今年を振り返るにはまだ少し早いかもしれませんが、今年最後のフライトを終えたので、自分の中ではもう終わった気分です。
台湾に戻ったら、一気に寒くなっていました。いや、そうはいっても、昨日は、夜でも17度くらいはあるんですが、湿度が高いためか、寒く感じます。
そろそろお鍋が恋しくなる季節^^ 台湾での冬も楽しみです。
忘れられない旅ーーーカリフォルニア ロサンゼルス&サンフランシスコの旅
最近、旅のペースが加速してしまい、一つ一つの旅の思い出が薄まってしまっているような気がします。これは、とても勿体ないなことだと思っています。そんなところも、今回旅を少しお休みしようと思った理由です。
ここ数年の忘れられない旅は、たくさんあります。嬉しかった時の思い出を忘れることのないよう、これから少しずつ記録を残していきたいと思います。今日は、その一つ、ロサンゼルスのザ・ビバリーヒルズホテルに滞在した時のことを。このホテルには、20歳のころから宿泊したいと夢見ていました。そんな願いを叶うべく、旅に出ました。
サンフランシスコへはユナイテッド航空を利用しました。 →ユナイテッド・ポラリス新シートの搭乗記はこちらをどうぞ
今年は日本路線にもポラリスの新シートが導入されました☆デフォルトで用意されているブランケットと枕は2つずつ、この他にパジャマやマットレスクッションも用意されています。全て、アメリカの高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」の協力を得て開発された寝具。
最近、アメリカに行くことも少し増えたので、ユナイテッドのアメニティもけっこう溜まってきました。 毎度思うのですが、この靴下が可愛い! →アメニティポーチについてはこちら
私がユナイテッド・ポラリスを好きな最大の理由は、ティスティングセットがあることです(╹◡╹) →空の上でワインテイスティングについてはこちら
到着したのは早朝なので、アライバルラウンジに立ち寄って、
軽くシャワーを浴び、この間にアイロンサービスをしていただきます。
大好きなイギリスブランドのCOWSHED!来年日本に上陸するらしく、楽しみです。スパもオープンするといいなー。
ラウンジで少し一休みをし、その間にパソコンでホテルへアーリーチェックインのリクエストを。 →アライバルラウンジの詳細はこちら
サンフランシスコ市内へ向かいます。 サンフランシスコは、昨年初めて訪れたのですが、友人・知人から「素敵な街だよ」ということだけは散々聞かされていました。
でも、旅の目的が街というよりホテルにある私にとって、実はサンフランシスコは、心に刺さる泊まってみたいホテルがなくて、、、、でも、ふと、ナパのワイナリーの存在を思い出し、それなら街散策&ワイナリー巡りをしてみよう思ってサンフランシスコ滞在を決めました。
滞在したホテルはグラハイとセントレジス。両方ともアクセス便利な場所にありました。
ミューヨークのセントレジスのバーは、ブラッディ・メアリー発祥の地ですが、ここサンフランシスコのウエルカムスイーツが、そのブラッディ・メアリーのゼリーでした。 こらこら、日中から酔わせてどうする♡
ラウンジの高級感は、さすがセントレジス様といった具合で、アペリティフの時間になると賑やかで、雰囲気は抜群でしたね。 →お部屋の様子はこちら
観光へ。 ビルの密集感、半端ない。
なるほど。。大都会にも関わらず、市街地から少し離れると海があって山があって、すぐに自然と触れ合えるところが、サンフランシスコの魅力の一つなんですね。
フィッシャーマンズワーフ周辺は、観光客がたくさんいたけれど、それも新鮮でお祭り気分で楽しかったです。
サンフランシスコ名物といえば、’’サワードウ・ ブレッドに入ったクラムチャウダー’’ということで、これまた定番のお店という「Boudin Bakery 」へ。
これが想像以上に可愛いパン屋さんで、亀や蟹の形の巨大パンもあって、トキメキました。見ているだけで楽しかった!
