2020年1月、アイスランドに行ってきました。
前回→涙!あまりにも臭いアイスランドの伝統料理「ハカール」
アイスランドを訪れたい理由の一つは、青く輝く氷の洞窟「スーパーブルー」を見てみたいことでした。そのスーパーブルーは、首都レイキャビックから車で6時間ほど離れたアイスランド南部「ヴァトナヨークトル氷河」にあります。

壁が全て氷でできた洞窟、、、なんて神秘的なのでしょう。

私たちは、首都レイキャビックから1泊2日のツアーに参加しましたが(このツアーの内容もまた改めて書きたいと思います)、スーパーブルーを訪れたのは、翌日の1か所目でした。
この画像は、大型バスが立ち並ぶパーキングエリア&休憩所なのですが、ここで自分たちのツアーのバスから、洞窟ツアーのバスへ乗り換えます。

この近辺の気温はこんな感じ。これは夜の気温ですが、日中も夜もあまり温度差はありません。問題は風があるかどうか。それによって、体感温度はかなり違いました。 あ、防寒対策について、おいおい書きたいと思いますが、準備万全でのぞんだため、寒いどころか暑くて困った!という感じでした^^

洞窟ツアーのバスがこちら。専用車でなければ、つもりに積もった雪道を走れません。途中で、氷上の道も通りますが、氷が割れて、バシャバシャ水の上を車で走ります。
先ほどのパーキングエリアから、洞窟の入口となるパーキングエリアまでは、約30分ほど。かなり揺れますので、車酔いする方には、けっこう辛い道のりだと思います。私は、乗り物酔いしないほうですが、それでもスマフォを一目見たら、気持ち悪くなりました。。。

ここで、アイゼン(靴の裏に装着する金属製の爪がついた器具で滑り止めとなります)が一人一人に配られます。私は、台湾から持参していましたが、普通の観光地ではそれで充分でしたが、ここでは、やはり本格的なアイゼンが必要で、お借りしたものを使用しました。

自分の靴に簡単に装着できました。

スーパーブルーまでアテンドしてくださるガイドさん。先ほどのパーキングエリアから、ここまで運転してくださるドライバーも兼ねています。
このスーパーブルーを訪れるには、ガイドさんは必須ですので、基本的にはツアーに参加する形になります。

ヘルメットを被り、アイゼンを装着したら、いよいよスーパーブルーへ向かいます。

一列に並んで向かいます。 ちなみに、この時ご一緒する方々は、1泊2日のツアーのメンバーと同じです。全部で11名でした。

左には山、

右には湖が広がっています。

1本道をただひたすら歩き続けます。 だいたい30分くらいです。想像していた以上に長い距離でした。

ようやく洞窟が見えてきました。 雪で覆いかぶさっているし、あの中に入れるの??という感じです。

そしてまたひたすら歩きます。 アイゼンを装着していますので、全く滑ることはありませんでした。思ったより歩きやすくて良かったです。

ついに入口が目の前に。 入れるかどうかは、ガイドさんの判断に委ねられます。 もちろん、天候によって、当日の朝にNGとなることもあります。そして、ここまでたどり着いて、入れないということもあるそうです。

いよいよ洞窟内へ。「あれ?青じゃない!」と思いますが、実際には、光が差し込み、周囲の氷に反射してはじめて青く見えるので、ホントに天候によりけりなんですね。

ちなみに、1月に訪れた際は、10時半ころから少しずつ明るくなり、16時半ころから少しずつ暗くなるという感じで、太陽がある時間は11時ー16時くらいでした。

この時、だいたい11時くらいだったでしょうか。この日は、そんなに良いお天気ではありませんでしたが、とにかく、ここの入ることができただけでも嬉しい!!!

