今、日本で、台湾カステラが人気とのこと。
Smart Newsで、「台湾カステラ」に関してのネット記事のタイトルを度々見かけていたので、けっこう前から日本で話題になっていることは何となく知っていました。でもこの数か月で、日本の友人たちから「台湾カステラ食べたよ~」「これ(台湾カステラ)美味しい!」などと、画像付きメッセージを度々いただくようになり、さらには、ライブドアのLINEアカウントに掲載されているライブドアブロガーの方々のブログでも「台湾カステラ」のことが書かれていて、これはこれはただ事ではないなと思っていました。そして、皆さんのお写真を見ていたら、無性に台湾カステラが食べたくなってきました^^

「るぅのおいしいうちごはん」のるぅさんのブログ→10本も作り続け…台湾カステラとの’’戦い’’

自己中心食日記 なおちぇんさんのブログ→セブンの’’台湾カステラサンド’’が「おいし~」
そしてそして、イケ子さんのブログ→バーミヤンで台湾カステラを食べる
を拝見して知ったのですが、日本ではなんとファミリーレストランでも台湾カステラがメニューにあるのですね。/(^o^)\ナンテコッタイ

そういうわけで、お写真を見ていたら、私も食べたくなってしまったのでした。
日本の台湾カステラは、台湾では「古早味蛋糕」という素朴なスポンジケーキのことを指しています。
「古早味」→昔懐かしの、伝統的な味の
「蛋糕」→ケーキ
という意味なので、「古早味蛋糕」は、「昔懐かしのケーキ」と訳されます。「古早味蛋糕」の他には、現烤蛋糕(焼き立てケーキ)、布丁蛋糕(プリンケーキ)なんて呼ばれたりもします。


(こちらは、よく拝拝にいく寺廟で師姐(そのお寺を守っている人)からいただいた、台湾版日本のカステラ。表面に焦がしチーズがのっていて、少し塩っ気がある)
ちなみに、日本の「カステラ」のことは、台湾では「長崎蛋糕(長崎のケーキ)」や「蜂蜜蛋糕(蜂蜜のケーキ)」と言います。
日本に渡るにあたって、どうして「台湾カステラ」の名になったのかは分かりませんが、確かに、’’台湾昔懐かしのケーキ’’よりも、’’台湾カステラ’’の方が、分かりやすくインパクトありますものね!

さてさて、訪れたのは、雙連駅近くにある「双連現烤蛋糕」です。昔は、台北市内にも、「古早味蛋糕」専門店はけっこうあったみたいなのですが、今はほとんど見かけません。
台北市内から少し離れますが、淡水には、今でも3,4軒くらい、お店があったと思います。私は、淡水が好きで、昔はよく遊びに行っていたので、その時に、よく行列している「古早味蛋糕」専門店を見かけました。淡水で脚マッサージを受けていたら、スタッフの方が、「古早味蛋糕を買ってきたよ~あげる!」などと1切れくださったり。まさに台湾あるあるです。
ざっくりとですが、5年くらい前かな?その当時は、韓国で、「古早味蛋糕」がものすごく流行していたようで、韓国人旅行客が大勢いました。その以前までは、屋台などのお店メニューや看板は、中国語・英語の次に日本語表記だったのに、その一時期は、一気に韓国語表記が増えていました。
ただ、台北市内に専門店はあまりなくなったといえども、昔ながらの台湾のお菓子屋さんなどでは、箱に入った状態(現場で切り分けたものではなく、既に、箱詰めされた状態)で販売されていることはけっこうあります。ババが、行天宮にバイバイに行った後に必ず立ち寄るお菓子屋さんがあるのですが、そこでたまに「古早味蛋糕」を買ってきていますね。ちなみに、私はそこのバンバンという台湾のお菓子が大好きです。

詳細はこちら(→紹介制のクッキー 一番町「村上開新堂」)に書いていますが、これが、バンバン。

話は戻りまして、「双連現烤蛋糕」は、中山エリアに近いので、外国人旅行者の方にはとても便利な場所にあります。

この1かけら(1まとまり)で、だいたい600gとなり、600gでいくらという形で販売されています。ただ、グラム売りですので、好きな量を購入することができます。 この量の半分だけ購入することも可能ですので、一人旅で、そんなにたくさんの量は、などという方でも気軽に買えるのは嬉しいと思います。
この日は、18時過ぎでしたので、プレーンとチーズしかありませんでしたが、チョコやタロイモなどもあります。

グラム売りとなりますので、若干前後しますが、この大きさ(600g)で、プレーン120元(約480円)、チーズ140元(約560円)です。

プレーン、チーズ 一塊ずつお願いし、プレーンはすぐ食べるので、その場で8等分に切り分けてもらいます。

こんな感じで、グラム売りです。 あ、あと箱代が10元かかります。笑

こんな形でスモールパックでも販売されているので、イロイロなお味を試したい場合はこちらも良いかと思います。

大きさは、このくらいです。これ2つで、日本円で1000円位です。 1.2キロあるので、重たい!