こんな形で、天井につるされたワイヤーの籠に入ったパンたちが店内にグルグルと廻っているのです。これがツボにはまりまして、将来の夢は、パンが廻るおうちに住みたい。。廻る回転パン屋さん、楽しそうだ。
サンフランシスコの象徴であるゴールデンゲート・ブリッジ周辺を廻る船にも乗りました。なぜか中国人観光客一行様の中に混ぜられた混ぜていただいたのですが。一人で来たの?すごいね!と優しくされましたー! そういえば、海外で中国人に会うとこちらを「香港人」だと思って会話をすすめられます。台湾人と思っていただけるよう頑張ろうー。
紅茶派なので普段自ら進んで珈琲は飲まないのですが、サンフランシスコを訪れたからには、’’やっぱり珈琲よね!?’’と思って、「サイトグラスコーヒー」に行ってみました。お店の場所は、7thストリート×HowardとFolsomストリートの間くらい、あまり治安はよくない地域みたいです。
でもお店の中は別世界! 素敵でした^^サイトグラスコーヒーは、ブルーボトルコーヒーで働いていたスタッフが独立されて開業したお店だそうですが、肝心の珈琲の味がイマイチ分からない私は、評価できず。でもスコーンはとても美味しかったですし、雰囲気がとてもよくて、何時間でもパソコンしていられそうです。
ベーグル狩りもしました♡ サンフランシスコで有名なポッシュベーグル。
20種類以上もあり、珍しいフレーバーのものもたくさんありました。まずはプレーンにバターとシンプルなベーグルを被りつき。 お味は、まあ普通です^^;ハード系が好きなので私好みではなかったのですが、ネチっとした食感がお好きな方には好まれそうです。でも青空の下で食べるベーグル、大好きだ―。
一通り観光地を廻ったのですが、そういった場所へ行くより楽しかったのは、街歩き。東京23区の4分の1という小さな市内に43もの丘があるらしい。坂を登っては、また降りてと、くたくたになりながらも、抜けるような青空の下、丘から眺めた景色は、立ち止まって何度もシャッターを押してしまうほど素敵でした!
あ、あと、こちらの世界初「完全無人」サラダ専門店のeatsaは気になっていたファーストフード店。スタッフはいなく、自分でモニターでサクサクっとオーダー。カードで決済ですからレジもありません。 この電子レンジボックスのような場所から注文したサラダがでてきます。 最初から最後まで、一言も話すことなくお買い物が終了というね。時代を感じます。きっとこういったお店、これから増えていくのでしょうね。
快晴の日にワイナリーツアーへ。泡好きなので、ナパバレーでもスパークリングワインの美味しいワイナリーを一つは訪れたいなと、ドメーヌ・カーネロスのワイナリーを訪れました。ドメーヌ・カーネロスはテタンジェが、このカリフォルニア「カーネロス」の地でも産み出そうと設立したワイナリーです。 →訪問記の詳細はこちら
ここはスーパー可愛いワイナリーでした。女性好み、といいましょうか。
スパークリングワインセット。ん~、たまらんと♡
続いて訪れたのは、ワイン界の巨匠フィリップ・ド・ロスチャイルドとロバート・モンタヴィが、夢をかけて作ったワイン「オーパスワン」。 →訪問記の詳細はこちら
まるでお城のように美しいです。このワイナリーは、’’見るだけ’’でも価値があるかな、と思います。
オーパスワンでは、ワイナリー内ツアーの予約は必須ですが、テイスティングをするだけでも予約が必要でした。詳しくはこちらに書いています→高級感漂う オーパスワンワイナリー@ナパバレー
テラス席で、オーパスワンを一杯。このロケーションで飲むんですから、美味しくないわけがないですよね。1杯60$は確かにお高いですが、ボトルでも360$するので、一杯の価格を考えるとかなり良心的だと思います。
