2017年6月 ベトナム「アマノイ」滞在記 前回→アマノイ マウンテンプールヴィラ宿泊記 日中編
およそ 29,000 ヘクタールを誇るヌイチュア国立公園内に位置するアマノイ。この公園内には、少なくとも 1500 の植物種、160 の鳥類、そして60種の哺乳類が生息しているそうです。確かに、アマノイ敷地内でもリスやなんちゃらというような小動物(後姿でよくわかりませんでした)、トカゲなど度々遭遇しました。
そんな広大な大自然の中に佇むスパハウスとは、一体どんなものなのでしょうか。念願の訪問!とっても楽しみにしていました。

レセプションは、イマージョンのコンサルテーションや、ヨガレッスン前後に立ち寄ったラウンジと同じです。こちらでは毎回、フレッシュオレンジジュースとおしぼりをいただけます。

スパハウスは全てヴィラのように一軒家になっていて、今年1月に開業したスパハウスを含めると5軒あるそうです。すべてが二人用になっているとのことでした。そういえば、伊勢志摩のアマネムは、二人用のトリートメントルームがない、、とのことでしたが、確かにアマンのようなラグジュアリーホテルでシングルルームだけしかない、という方が珍しいですよね。

というわけで、一つのスパハウスを丸々独り占めさせていただきました。

バスタブがこうして二つ並んであるのは珍しいですね。

お手洗いもしっかり完備。

トリートメントルーム以上に広さがあった気がします。私はお部屋でシャワーを
浴びてきていたので、ここのお部屋は、お着替えに利用した数分だけ。なんだかもったいなかったです。

ロッカーもシンクもしっかり2つずつ。

お部屋に負けず、こちらのスパハウスも左右対称の美しさ。シンク、バスタブ、ロッカーなど何から何までしっかり一人分ずつ用意されていて、友達や親子での旅行の場合は、有り難いと思います。

ガウンに着替え、トリートメントルームへ。

ジンジャー、ライムがたっぷり入った足湯。さらに塩を入れ、フットバスをします。
私用に組み立てていただいたイマージョンのプログラムには、一日目はベトナミーズマッサージ、二日目はアマンマッサージが入っていました。ベトナミーズマッサージはカッピングもあります。途中でストレッチも入ったりして割とハードでした。アマンマッサージは、ベトナミーズに比べると、ソフトで、一般的なアロマトリートメントのように滑らか、軽やかなマッサージでした。
他のスパメニューには、ワツ、レイキ、頭蓋仙骨療法、指圧、リフレクソロジー、 チネイザンなどのトリートメント、さらにボディワークセラピーでは、インストラクターによるヨガとピラティスのセッション、極拳、氣、プラナヤマ呼吸法、瞑想など、エナジーワークでは、キックボクシング、TRX サスペンショントレーニング、サーキットトレーニング、ブートキャンプ、ホリスティック・ストレッチ、体幹トレーニングなど、本当に幅広い・・・。ここまであると自分で選ぶのが難しいです。

施術後は、一旦レセプションへ戻ります。

ラウンジでジンジャーティーとイマージョン用のスイーツをいただき、しばし休憩。なんだか食べて飲んでばかりのような。。でも体が重くないのが不思議です。

マッサージ後は両日とも、「Steam bath & Juice」タイムが用意されています。というわけで、ラウンジで一休み後、今度は、新しくオープンしたスパハウスへ向かいます。私が利用したのは、蓮の湖が目の前に広がるThuy Lien スパハウス(ベトナム語で蓮のスパハウスの意味)。施術前ではなくて、施術後にも体を温めるのは、ユニークですね。

スパハウスには、お着替えルーム、ジャクージ、スチームルーム、アイス・ファウンテンとプランジプール(冷水)、テラス、ハマムが完備。もちろん全て完全個室です。

スパハウスに入った瞬間から熱いです。サウナに入っていないのに、このエリアだけで熱いので、着替えるまでに汗だくになってしまいます。(熱々になるよう、予め準備してくださっていたのですが)

一見、単なるサウナかな?と思うのですが、

中の様子はこんな感じ。サウナでもなく、岩盤浴でもないハマム。蒸気で全身が包まれ、体の中からじっくり温まっていくので、苦しさはなく、寝てしまいそうになります。

リラクゼーションチェアではなく、がっつり眠れるベッド!この室内自体、温かい蒸気が充満しているので、横になったら最後。。ホントに寝てしまうので、一人の時はちょっと注意が必要かも。

ジャグジーの他、水風呂も用意されています。ミモレさんチームは、この水風呂に強制的に?入らなければいけなかったとか。(大森さんの体験記がとっても面白いので是非ご覧になってみてください→ベトナムのアマンで、悶絶スパ体験!? ロシア式サウナ、バーニャにトライ)

ミモレさんチームと違い、私の方は、特に入り方の指導を受けることもなく、自由に自分のペースでのんびり入っていました。

施術されたばかりで、体の中がただでさえポカポカしている上に、さらに体を温めていくのですから、有酸素運動をずっとしているような感じでした。カロリーが相当消費されたと思います。

高温多湿なベトナム、そしてお部屋にあるハーブ攻め、そしてデトックストリートメント、さらにこのスパ!ですから、汗がとまりません。

外が涼しく感じるくらい!(いや、高温多湿なベトナムですけど。。)