箱もまた、昔懐かしな感じですよね。

こちらはプレーン。箱ぎっしりに詰まっています。すごい迫力ですー。
ふわふわ、しゅわしゅわ、ぷるん、でもしっとり?なんとも表現が難しい食感ですが、「カステラ」よりシフォンケーキにちかいのかな。でもシフォンケーキのようにしぼまないのですよね。弾力もある。
私はケーキ類があまり得意ではないので、台湾カステラ(古早味蛋糕)自体を普段そんなに食べませんし、これまでも色々なお店のものを食べ比べをしたことがないので、こちらのお店のモノが、「古早味蛋糕」として、すごく美味しいのかどうかは分からないのですが、でも普通のケーキより甘さ控えめですし、バター・お砂糖コテコテな感じがせず素朴な優しい味わいなので、私も美味しくいただきました。

お次はチーズ。切り分け不要とお伝えすると、プラスティックナイフを入れてくださいました。

こちらがチーズです。 台湾にある一般的な古早味蛋糕専門店ですと、やはりチーズ味はマストで用意されています。

チーズがたっぷり。こういう類の爆発チーズ、台湾の方々は大好きなのですよね。

反対側の爆発感がす・ご・い!

台湾では、甘い×塩っ気系の組み合わせのお菓子(に限らず食べ物)は定番で、本当に、’’甘じょっぱい’’ものがお好きだなと思います。

そして、上にはプロセルチーズも入っています。

包丁を入れる時、ミシっとするんですね。なんだろう、このミシっ。詰まっている感?でもふんわりなんですよね、不思議。

そうそう、大きさですが、だいたいになりますが
プレーン味→横22.5cm、縦14m、高さ8cm
チーズ味→横21cm、縦11.5cm、高さ8cm
くらいでした。

チーズ味は、上部のプロセスチーズ部分は塩気強め、中のチーズは、見た目に反してそこまでチーズチーズを主張しない系のもの。台湾のローカル店のドバっと系の爆発チーズに使われているような、あのジャンクっぽいチーズです。 チーズ味の方が、塩気がある分、私はチーズ味の方が好きです^^

半分はそのまま、半分はトースターで焼いたもの。焦げてる(^O^)
食べ比べしてみたのですが、トースターで焼いたほうが、よりふわっと感が強くなり、口の中で早めに溶ける気がしました。でもどちらも美味しいです。あ、チーズは、焼き戻したらとろ〜っと溶けそうに見えますよね?それが溶けません笑
シフォンケーキに似ていて、でもシフォンケーキと違うところは、シフォンケーキは喉越しが良いのですが、こちらは、口にふくむと水分を全部奪われる?ような感じで、しっかり水分補給しながら食べなければというところでしょうか。 夫はニコニコしながら牛乳をスタンバイさせていたので、なるほどと思いました。
台中に行くと、昔ながらのお店もけっこう残っているようなので、また食べ比べしてみようと思います☺️
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「るぅのおいしいうちごはん」のるぅさんのブログ→10本も作り続け…台湾カステラとの’’戦い’’

自己中心食日記 なおちぇんさんのブログ→セブンの’’台湾カステラサンド’’が「おいし~」
そしてそして、イケ子さんのブログ→バーミヤンで台湾カステラを食べる
を拝見して知ったのですが、日本ではなんとファミリーレストランでも台湾カステラがメニューにあるのですね。/(^o^)\ナンテコッタイ

そういうわけで、お写真を見ていたら、私も食べたくなってしまったのでした。
日本の台湾カステラは、台湾では「古早味蛋糕」という素朴なスポンジケーキのことを指しています。
「古早味」→昔懐かしの、伝統的な味の
「蛋糕」→ケーキ
という意味なので、「古早味蛋糕」は、「昔懐かしのケーキ」と訳されます。「古早味蛋糕」の他には、現烤蛋糕(焼き立てケーキ)、布丁蛋糕(プリンケーキ)なんて呼ばれたりもします。


(こちらは、よく拝拝にいく寺廟で師姐(そのお寺を守っている人)からいただいた、台湾版日本のカステラ。表面に焦がしチーズがのっていて、少し塩っ気がある)
ちなみに、日本の「カステラ」のことは、台湾では「長崎蛋糕(長崎のケーキ)」や「蜂蜜蛋糕(蜂蜜のケーキ)」と言います。
日本に渡るにあたって、どうして「台湾カステラ」の名になったのかは分かりませんが、確かに、’’台湾昔懐かしのケーキ’’よりも、’’台湾カステラ’’の方が、分かりやすくインパクトありますものね!