こちらはモンダヴィのワイナリー。
ここも清潔感があり、綺麗に手入れが行き届いていて、美しいワイナリーでした。
今まで欧州のワイナリーしか訪れたことがなかったのですが、ワイナリー巡りがこんなに面白いとは。次回は、ソノマ&ナパとセットで訪れたいです。
続いて、大本命の地、ロサンゼルスへ。
サンフランシスコからロサンゼルスまでは、デルタ航空を利用しました。利用することが少ないのですが、一応私のメインはもう何年もデルタです。日台路線がなくなってしまった上、アジア、欧州に行くことが多いので、デルタの恩恵を受けることは少ないのですが、アメリカ国内線では、ちょっと実力を発揮してくれ、エコノミーでも、ファーストクラスにアップグレードされます。サンフランシスコのデルタ・ラウンジは、リニューアルオープンしたばかりのようで、モダンなデザインで綺麗でした。 →ラウンジ訪問記はこちら
ロサンゼルスまでは、1時間20分であっという間です。 →搭乗記はこちら
往復共に機内食はヘルシーでした。
さて、いよいよ旅の目的の本番です。 ロサンゼルスでは、20歳のころからずっと宿泊したいと思っていた、ザ・ビバリーヒルズホテルに滞在しました。 →滞在記一覧はこちら
ビバリーヒルズに佇むピンクの宮殿。1912年に開業、100年以上の歴史を誇ります。
何かのイベントがあるわけでもないのに、レッドカーペット。セキュリティが厳しく、門にも入り口のドアにも大勢のスタッフがいらっしゃいます。顔を覚えてくださるのもさすがに早く、二回目からは何も言われることなく通していただきました。
いらしているゲストも華やかで・・・想像していた以上に、客層は若く、ピンヒールにドレス姿の美しい女性とその女性をエスコートしている男性の姿が素敵で、目の保養になります。
こちらがホテル棟になります。廊下の壁がこんなデザインなんですもの。至る場所が、フォトジェニックスポットでした。
アップグレードどころではなく、超ウルトラスーパーラッキーなことが起こりまして、なんと、プレジデントスイートのバンガローに案内されました。ここは、マリリン・モンロー様が住んでいたお部屋なのだとか。(泊まった、ではなく、住んでいたって・・) 他にも、このバンガローには、マリリン・モンローだけではなく、数々のハリウッドスターやセレブが住んでいたそうです。8回ご結婚されたエリザベス・テイラーが6回このバンガローにハネムーンでご滞在されたとのこと。6人の旦那さまと同じ場所へハネムーンに行くのにもびっくりですが、それだけ彼女を魅了するこのホテルってすごいですよね。
この23のバンガローです。ホテル棟ではなく、1-24のバンガローに滞在すると、ホテルのロビーを通らずして、街中からダイレクトアクセスが可能なので、まるでビバリーヒルズの一軒家に住んでいるような・・・そんな滞在ができます。 一瞬、夢かなとほっぺをつねったら、痛くて安心しました。はい。
玄関を開けるとーーーー「あなたのおうちです」と。ホテルに再訪できて、門をくぐっただけでもけっこうな感動でしたが、お部屋に入った時は、本当に心臓が震えました。
ダイニング&リビングルーム。
淡いパステルカラーの温かい色合いでデザインされたお部屋は上品でエレガント。
ちょっと現実離れしたお部屋なので、どこに座ったらいいか、まず迷いましたよね。。
書斎部屋。窓もあり、明るくポップで可愛いです。
こちらがキッチン。オーブン・食器洗い・ワインセラー・洗濯機・電子レンジ・コーヒーメーカー何でも揃います。
ネスプレッソカプセルどんだけ~!