40分ほど、自由に探索ができます。

すごいなー、、、これ、落ちてこないんですかね。

アイスランドは、国土面積の11%は氷河。その氷河の一部が地熱で溶けたり、溶けた水が流れて形成されたのが、この洞窟なんですね。

自然の力だけでできた洞窟なんですよ…すごいなーーー。

あ、私です。こんにちは。 感激中で、動けなくなっているところ。

お天気はイマイチではあったものの、徐々に太陽が出てきて、

徐々に透き通ってきました。

奥の方へ進んでみます。 徐々に低くなっていくので、気を付けながら歩きます。

ホントに洞窟だー!(だから、洞窟を見に行くって言ってるじゃないか)

まるで海の中にいるみたいです。

ダイビング中に、上(水面)を見上げた時と似ているかも。

ここまで青いと、LEDでしょうと思ってしまいかねません。これが天然の色だなんて信じられません。(現に、2015年に、ラングヨークトル氷河の下に、全長200mのトンネルが造られています。そちらはもちろん人口となりますが、天候に左右されることもなければ、夏季でも楽しめるだけあり、人気あるそうです)

触ると溶けていきます。って当たり前

これこれこれっ…!美しすぎる。

世界遺産や有名観光地は、テレビや雑誌で見て十分と思うタイプの人間ですが、これを観られたことは、人生においてもかなり嬉しかったことの一つ。

というのも、天然のものですから、毎年洞窟のできる場所も大きさも違います。ですから、今回私が訪れたこの洞窟は、来年にはもうありません。そう、同じ景色は二度と見ることはできないんですね。

現に、この洞窟のお隣にあった洞窟は、昨年11月までは入ることができたのですが、今は立ち入り禁止となってしまったそうです。ガイドさんにそのお写真を見せていただいたのですが、ここよりもさらに大きくて、美しい輝きを放っていました。


洞窟は、200mくらいの長さですから、40分あるとわりとゆっくり堪能できると思います。太陽の光の当たり方によって、色の濃さや輝き方が変わるので、眺めていて飽きることがありませんでした。
こんな神秘的な景色に出合えて、生きていてよかった!と思いました。
続いて、もう一つ、氷の洞窟に案内していただいたので、次回はそちらについてと、パーキングエリアでいただいたもの(絶品だった~!)について書きたいと思います。
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前回→涙!あまりにも臭いアイスランドの伝統料理「ハカール」
アイスランドを訪れたい理由の一つは、青く輝く氷の洞窟「スーパーブルー」を見てみたいことでした。そのスーパーブルーは、首都レイキャビックから車で6時間ほど離れたアイスランド南部「ヴァトナヨークトル氷河」にあります。

壁が全て氷でできた洞窟、、、なんて神秘的なのでしょう。

私たちは、首都レイキャビックから1泊2日のツアーに参加しましたが(このツアーの内容もまた改めて書きたいと思います)、スーパーブルーを訪れたのは、翌日の1か所目でした。
この画像は、大型バスが立ち並ぶパーキングエリア&休憩所なのですが、ここで自分たちのツアーのバスから、洞窟ツアーのバスへ乗り換えます。

この近辺の気温はこんな感じ。これは夜の気温ですが、日中も夜もあまり温度差はありません。問題は風があるかどうか。それによって、体感温度はかなり違いました。 あ、防寒対策について、おいおい書きたいと思いますが、準備万全でのぞんだため、寒いどころか暑くて困った!という感じでした^^

洞窟ツアーのバスがこちら。専用車でなければ、つもりに積もった雪道を走れません。途中で、氷上の道も通りますが、氷が割れて、バシャバシャ水の上を車で走ります。
先ほどのパーキングエリアから、洞窟の入口となるパーキングエリアまでは、約30分ほど。かなり揺れますので、車酔いする方には、けっこう辛い道のりだと思います。私は、乗り物酔いしないほうですが、それでもスマフォを一目見たら、気持ち悪くなりました。。。

ここで、アイゼン(靴の裏に装着する金属製の爪がついた器具で滑り止めとなります)が一人一人に配られます。私は、台湾から持参していましたが、普通の観光地ではそれで充分でしたが、ここでは、やはり本格的なアイゼンが必要で、お借りしたものを使用しました。