さてさて、訪れたのは、雙連駅近くにある「双連現烤蛋糕」です。昔は、台北市内にも、「古早味蛋糕」専門店はけっこうあったみたいなのですが、今はほとんど見かけません。
台北市内から少し離れますが、淡水には、今でも3,4軒くらい、お店があったと思います。私は、淡水が好きで、昔はよく遊びに行っていたので、その時に、よく行列している「古早味蛋糕」専門店を見かけました。淡水で脚マッサージを受けていたら、スタッフの方が、「古早味蛋糕を買ってきたよ~あげる!」などと1切れくださったり。まさに台湾あるあるです。
ざっくりとですが、5年くらい前かな?その当時は、韓国で、「古早味蛋糕」がものすごく流行していたようで、韓国人旅行客が大勢いました。その以前までは、屋台などのお店メニューや看板は、中国語・英語の次に日本語表記だったのに、その一時期は、一気に韓国語表記が増えていました。
ただ、台北市内に専門店はあまりなくなったといえども、昔ながらの台湾のお菓子屋さんなどでは、箱に入った状態(現場で切り分けたものではなく、既に、箱詰めされた状態)で販売されていることはけっこうあります。ババが、行天宮にバイバイに行った後に必ず立ち寄るお菓子屋さんがあるのですが、そこでたまに「古早味蛋糕」を買ってきていますね。ちなみに、私はそこのバンバンという台湾のお菓子が大好きです。

詳細はこちら(→紹介制のクッキー 一番町「村上開新堂」)に書いていますが、これが、バンバン。

話は戻りまして、「双連現烤蛋糕」は、中山エリアに近いので、外国人旅行者の方にはとても便利な場所にあります。

この1かけら(1まとまり)で、だいたい600gとなり、600gでいくらという形で販売されています。ただ、グラム売りですので、好きな量を購入することができます。 この量の半分だけ購入することも可能ですので、一人旅で、そんなにたくさんの量は、などという方でも気軽に買えるのは嬉しいと思います。
この日は、18時過ぎでしたので、プレーンとチーズしかありませんでしたが、チョコやタロイモなどもあります。

グラム売りとなりますので、若干前後しますが、この大きさ(600g)で、プレーン120元(約480円)、チーズ140元(約560円)です。

プレーン、チーズ 一塊ずつお願いし、プレーンはすぐ食べるので、その場で8等分に切り分けてもらいます。

こんな感じで、グラム売りです。 あ、あと箱代が10元かかります。笑

こんな形でスモールパックでも販売されているので、イロイロなお味を試したい場合はこちらも良いかと思います。

大きさは、このくらいです。これ2つで、日本円で1000円位です。 1.2キロあるので、重たい!

箱もまた、昔懐かしな感じですよね。

こちらはプレーン。箱ぎっしりに詰まっています。すごい迫力ですー。
ふわふわ、しゅわしゅわ、ぷるん、でもしっとり?なんとも表現が難しい食感ですが、「カステラ」よりシフォンケーキにちかいのかな。でもシフォンケーキのようにしぼまないのですよね。弾力もある。
私はケーキ類があまり得意ではないので、台湾カステラ(古早味蛋糕)自体を普段そんなに食べませんし、これまでも色々なお店のものを食べ比べをしたことがないので、こちらのお店のモノが、「古早味蛋糕」として、すごく美味しいのかどうかは分からないのですが、でも普通のケーキより甘さ控えめですし、バター・お砂糖コテコテな感じがせず素朴な優しい味わいなので、私も美味しくいただきました。

お次はチーズ。切り分け不要とお伝えすると、プラスティックナイフを入れてくださいました。

こちらがチーズです。 台湾にある一般的な古早味蛋糕専門店ですと、やはりチーズ味はマストで用意されています。

チーズがたっぷり。こういう類の爆発チーズ、台湾の方々は大好きなのですよね。

反対側の爆発感がす・ご・い!

台湾では、甘い×塩っ気系の組み合わせのお菓子(に限らず食べ物)は定番で、本当に、’’甘じょっぱい’’ものがお好きだなと思います。

そして、上にはプロセルチーズも入っています。

包丁を入れる時、ミシっとするんですね。なんだろう、このミシっ。詰まっている感?でもふんわりなんですよね、不思議。

そうそう、大きさですが、だいたいになりますが
プレーン味→横22.5cm、縦14m、高さ8cm
チーズ味→横21cm、縦11.5cm、高さ8cm
くらいでした。

チーズ味は、上部のプロセスチーズ部分は塩気強め、中のチーズは、見た目に反してそこまでチーズチーズを主張しない系のもの。台湾のローカル店のドバっと系の爆発チーズに使われているような、あのジャンクっぽいチーズです。 チーズ味の方が、塩気がある分、私はチーズ味の方が好きです^^

半分はそのまま、半分はトースターで焼いたもの。焦げてる(^O^)
食べ比べしてみたのですが、トースターで焼いたほうが、よりふわっと感が強くなり、口の中で早めに溶ける気がしました。でもどちらも美味しいです。あ、チーズは、焼き戻したらとろ〜っと溶けそうに見えますよね?それが溶けません笑
シフォンケーキに似ていて、でもシフォンケーキと違うところは、シフォンケーキは喉越しが良いのですが、こちらは、口にふくむと水分を全部奪われる?ような感じで、しっかり水分補給しながら食べなければというところでしょうか。 夫はニコニコしながら牛乳をスタンバイさせていたので、なるほどと思いました。
台中に行くと、昔ながらのお店もけっこう残っているようなので、また食べ比べしてみようと思います☺️
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