暖炉付きのベッドルーム。ライティングデスク、ソファーもあり、窓の外にはテラス席も。
バスルームもゴージャスです。バスルームの奥にあるクローゼット。棚もたくさんあり、フィッティングルームも兼ね備えています。
このバスルームにはまいりましたね。太陽の光、照明によって、変化するので、日中と夜の雰囲気も変わるんです。
オリジナルバスアメニティ。このデザインが可愛くて、ギフトショップで、文房具から旅グッズまで一式そろえました☆
プライベートプールです。温水なので夜でも入れます。ビバリーヒルズでプール付きの一軒家、なんて贅沢なのだろう。
パーティーができるように、ダイニングテーブルも用意されていました。
ホテル棟とバンガローエリアは、5分位でアクセスでき、館内を散策。
女性が喜ぶようなラブリーなスポットがたくさん。
プールへのアプローチも可愛い。
中に入るとこんな素敵なプールが♡ 秘密の花園です。 完全に周囲から見えない造りになっていて、確かにこれはハリウッドスターの方々も安心できますね。
プールには個室風のお部屋も用意されています。
こんなにまったりできるプールも珍しいかも。プールサイドでブランチを召し上がっている方も多数。
朝食はロビー横すぐにある、ポロラウンジの奥にあるパティオでいただきました。夜はハリウッドスターや業界関係者も多いそうです。このホテルは、プライバシーを保てる環境で知られているそうで、秘密のデートスポットらしい。んー響きがエロい(●´ω`●) 確かに夜は人の顔が見えないほどかなり暗かったです。
朝食はセットはなく、全てアラカルトです。フルーツの盛り合わせをオーダーしたら、こんなに山盛りに♡ 少しずつ種類がたくさん!ヨーグルトは自家製で、もったり、まるでマスカルポーネのような優しい味わいでした。
見た目からしてヘルシーなエッグホワイトフリッター。薄味・シンプルで、上にのっているシェーブルチーズとドライトマトの塩気がアクセントになっています。セレブには絶大な人気メニューなのだとか。
お土産もろもろ。 ギフトショップには、ピンク×グリーンカラーのお土産がたくさん! お洋服、キャップ、水着などもこのカラーでした。
ロサンゼルスを訪れるなら、、もう一つ気になっていたホテルがあります。ザ・ビバリーヒルズホテルをチェックアウトして、そのホテル「ベルエア」に向かおうとすると「送っていきますよ」とのこと。
お言葉に甘えて送っていただきました。あとで、ベルエアのスタッフに伺ったところ、このベルエアもホテルから3マイル圏内の無料送迎を行っているそうです。ロデオドライブでショッピングも、ビバリーヒルズホテルにランチに行くのも気軽にできるということでした。
このホテルは、約200種類以上の植物が茂るちょっとした植物園みたいでした。 →ベルヘア・ホテルの滞在記一覧はこちら
世界の中でも「最も美しい天国のホテル」と称されているそうです。同じドンチェスターホテルグループであるザ・ビバリーヒルズホテルとはまた違った雰囲気で、好みがはっきり分かれそうです。
ベルエアは、客室数は100ちょっととこじんまりとしているのですが、レストランやバー、ガーデンがとても広いので、近辺在住の方がパーティーなどで利用されることも多いようです。
ロビーの暖炉がいい味出していますね。
夜のバーは賑わっていました。ここもザ・ビバリーヒルズホテルも、ゲストの方はスタイルよくお洒落で、全ての人がハリウッドスターなんじゃないか、と思えてならない。。完全に空気にのまれているひと。
全103室ある中、45室がスイートルーム。そのスイートルームの中にもいくつかのカテゴリーがあり、私はベルエアスイートというタイプのお部屋に滞在しました。 全部で64㎡とそこまで広くはないものの、これがとても使いやすいレイアウトでした。お部屋に入ってすぐにリビングルームがあり、そこからベッドルームにいくまでの廊下の間にバスルームがあります。それぞれのお部屋の面積自体は広くはないのですが、その分、廊下に長さがあり、両お部屋に行くまでにドアも二回開けるようになっていて、贅沢な造りでした。
朝食は、ウルフギャング・パックがプロデュースする中庭レストラン「ウルフギャング・パック アット・ホテル ベルエア」でいただきました。
ランチ、ディナーは混み合いますが、朝はとても静かです。
フルーツの盛り付けが可愛い♡
オムレツの付け合わせのローストポテトの美味しさが忘れられません。 オムレツのお味がどうだったかは覚えていないんですけども
今回は、憧れのホテルに宿泊したいという目的があったので、それ中心のプランでしたが、カリフォルニアは、まだまだ訪れたい地域がたくさんあります。ソノマ、セドナ、サンタバーバラ、モントレーは絶対に・・・!
