも気軽に乗ることができると思います。

リーズナブルな料金ですが、朝食のルームサービスも無料で、本当にホテル以上のサービスだと思いました。

船内施設も充実。屋上デッキのプールのほかにこのような室内プールも。3泊中、寄港地は2カ所だけということで、1日1寄港地ですから、各都市での滞在時間は長く、ゆっくり観光できますし、一方で船内での滞在時間もそれなりにありますので、どちらの滞在も楽しむことができました。
あと、託児所もあるし、キッズプログラムも充実しているようで、子連れの方々も多かったですね。

イタリア船なので、ピッツァやチーズが特に美味しかったです。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
クルーがとても陽気でフレンドリーで、楽しませていただいた記憶があります^^ カジュアル船で、アジアクルーズですので、服装も全く気にせず、ラフな格好で良いというのも、あれこれ気にせずにいられて楽に過ごせると思います。
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2016年7月 カンボジア メコン川クルーズ
クルーズ船での旅4回目は、3泊4日のプノンペン発着、コンポンチュナン・コンポントラッチなどメコン川沿いの様々な都市を巡りました。
乗客最大数40名に対し乗組員は40名、客室はすべてリバービューのスイートルーム、お食事はミシュランのスターシェフが監修、スパ・ジム・インフィニティプールを兼ね備え、少人数でプライベートなエクスカーションが用意される。そんなラグジュアリーで優雅なリバークルーズを楽しめるという夢の世界が実現しました。


全客室30㎡以上の広さ。床から天井までの大型のガラス窓からは、メコン川の景観を望めます。


小さな船ですが、ジムやスパ、そしてインフィニティプールもあります。決して美しいとは言えないメコン川ですが、このプールから眺めると輝きが増して、毎日このインフィニティープール前のデイベッドに横たわって、眺めるのが至福のひとときでした。


お料理は、朝食以外は、アジア料理中心です。スパイスやハーブがたっぷり使用されていて、とてもヘルシー。お食事はこの船が一番美味しかったなぁ。
アジア料理がお好きな方には、特にたまらないと思います。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
まさに、メコン川の浮かぶ水上の5つ星ホテルでした。クルーズ船での旅といえば、何となく大型客船をイメージしてしまいますが、そうではないのだと。本当のラグジュアリーな船旅とは。。を教えてくれた、クルーズ船です。エクスカーションももちろん無料で提供されるのですが、こんな秘境には、自分の足ではまずいけないでしょうし、行けたとしても楽しみ方がわからないので、多分一生自由旅行では体験できないことを、全ての寄港地で詰め込んでいただける、とても贅沢な旅でした。
ちなみに私の乗船時は、乗客より乗組員の方が多く、乗客1名に対してクルー3名くらいの感覚・・・とにかく素晴らしいおもてなしをしていただきました。クルーは、現地の方を採用されているということで、カンボジアについてたくさんのことを知ることができて、それも嬉しい機会でした。
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2018年8月 デンマーク 北欧クルーズ
クルーズ船での旅5回目は、10泊11日のコペンハーゲン発・ストックホルム着、ドイツ、リトアニア、ラトビア、フィンランド、ロシア、エストニアを巡りました。世界で最も豪華なクルーズ船と言われる、リージェントセブンシーズ。全室バルコニー付スイートルームのクルーズ客船であり、オールインクルーシブの先駆けとなったクルーズブランドです。特別レストランでのディナーも、シャンパン&高級ワインも、 オープンバー&ラウンジでの飲み物も、24時間のルームサービスも、客室内のミニバーの飲み物も、 船内でのチップも、 船内でのWIFIももちろん無料なのですが、その上で、寄港地観光まで無料で提供されています。その観光地ツアーも、5種類くらいだったかな?選べるんですよ。 とにかくオールインクルード!
クルーズ船での旅に興味を持ち始めてから、いつかは乗ってみたいなと憧れていました。
船内に入ると、すぐに目に飛び込んでくるのは、

豪華絢爛な吹き抜けのロビー。 おお、ここれぞ、イメージしていた豪華客船の世界が広がっていました。

リージェント・セブンシーズクルーズが所有する客船の中でも最高峰となるのが、このセブンシーズ・エクスプローラーでした。 他の船と何が違うのかといえば、サイズアップしつつ、乗客の人数を抑えているとのことで、船内のゴージャス、煌びやかさは変わらずに、でも乗客数が少ないので、よりゆったり優雅に楽しめるのでした。

嬉しかったことは、ラグジュアリー船でも、ドレスアップの日は限られていて、みなさま本当にカジュアルな装いだったこと。これは、すごく安心しました。

インフィニティプールも素敵だったなぁ。寄港地で降りられる方がほとんどで、常に貸切状態でした^^

全客室スイートで、バルコニー付き、そしてバスタブ付きです。

私は、スーペリアスイートに滞在しました。ベランダを入れると、40㎡くらいの広さなので、もうホテルですよね。いや、ホテル以上に快適かもしれません。心配していたwifiもかなりスムーズで、ほぼストレスはなかったです。


ルームサービスも24時間無料です。シャンパンは、開けると、翌日には、新しいボトルが補充されています。


出発地がデンマーク、下船地がスウェーデンなので、それを合せると、8か国を廻ることになります。11日間で8カ国を自分でアクセスするとなると、無理、、、笑 ではないけれど、それはそれはとても忙しい旅に。考えるだけでももう疲れてしまうレベルで、優雅とは程遠くなります。それが、船内で美味しいお食事やアクティビティを楽しみ、ホテルと変わらず、いやホテル以上に快適なお部屋で寝たら、翌日には、違う国に着いているんです。安全も確保されて、荷物の心配も要らず、パッキング&安パッキングの必要なし。やっぱり船旅は最高です。
この時の乗船記は、こちらにまとめています。
大型船ですし、乗客数もそれなりに多いので、あまり顔見知りになることはないだろうと思っていましたが、けっこう、いや、かなり何度も同じ方に会います。笑 そして、ご夫婦やパートナーなどと2人で乗船される方がもちろん圧倒的に多いのですが、意外にも1人でいらっしゃる方も少なくないんですね。そのため、1人で乗船された人向けのイベントがほぼ連日のようにありまして、そういったイベントに参加したりすると、どんどん仲良くなっていきますので、そういうのがお好きな方には、さらに楽しめると思います^^
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そして、今回の日本発着のクルージング!
今回は、ラグジュアリーな外国船ですが、それに日本ならではのきめ細やかなサービスが加わった、特別なものでした。
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