ヒルトン東京お台場になる前の「ホテル日航東京」だった時代は、ここのスパが好き(以前から書いていましたが、東京のコスパ高いスパでお勧めなのが、この日航東京(現ヒルトン)とハイアットリージェンシーのスパなんです。東京お勧めスパについてはここに書いています。→ゲーテ7月号寄稿「ホテルの醍醐味はスパ&ジムにある」 世界&東京のおすすめスパ )で、たま~のたまに訪れたことがありましたが、ヒルトンに変わってからは初めての訪問でした。
今回は、ヒルトンホテルが2005年よりパートナーシップを結んでいるF1のチーム「マクラーレン・ホンダ」をテーマにしたスイートルームが期間限定で提供されるということで、ご縁をいただき、宿泊させていただくことになりました。
というわけで、真剣にレポートする!
「Cielさんもヒルトンにもお泊りになられるんですね!」とコメントいただいたのですが、確かにあまりヒルトンに泊まることってないですね。なので、逆に泊まった場所の記憶はあります。まずグアムのヒルトンのタシクラブ。あとは、エアポートホテルとしてはフランクフルト空港、ガトウィック空港直結になっているので、トランジットの際は何度か利用しています。あとは先日はアントワープへ行ったとき、泊まりました。 なので、ヒルトンオナーズには入っています。

アントワープのホテルの中では、このヒルトンが群を抜いて評価が高かったのですが、滞在してみてホントによかったです。まずはこの外観。「へ~、、こんな外観のヒルトンホテルがあるんだ!」と。可愛いですよね。 アントワープは街の面白みは特に普通なんですけど(←失礼です)、世界一美しいと言われている駅は可愛いし、お食事美味しいし、治安もそこそこ良いし、パリまでも近いですし、その上ホテル代は他の欧州の都市よりお安いので、長期滞在には向いているかなと思いました。

ライトアップされた夜は一層素敵でした。 立地も良かったですし、コンシェルジュも親切で、かなり好印象を持ちました。
そう、それでそのヒルトンなんですけども、ヒルトンでは、かねてから、世界のスポーツや音楽、文化などの分野で世界をリードするパートナーとコラボレーションすることで、「お金では買えない特別な体験」を提供しているそうです。今回のこのお台場で始まった「マクラーレン・ホンダ スペシャルスイートプラン」も「お金では買えない特別な体験」の取り組みの一つということです。
私、物欲がないのであまりモノを買わない人なんですけど、その分「自分の体験したいこと」「学びたいこと」に投資するので、’’お金では買えない特別な体験’’と聞くと、ますます興味が湧きます。
そして今回の「マクラーレン・ホンダ スペシャルスイートプラン」。私自身は、マクラーレン・ホンダすら初めて知ったというような愚か者ですが、’’特別仕様のお部屋’’というフレーズはなんとも魅力的・・・♥ なので滞在を楽しみにしていました。
お部屋はスイートルームとなりますので、チェックインは3階にあるエグゼクティブラウンジで行いました。 ここのラウンジのテラス席からのビュー、とってもいいですね。日本ではないような雰囲気で素敵でした。
そうそう、お台場って、景色が素敵なんですよね。 お部屋に案内していただく前に、こちらのラウンジでホッと一息。 ちょうどアフタヌーンティータイムでしたが、私は大好物のわさび豆を発見して大喜び。
お部屋を開けると、、 誰かいる・・・?
