2018年8月 セブンシーズ エクスプローラーの旅

前回→ 史上最高級の客船 セブンシーズ エクスプローラー滞在記1 チェックイン に続きまして、今日は11日間お世話になったスイートについて。スイートは、いわゆるお部屋のことで、セブンシーズ エクスプローラーの客室は、全室がスイート(全室バルコニーもついており、バルコニー含めると最低でも約30㎡の広さ)ですので、客室のことを「スイート」と呼びます。私は、お部屋のことを、’’ルーム’’といっていたのですが、それに対して、スタッフの方は、必ず’’スイート’’と呼ぶことを徹底しているように思いました。
例えば、ルームサービスの時も、電話口で「お部屋に◯時に持ってきてください」と頼むと「スイートに◯時に運ぶわね!」とか、ラウンジを訪れた際には、親しくなったスタッフに「昨夜はどこでご飯を食べたの?」と聞かれ「お部屋で食べたよ」というと「そっか、スイートでゆっくりしていたんだね」と。今までは、特に意識をしたことがなかったので、新鮮でした。

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私のスイートは7階でした。全室がバルコニー付きなので、中央に階段やエレベーター、スタッフルームがあり、その両サイドにスイートがあります。


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見取り図はこんな感じ。スイートのカテゴリーは10あり、私はスタンダードであるベランダスイート、デラックスベランダスイート、その次のスーペリアスイートに滞在しました。



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スーペリアスイートは、31㎡。プラスして8~12㎡のバルコニーがあり、それを含めると約40㎡です。   広さといい高級感といい、お部屋だけでも5つ星のラグジュアリーホテルと変わらないクオリティの高さです。



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入ってすぐ右にバスルーム。ダブルシンクも嬉しいですね。



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バスタブだけではなく、シャワールームも備わっています。



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引き出しや棚もたくさんあるので、長期滞在分の荷物もしっかり整理でき、見える場所には物がないスッキリした空間にすることも可能。 



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ゴミ箱も引き出し式になっていて、見えないようになっています。ホテルを好きな理由の一つが生活感がないこと。なので、こういうの好きなんですよね。



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アメニティは、ロクシタンのメール&ミストラル。75mlとたっぷりサイズですが、シャワー室においていると、朝・晩の清掃時に必ず新しいアメニティが置かれていました。これ、必ず!でした。   そんなにすぐになくならないよ、と思いながらも、とにかく補充が抜かりなくされていて、備品チェックが完璧でしたね。
そして、お風呂に入れるバブルバス製品「ラベンダー フォーミングバス」もあり、これは特に嬉しかったです。



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ボトルのキャップを開けた瞬間、バスルームいっぱいに、ラベンダーの香りが広がるんです。私は、アロマは好きですが、ラベンダーに関しては、好きなラベンダーと苦手なラベンダーの香りがあるのですが、こちらはフレッシュな香りで、すごく良かったです。 お湯を少し入れて、その後にこのフォーミングバスを注いで、お湯が溜まるのを待っている間も、リビングにまで香りが漂ってきました。泡立ちも抜群。毎日、至福のバスタイムとなりました!



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お部屋から入口を見たアングルはこんな感じ。廊下と十分にいえるほど、しっかりした広いスペースです。



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ウォークインクローゼットがとても広いです。11日分のお洋服もスッキリ収納できますね。全身鏡は、このクローゼット以外にも、



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バスルームにもあるし、玄関口にもあり、とても便利でした。



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セキュリティボックスと、ライフジャケット。クルーズでは、出港前に必ず避難訓練を行うのが基本。



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ランドリーがあるので、下着などはそちらでお洗濯をしていましたし、お洋服は滞在泊数分のものを持ってきていたので(普段の旅なら、荷物を減らしたいので、クリーニングに出して、着回しをしますが、今回は、船内で同じ人に会う可能性があるだろうしと思って)、クリーニングは利用しませんでしたが、クリーニング料金は、普通のホテルよりもお安かったです。上位カテゴリーのスイートの場合、こちらのクリーニングも無料です。



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続いてベッド&リビングルーム。



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ベッドとリビングの間には壁があるわけではないのですが、カーテンで仕切れるようになっています。



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ベッドはやや柔らかめ。でも、ふかふかしすぎず、硬すぎずと心地いい度合いで、毎晩熟睡できました。 



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日数が長いので、ルームサービスをお願いすることも多く(特に朝は。お部屋でスッピンのままいただきたいですしね^^)、こちらのダイニングテーブルは、度々レストランに変身しました。



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お仕事をしたいときは、パソコンをカフェに持ち込んでいたので、お部屋ですることは少なかったのですが、こちらの長いライティングデスクは、毎日いただく資料を並べたり、物置にも利用できて、便利でした。 



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ボールペンも高級感があります。



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続いてミニバー。シャンパングラス、ワイングラスを始め、様々な種類のグラスが常備され、シャンパン、ワインのストッパーもあります。グラスは、利用したらその分は清掃時に忘れずに補充されています。



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冷蔵庫のドリンクももちろん無料です。朝晩の清掃時に氷と共に、飲んだドリンクも補充されています。私は、ソーダとダイエットコーラをよく飲んでいたのですが、しっかりチェックされていて、翌日からは、ダイエットコーラとソーダが4本ずつ入っていました^^; 
客室係にいえば、シャンパンも補充してくれるとのことでした。これはすごい。 廊下ですれ違うたびに「シャンパンまだいいの?」と聞かれていた私…



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フルーツも毎日補充されます。私は葡萄をよくいただいていたので、こちらも把握されていまして、翌日からは葡萄率が高くなりました(╹◡╹)



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クルーズ船の旅の始まりに乾杯。   ウエルカムシャンパンも全室に提供されているそうです。



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とにかくバルコニーが広いので、毎日一度はここに座ってぼ~としていました。



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これまでは、3泊程度の短期間の船旅しか経験したことがなかったので、「窓の存在」が重要と思っていましたが、長期になると、窓ではなくバルコニーが必要だなと思いました。



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カーテンを閉めるとこんな感じ。 遮光性もしっかりあるので、朝もぐっすり寝ていられます。



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ターンダウン後は、チョコレート、翌日の予定表、船内のアクティビティ、その日の日本のニュースペーパー(日本語です)がベッドもとに置かれます。



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翌日の寄港地によっては、時差がありますので、お部屋の時計の変更をしたことを伝えてくれます。



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チャンネル1にすると、エクスプローラーニュースという番組が放映されるのですが、これがなかなかクオリティが高く面白かったです。その日のアクティビティの説明やレストランの紹介、スタッフへのインタビューなど、クルーズディレクターがMCとなり、毎日撮影・編集をされているようで、手が込んでいるなぁと。



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その日、お誕生日の方がご紹介されていたり、



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記念日のご夫婦がご紹介されていたり… 素敵な演出だと思いました。

設備・アメニティの充実ぶりだけではなく、船の中とは思えないほど高級感がありますし、客室係のサービスも、まるでバトラーかのようにレベルが高く(いつでもボタン一つで駆けつけてくださり、私の好きなもの・ことを覚えてくださって、リクエスト以上のことをしてくださいますし、毎日ピシッとしたシーツ、無くなったものの補充、とにかく毎日隅の隅まで抜かりなく快適スペースを提供してくださいました)、ホテル以上に心地いい滞在ができました。


つづく →史上最高級の客船の施設 カジノにライブにショッピングにゴルフまで セブンシーズ エクスプローラー滞在記3 


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