自分の靴に簡単に装着できました。

スーパーブルーまでアテンドしてくださるガイドさん。先ほどのパーキングエリアから、ここまで運転してくださるドライバーも兼ねています。
このスーパーブルーを訪れるには、ガイドさんは必須ですので、基本的にはツアーに参加する形になります。

ヘルメットを被り、アイゼンを装着したら、いよいよスーパーブルーへ向かいます。

一列に並んで向かいます。 ちなみに、この時ご一緒する方々は、1泊2日のツアーのメンバーと同じです。全部で11名でした。

左には山、

右には湖が広がっています。

1本道をただひたすら歩き続けます。 だいたい30分くらいです。想像していた以上に長い距離でした。

ようやく洞窟が見えてきました。 雪で覆いかぶさっているし、あの中に入れるの??という感じです。

そしてまたひたすら歩きます。 アイゼンを装着していますので、全く滑ることはありませんでした。思ったより歩きやすくて良かったです。

ついに入口が目の前に。 入れるかどうかは、ガイドさんの判断に委ねられます。 もちろん、天候によって、当日の朝にNGとなることもあります。そして、ここまでたどり着いて、入れないということもあるそうです。

いよいよ洞窟内へ。「あれ?青じゃない!」と思いますが、実際には、光が差し込み、周囲の氷に反射してはじめて青く見えるので、ホントに天候によりけりなんですね。

ちなみに、1月に訪れた際は、10時半ころから少しずつ明るくなり、16時半ころから少しずつ暗くなるという感じで、太陽がある時間は11時ー16時くらいでした。

この時、だいたい11時くらいだったでしょうか。この日は、そんなに良いお天気ではありませんでしたが、とにかく、ここの入ることができただけでも嬉しい!!!

40分ほど、自由に探索ができます。

すごいなー、、、これ、落ちてこないんですかね。

アイスランドは、国土面積の11%は氷河。その氷河の一部が地熱で溶けたり、溶けた水が流れて形成されたのが、この洞窟なんですね。

自然の力だけでできた洞窟なんですよ…すごいなーーー。

あ、私です。こんにちは。 感激中で、動けなくなっているところ。

お天気はイマイチではあったものの、徐々に太陽が出てきて、

徐々に透き通ってきました。

奥の方へ進んでみます。 徐々に低くなっていくので、気を付けながら歩きます。

ホントに洞窟だー!(だから、洞窟を見に行くって言ってるじゃないか)

まるで海の中にいるみたいです。

ダイビング中に、上(水面)を見上げた時と似ているかも。

ここまで青いと、LEDでしょうと思ってしまいかねません。これが天然の色だなんて信じられません。(現に、2015年に、ラングヨークトル氷河の下に、全長200mのトンネルが造られています。そちらはもちろん人口となりますが、天候に左右されることもなければ、夏季でも楽しめるだけあり、人気あるそうです)

触ると溶けていきます。って当たり前

これこれこれっ…!美しすぎる。

世界遺産や有名観光地は、テレビや雑誌で見て十分と思うタイプの人間ですが、これを観られたことは、人生においてもかなり嬉しかったことの一つ。

というのも、天然のものですから、毎年洞窟のできる場所も大きさも違います。ですから、今回私が訪れたこの洞窟は、来年にはもうありません。そう、同じ景色は二度と見ることはできないんですね。

現に、この洞窟のお隣にあった洞窟は、昨年11月までは入ることができたのですが、今は立ち入り禁止となってしまったそうです。ガイドさんにそのお写真を見せていただいたのですが、ここよりもさらに大きくて、美しい輝きを放っていました。


洞窟は、200mくらいの長さですから、40分あるとわりとゆっくり堪能できると思います。太陽の光の当たり方によって、色の濃さや輝き方が変わるので、眺めていて飽きることがありませんでした。
こんな神秘的な景色に出合えて、生きていてよかった!と思いました。
続いて、もう一つ、氷の洞窟に案内していただいたので、次回はそちらについてと、パーキングエリアでいただいたもの(絶品だった~!)について書きたいと思います。
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