あとは、ヨーロッパ旅と違って、アメリカ旅の知識が乏しく、素敵なレストランへ行くというところまで頭は回らず、それが今回残念だった点です。次回はドレスアップしていくようなレストランにも行きたいなー。次の旅への課題があった方が、また訪れる理由ができますし。 というポジティブ思考
ホテルでいえば、断崖絶壁に佇むポスト・ランチイン、ナパの高台にあるオーベルジュ・ド・ソレイユ、ペブルビーチにあるスパニッシュ・ベイに泊まってみたいです。ゴージャスではない、大自然と溶け込み合うように造られた素朴なインやオーベルジュ、、、NY郊外のベッドフォード・ポストのように素敵なのだろうなって思います。
訪れたいという思いだけで終わることのないよう、これからも少しずつ夢を叶えていきたいです(╹◡╹)
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台湾に戻ったら、一気に寒くなっていました。いや、そうはいっても、昨日は、夜でも17度くらいはあるんですが、湿度が高いためか、寒く感じます。
そろそろお鍋が恋しくなる季節^^ 台湾での冬も楽しみです。
忘れられない旅ーーーカリフォルニア ロサンゼルス&サンフランシスコの旅
最近、旅のペースが加速してしまい、一つ一つの旅の思い出が薄まってしまっているような気がします。これは、とても勿体ないなことだと思っています。そんなところも、今回旅を少しお休みしようと思った理由です。
ここ数年の忘れられない旅は、たくさんあります。嬉しかった時の思い出を忘れることのないよう、これから少しずつ記録を残していきたいと思います。今日は、その一つ、ロサンゼルスのザ・ビバリーヒルズホテルに滞在した時のことを。このホテルには、20歳のころから宿泊したいと夢見ていました。そんな願いを叶うべく、旅に出ました。
サンフランシスコへはユナイテッド航空を利用しました。 →ユナイテッド・ポラリス新シートの搭乗記はこちらをどうぞ
今年は日本路線にもポラリスの新シートが導入されました☆デフォルトで用意されているブランケットと枕は2つずつ、この他にパジャマやマットレスクッションも用意されています。全て、アメリカの高級デパート「サックス・フィフス・アベニュー」の協力を得て開発された寝具。
最近、アメリカに行くことも少し増えたので、ユナイテッドのアメニティもけっこう溜まってきました。 毎度思うのですが、この靴下が可愛い! →アメニティポーチについてはこちら
私がユナイテッド・ポラリスを好きな最大の理由は、ティスティングセットがあることです(╹◡╹) →空の上でワインテイスティングについてはこちら
到着したのは早朝なので、アライバルラウンジに立ち寄って、
軽くシャワーを浴び、この間にアイロンサービスをしていただきます。
大好きなイギリスブランドのCOWSHED!来年日本に上陸するらしく、楽しみです。スパもオープンするといいなー。
ラウンジで少し一休みをし、その間にパソコンでホテルへアーリーチェックインのリクエストを。 →アライバルラウンジの詳細はこちら
サンフランシスコ市内へ向かいます。 サンフランシスコは、昨年初めて訪れたのですが、友人・知人から「素敵な街だよ」ということだけは散々聞かされていました。
でも、旅の目的が街というよりホテルにある私にとって、実はサンフランシスコは、心に刺さる泊まってみたいホテルがなくて、、、、でも、ふと、ナパのワイナリーの存在を思い出し、それなら街散策&ワイナリー巡りをしてみよう思ってサンフランシスコ滞在を決めました。
滞在したホテルはグラハイとセントレジス。両方ともアクセス便利な場所にありました。
ミューヨークのセントレジスのバーは、ブラッディ・メアリー発祥の地ですが、ここサンフランシスコのウエルカムスイーツが、そのブラッディ・メアリーのゼリーでした。 こらこら、日中から酔わせてどうする♡
ラウンジの高級感は、さすがセントレジス様といった具合で、アペリティフの時間になると賑やかで、雰囲気は抜群でしたね。 →お部屋の様子はこちら
観光へ。 ビルの密集感、半端ない。
なるほど。。大都会にも関わらず、市街地から少し離れると海があって山があって、すぐに自然と触れ合えるところが、サンフランシスコの魅力の一つなんですね。
フィッシャーマンズワーフ周辺は、観光客がたくさんいたけれど、それも新鮮でお祭り気分で楽しかったです。
サンフランシスコ名物といえば、’’サワードウ・ ブレッドに入ったクラムチャウダー’’ということで、これまた定番のお店という「Boudin Bakery 」へ。
これが想像以上に可愛いパン屋さんで、亀や蟹の形の巨大パンもあって、トキメキました。見ているだけで楽しかった!