入口のすぐ右側に一つ目のお手洗いがあります。これがけっこうな広さでした。
入口の鏡に映っていた「誰か」とは、マネキンでした!ドライバーのオーバーオールやヘルメット、ブーツを含むグッズでデコレーションされています。 一人で泊まったら、夜ちょっと怖そう^^
私はF1にあまり興味がないので、このF1関連グッズのデコレーションよりも、テラスからのビューが気になって気になって・・・。リビングとベッドルーム両方にテラスがついていて、とっても贅沢です。
いたるところにデコレーションがありますが、全部で80㎡の広さですから、ごちゃごちゃした感じは全くありません。
F1テイストにあふれた装飾の室内、これはファンにはたまらないでしょうね。 広いせいもありますが、想像していたよりすっきりまとまっていますし、インテリアの一部として溶け込んでいる感じで、違和感なく馴染んでいると思います。
テーブルにはステアリングホイール(と呼ぶことは今初めて知りました。実は、プレステ系のゲームだと思っていた)もあります。
お部屋のあちらこちらに、お写真が飾られていました。 確かにホテルのお部屋ではないみたい!でも実際にここにこの空間の中に泊まれてしまうのですからすごいことですよね。
こちらはミニバー。
ここにもマクラーレン・ホンダのマグカップが。
そしてネスプレッソカプセルの数がまたすごいですね~。36個ありました。翠松園、熱海ふふ以来で、これだけの数を提供してくれるホテルには初めて出合いました。
→箱根・翠松園 コンフォートスイート宿泊記 リビング&ベッドルーム編
→和と洋がミックスされた熱海ふふのお部屋
ベッドルームの奥はバスルームです。
扉を開けると、カップラーメンがあって笑えました^^ これ絶対いい。(有料ですけどね)
お紅茶はトワイニング。 スイートですからコンプでのミネラルウォーターは4本置いてありました。
ドリンクたち。
続いてベッドルーム。これは可愛い♥
チェッカーフラッグが飾られ、ベッドメイキングも同じ模様に統一されていました。
ベッドで横たわりながらも、景色を見ることができるのが嬉しいです。
お部屋の中には、ちょこちょことマクラーレン・ホンダに関してのグッズが飾られていて、宝探しをしているみたいでした。
デスクの一角は、鏡になっていて、これは私が好きなタイプのモノ。
ベッドルームの奥はバスルームに続いていて、
バスルームはこんな感じ。
やや古さ加減は否めませんが、広さは十分あるし、使いやすかったです。2つ目のお手洗いもこのバスルームにあります。
バスアメニティは、イギリスブランドの「Crabtree&Evelyn」。スキンケアは、コーセーのモノでした。
クローゼットには選手の名前のバスローブが用意されていました。 ただ、私は選手の名前を存じ上げていなかったので、「え~、なんでヴァンドームなんだろうね」(*パリのヴァンドーム広場)なんて言っていたら、スペルが全然違いますた・・・。 パリ→Vendôme 選手→Vandoorne 目が悪いということで言い訳をさせてくださいφ(.. ) スペルミスはよくあって、以前も大事な仕事のメールで
「メッセージ待っています。」を「マッサージ待っています」って書いたこともあったな(ρ゚∩゚) グスン
message massage。。。。マッサージを待ちたいの、私は。
その他にもガウンとパジャマの用意もありました。 でも素材は、この選手のロゴ入りバスローブの方がよかった。特別仕様だったのかな?すごく着心地よかったです。
そして、とにかくこのお部屋からのビューがとっても気に入りました。
こんなに素敵なんですね。なぜ今まで来なかったんだろうって思うくらい良かった!
ベッドルーム、リビングルーム、両方にテラスがあるのが贅沢ですよね。
美しいサンセットも。 ロマンティック!
水辺の景色がとても好きなので、ものすごく癒されました。
そしてこのくま。通常は展示品らしいのですが、特別に、サプライズプレゼントとしていただきました。嬉しい!
>クマお好きなんですね!
とコメントいただきましたが、そういえば、意識していませんでしたが、クマ好きですね、私。
リラックマから始まって、今はブラウン。彼はプーさんが好きなので、お家にはクマがたくさんいる。
将来カフェを開くとき、集まった「クマさん」展示しようかな。
ホントに、この景色がすご~くすご~く気に入ったんです。 サンフランシスコとかニューヨークにいるような錯覚をおこします。 例によってクマも気に入ったのでずっと持ち歩いていました。 子供のころ、別にぬいぐるみなんて興味もなかったんですけど、こうしてペアでいただくと可愛いなぁ^^
この特別仕様のお部屋は、9月16日から10月18日まで期間限定スペシャル宿泊プランとして提供されていますので、F1お好きな方は是非チェックされてみてください^^→「マクラーレン・ホンダ」をテーマにしたスイートルーム
個人的には、ビューがとても良かったので、この特別プランに限らず、また泊まりたいなと思いました。
気になっているのは、テラスにジャグジーがついた、デラックステラススイート。これはエロい!ときめくでしょ(*´ -`)(´- `*) これ、絶対に泊まりたい!
都心のラグジュアリーホテルのスタンダードルームと、このヒルトン東京お台場のスイートルームは同じくらいの金額なので、記念日の際は、激しくこちらをレコメンドします。
それで、全然マクラーレン・ホンダ スペシャルスイートのレポートになっていないのですが、つまり、この特別仕様のお部屋でなくとも十分、景色だけでも満足できるので、滞在する価値はあると思いました。今は、日本に住んでいないので、日本に居るときは非現実的な風景を求めないけれど、もし日本での生活が長引いたら、こういった海外のような景色が望めるホテルに泊まりたいなって思うと思うんです。
後半に続く。
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