こんな形で、天井につるされたワイヤーの籠に入ったパンたちが店内にグルグルと廻っているのです。これがツボにはまりまして、将来の夢は、パンが廻るおうちに住みたい。。廻る回転パン屋さん、楽しそうだ。
サンフランシスコの象徴であるゴールデンゲート・ブリッジ周辺を廻る船にも乗りました。なぜか中国人観光客一行様の中に
紅茶派なので普段自ら進んで珈琲は飲まないのですが、サンフランシスコを訪れたからには、’’やっぱり珈琲よね!?’’と思って、「サイトグラスコーヒー」に行ってみました。お店の場所は、7thストリート×HowardとFolsomストリートの間くらい、あまり治安はよくない地域みたいです。
でもお店の中は別世界! 素敵でした^^サイトグラスコーヒーは、ブルーボトルコーヒーで働いていたスタッフが独立されて開業したお店だそうですが、肝心の珈琲の味がイマイチ分からない私は、評価できず。でもスコーンはとても美味しかったですし、雰囲気がとてもよくて、何時間でもパソコンしていられそうです。
ベーグル狩りもしました♡ サンフランシスコで有名なポッシュベーグル。
20種類以上もあり、珍しいフレーバーのものもたくさんありました。まずはプレーンにバターとシンプルなベーグルを被りつき。 お味は、まあ普通です^^;ハード系が好きなので私好みではなかったのですが、ネチっとした食感がお好きな方には好まれそうです。でも青空の下で食べるベーグル、大好きだ―。
一通り観光地を廻ったのですが、そういった場所へ行くより楽しかったのは、街歩き。東京23区の4分の1という小さな市内に43もの丘があるらしい。坂を登っては、また降りてと、くたくたになりながらも、抜けるような青空の下、丘から眺めた景色は、立ち止まって何度もシャッターを押してしまうほど素敵でした!
あ、あと、こちらの世界初「完全無人」サラダ専門店のeatsaは気になっていたファーストフード店。スタッフはいなく、自分でモニターでサクサクっとオーダー。カードで決済ですからレジもありません。 この電子レンジボックスのような場所から注文したサラダがでてきます。 最初から最後まで、一言も話すことなくお買い物が終了というね。時代を感じます。きっとこういったお店、これから増えていくのでしょうね。
快晴の日にワイナリーツアーへ。泡好きなので、ナパバレーでもスパークリングワインの美味しいワイナリーを一つは訪れたいなと、ドメーヌ・カーネロスのワイナリーを訪れました。ドメーヌ・カーネロスはテタンジェが、このカリフォルニア「カーネロス」の地でも産み出そうと設立したワイナリーです。 →訪問記の詳細はこちら
ここはスーパー可愛いワイナリーでした。女性好み、といいましょうか。
スパークリングワインセット。ん~、たまらんと♡
続いて訪れたのは、ワイン界の巨匠フィリップ・ド・ロスチャイルドとロバート・モンタヴィが、夢をかけて作ったワイン「オーパスワン」。 →訪問記の詳細はこちら
まるでお城のように美しいです。このワイナリーは、’’見るだけ’’でも価値があるかな、と思います。
オーパスワンでは、ワイナリー内ツアーの予約は必須ですが、テイスティングをするだけでも予約が必要でした。詳しくはこちらに書いています→高級感漂う オーパスワンワイナリー@ナパバレー
テラス席で、オーパスワンを一杯。このロケーションで飲むんですから、美味しくないわけがないですよね。1杯60$は確かにお高いですが、ボトルでも360$するので、一杯の価格を考えるとかなり良心的だと思います。
こちらはモンダヴィのワイナリー。
ここも清潔感があり、綺麗に手入れが行き届いていて、美しいワイナリーでした。
今まで欧州のワイナリーしか訪れたことがなかったのですが、ワイナリー巡りがこんなに面白いとは。次回は、ソノマ&ナパとセットで訪れたいです。
続いて、大本命の地、ロサンゼルスへ。
サンフランシスコからロサンゼルスまでは、デルタ航空を利用しました。利用することが少ないのですが、一応私のメインはもう何年もデルタです。日台路線がなくなってしまった上、アジア、欧州に行くことが多いので、デルタの恩恵を受けることは少ないのですが、アメリカ国内線では、ちょっと実力を発揮してくれ、エコノミーでも、ファーストクラスにアップグレードされます。サンフランシスコのデルタ・ラウンジは、リニューアルオープンしたばかりのようで、モダンなデザインで綺麗でした。 →ラウンジ訪問記はこちら
ロサンゼルスまでは、1時間20分であっという間です。 →搭乗記はこちら
往復共に機内食はヘルシーでした。
さて、いよいよ旅の目的の本番です。 ロサンゼルスでは、20歳のころからずっと宿泊したいと思っていた、ザ・ビバリーヒルズホテルに滞在しました。 →滞在記一覧はこちら
ビバリーヒルズに佇むピンクの宮殿。1912年に開業、100年以上の歴史を誇ります。
何かのイベントがあるわけでもないのに、レッドカーペット。セキュリティが厳しく、門にも入り口のドアにも大勢のスタッフがいらっしゃいます。顔を覚えてくださるのもさすがに早く、二回目からは何も言われることなく通していただきました。
いらしているゲストも華やかで・・・想像していた以上に、客層は若く、ピンヒールにドレス姿の美しい女性とその女性をエスコートしている男性の姿が素敵で、目の保養になります。
こちらがホテル棟になります。廊下の壁がこんなデザインなんですもの。至る場所が、フォトジェニックスポットでした。
アップグレードどころではなく、超ウルトラスーパーラッキーなことが起こりまして、なんと、プレジデントスイートのバンガローに案内されました。ここは、マリリン・モンロー様が住んでいたお部屋なのだとか。(泊まった、ではなく、住んでいたって・・) 他にも、このバンガローには、マリリン・モンローだけではなく、数々のハリウッドスターやセレブが住んでいたそうです。8回ご結婚されたエリザベス・テイラーが6回このバンガローにハネムーンでご滞在されたとのこと。6人の旦那さまと同じ場所へハネムーンに行くのにもびっくりですが、それだけ彼女を魅了するこのホテルってすごいですよね。
この23のバンガローです。ホテル棟ではなく、1-24のバンガローに滞在すると、ホテルのロビーを通らずして、街中からダイレクトアクセスが可能なので、まるでビバリーヒルズの一軒家に住んでいるような・・・そんな滞在ができます。 一瞬、夢かなとほっぺをつねったら、痛くて安心しました。はい。
玄関を開けるとーーーー「あなたのおうちです」と。ホテルに再訪できて、門をくぐっただけでもけっこうな感動でしたが、お部屋に入った時は、本当に心臓が震えました。
ダイニング&リビングルーム。
淡いパステルカラーの温かい色合いでデザインされたお部屋は上品でエレガント。
ちょっと現実離れしたお部屋なので、どこに座ったらいいか、まず迷いましたよね。。
書斎部屋。窓もあり、明るくポップで可愛いです。
こちらがキッチン。オーブン・食器洗い・ワインセラー・洗濯機・電子レンジ・コーヒーメーカー何でも揃います。
ネスプレッソカプセルどんだけ~!
暖炉付きのベッドルーム。ライティングデスク、ソファーもあり、窓の外にはテラス席も。
バスルームもゴージャスです。バスルームの奥にあるクローゼット。棚もたくさんあり、フィッティングルームも兼ね備えています。
このバスルームにはまいりましたね。太陽の光、照明によって、変化するので、日中と夜の雰囲気も変わるんです。
オリジナルバスアメニティ。このデザインが可愛くて、ギフトショップで、文房具から旅グッズまで一式そろえました☆
プライベートプールです。温水なので夜でも入れます。ビバリーヒルズでプール付きの一軒家、なんて贅沢なのだろう。
パーティーができるように、ダイニングテーブルも用意されていました。
ホテル棟とバンガローエリアは、5分位でアクセスでき、館内を散策。
女性が喜ぶようなラブリーなスポットがたくさん。
プールへのアプローチも可愛い。
中に入るとこんな素敵なプールが♡ 秘密の花園です。 完全に周囲から見えない造りになっていて、確かにこれはハリウッドスターの方々も安心できますね。
プールには個室風のお部屋も用意されています。
こんなにまったりできるプールも珍しいかも。プールサイドでブランチを召し上がっている方も多数。
朝食はロビー横すぐにある、ポロラウンジの奥にあるパティオでいただきました。夜はハリウッドスターや業界関係者も多いそうです。このホテルは、プライバシーを保てる環境で知られているそうで、秘密のデートスポットらしい。んー響きがエロい(●´ω`●) 確かに夜は人の顔が見えないほどかなり暗かったです。
朝食はセットはなく、全てアラカルトです。フルーツの盛り合わせをオーダーしたら、こんなに山盛りに♡ 少しずつ種類がたくさん!ヨーグルトは自家製で、もったり、まるでマスカルポーネのような優しい味わいでした。
見た目からしてヘルシーなエッグホワイトフリッター。薄味・シンプルで、上にのっているシェーブルチーズとドライトマトの塩気がアクセントになっています。セレブには絶大な人気メニューなのだとか。
お土産もろもろ。 ギフトショップには、ピンク×グリーンカラーのお土産がたくさん! お洋服、キャップ、水着などもこのカラーでした。
ロサンゼルスを訪れるなら、、もう一つ気になっていたホテルがあります。ザ・ビバリーヒルズホテルをチェックアウトして、そのホテル「ベルエア」に向かおうとすると「送っていきますよ」とのこと。
お言葉に甘えて送っていただきました。あとで、ベルエアのスタッフに伺ったところ、このベルエアもホテルから3マイル圏内の無料送迎を行っているそうです。ロデオドライブでショッピングも、ビバリーヒルズホテルにランチに行くのも気軽にできるということでした。
このホテルは、約200種類以上の植物が茂るちょっとした植物園みたいでした。 →ベルヘア・ホテルの滞在記一覧はこちら
世界の中でも「最も美しい天国のホテル」と称されているそうです。同じドンチェスターホテルグループであるザ・ビバリーヒルズホテルとはまた違った雰囲気で、好みがはっきり分かれそうです。
ベルエアは、客室数は100ちょっととこじんまりとしているのですが、レストランやバー、ガーデンがとても広いので、近辺在住の方がパーティーなどで利用されることも多いようです。
ロビーの暖炉がいい味出していますね。
夜のバーは賑わっていました。ここもザ・ビバリーヒルズホテルも、ゲストの方はスタイルよくお洒落で、全ての人がハリウッドスターなんじゃないか、と思えてならない。。完全に空気にのまれているひと。
全103室ある中、45室がスイートルーム。そのスイートルームの中にもいくつかのカテゴリーがあり、私はベルエアスイートというタイプのお部屋に滞在しました。 全部で64㎡とそこまで広くはないものの、これがとても使いやすいレイアウトでした。お部屋に入ってすぐにリビングルームがあり、そこからベッドルームにいくまでの廊下の間にバスルームがあります。それぞれのお部屋の面積自体は広くはないのですが、その分、廊下に長さがあり、両お部屋に行くまでにドアも二回開けるようになっていて、贅沢な造りでした。
朝食は、ウルフギャング・パックがプロデュースする中庭レストラン「ウルフギャング・パック アット・ホテル ベルエア」でいただきました。
ランチ、ディナーは混み合いますが、朝はとても静かです。
フルーツの盛り付けが可愛い♡
オムレツの付け合わせのローストポテトの美味しさが忘れられません。 オムレツのお味がどうだったかは覚えていないんですけども
今回は、憧れのホテルに宿泊したいという目的があったので、それ中心のプランでしたが、カリフォルニアは、まだまだ訪れたい地域がたくさんあります。ソノマ、セドナ、サンタバーバラ、モントレーは絶対に・・・!
あとは、ヨーロッパ旅と違って、アメリカ旅の知識が乏しく、素敵なレストランへ行くというところまで頭は回らず、それが今回残念だった点です。次回はドレスアップしていくようなレストランにも行きたいなー。次の旅への課題があった方が、また訪れる理由ができますし。 というポジティブ思考
ホテルでいえば、断崖絶壁に佇むポスト・ランチイン、ナパの高台にあるオーベルジュ・ド・ソレイユ、ペブルビーチにあるスパニッシュ・ベイに泊まってみたいです。ゴージャスではない、大自然と溶け込み合うように造られた素朴なインやオーベルジュ、、、NY郊外のベッドフォード・ポストのように素敵なのだろうなって思います。
訪れたいという思いだけで終わることのないよう、これからも少しずつ夢を叶えていきたいです(╹◡╹)
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