その後いただいたデトックスジュース(Celery, Spinach, Watercress, Green Apple, Ginger, Lemon, Lime, Pomelo, Parsley, Coriander ) そういえば、ジュースのレシピと漢方薬の種類や、料理のメニューなどは、最後にいただけるのも有難かったです。
スパ施設は、これまで私が訪れたアマンの中では一番広大で最新の設備が整っていました。コスパはとても高いです。ただ、それだけに、やはり他のアマンよりゲストのスパ利用率は高いようで、混んでいるように思いました。イマージョンの場合は、あらかじめプログラムにトリートメントが組み込まれているので自分で予約する必要もなく問題ないのですが、イマージョンを受けないのであれば、ホテル予約と同時に、スパの手配したほうが良いかもしれません^^
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およそ 29,000 ヘクタールを誇るヌイチュア国立公園内に位置するアマノイ。この公園内には、少なくとも 1500 の植物種、160 の鳥類、そして60種の哺乳類が生息しているそうです。確かに、アマノイ敷地内でもリスやなんちゃらというような小動物(後姿でよくわかりませんでした)、トカゲなど度々遭遇しました。
そんな広大な大自然の中に佇むスパハウスとは、一体どんなものなのでしょうか。念願の訪問!とっても楽しみにしていました。

レセプションは、イマージョンのコンサルテーションや、ヨガレッスン前後に立ち寄ったラウンジと同じです。こちらでは毎回、フレッシュオレンジジュースとおしぼりをいただけます。

スパハウスは全てヴィラのように一軒家になっていて、今年1月に開業したスパハウスを含めると5軒あるそうです。すべてが二人用になっているとのことでした。そういえば、伊勢志摩のアマネムは、二人用のトリートメントルームがない、、とのことでしたが、確かにアマンのようなラグジュアリーホテルでシングルルームだけしかない、という方が珍しいですよね。

というわけで、一つのスパハウスを丸々独り占めさせていただきました。

バスタブがこうして二つ並んであるのは珍しいですね。

お手洗いもしっかり完備。

トリートメントルーム以上に広さがあった気がします。私はお部屋でシャワーを
浴びてきていたので、ここのお部屋は、お着替えに利用した数分だけ。なんだかもったいなかったです。

ロッカーもシンクもしっかり2つずつ。

お部屋に負けず、こちらのスパハウスも左右対称の美しさ。シンク、バスタブ、ロッカーなど何から何までしっかり一人分ずつ用意されていて、友達や親子での旅行の場合は、有り難いと思います。

ガウンに着替え、トリートメントルームへ。

ジンジャー、ライムがたっぷり入った足湯。さらに塩を入れ、フットバスをします。
私用に組み立てていただいたイマージョンのプログラムには、一日目はベトナミーズマッサージ、二日目はアマンマッサージが入っていました。ベトナミーズマッサージはカッピングもあります。途中でストレッチも入ったりして割とハードでした。アマンマッサージは、ベトナミーズに比べると、ソフトで、一般的なアロマトリートメントのように滑らか、軽やかなマッサージでした。
他のスパメニューには、ワツ、レイキ、頭蓋仙骨療法、指圧、リフレクソロジー、 チネイザンなどのトリートメント、さらにボディワークセラピーでは、インストラクターによるヨガとピラティスのセッション、極拳、氣、プラナヤマ呼吸法、瞑想など、エナジーワークでは、キックボクシング、TRX サスペンショントレーニング、サーキットトレーニング、ブートキャンプ、ホリスティック・ストレッチ、体幹トレーニングなど、本当に幅広い・・・。ここまであると自分で選ぶのが難しいです。

施術後は、一旦レセプションへ戻ります。

ラウンジでジンジャーティーとイマージョン用のスイーツをいただき、しばし休憩。なんだか食べて飲んでばかりのような。。でも体が重くないのが不思議です。

マッサージ後は両日とも、「Steam bath & Juice」タイムが用意されています。というわけで、ラウンジで一休み後、今度は、新しくオープンしたスパハウスへ向かいます。私が利用したのは、蓮の湖が目の前に広がるThuy Lien スパハウス(ベトナム語で蓮のスパハウスの意味)。施術前ではなくて、施術後にも体を温めるのは、ユニークですね。

スパハウスには、お着替えルーム、ジャクージ、スチームルーム、アイス・ファウンテンとプランジプール(冷水)、テラス、ハマムが完備。もちろん全て完全個室です。

スパハウスに入った瞬間から熱いです。サウナに入っていないのに、このエリアだけで熱いので、着替えるまでに汗だくになってしまいます。(熱々になるよう、予め準備してくださっていたのですが)

一見、単なるサウナかな?と思うのですが、

中の様子はこんな感じ。サウナでもなく、岩盤浴でもないハマム。蒸気で全身が包まれ、体の中からじっくり温まっていくので、苦しさはなく、寝てしまいそうになります。

リラクゼーションチェアではなく、がっつり眠れるベッド!この室内自体、温かい蒸気が充満しているので、横になったら最後。。ホントに寝てしまうので、一人の時はちょっと注意が必要かも。

ジャグジーの他、水風呂も用意されています。ミモレさんチームは、この水風呂に強制的に?入らなければいけなかったとか。(大森さんの体験記がとっても面白いので是非ご覧になってみてください→ベトナムのアマンで、悶絶スパ体験!? ロシア式サウナ、バーニャにトライ)

ミモレさんチームと違い、私の方は、特に入り方の指導を受けることもなく、自由に自分のペースでのんびり入っていました。

施術されたばかりで、体の中がただでさえポカポカしている上に、さらに体を温めていくのですから、有酸素運動をずっとしているような感じでした。カロリーが相当消費されたと思います。

高温多湿なベトナム、そしてお部屋にあるハーブ攻め、そしてデトックストリートメント、さらにこのスパ!ですから、汗がとまりません。

外が涼しく感じるくらい!(いや、高温多湿なベトナムですけど。。)

その後いただいたデトックスジュース(Celery, Spinach, Watercress, Green Apple, Ginger, Lemon, Lime, Pomelo, Parsley, Coriander ) そういえば、ジュースのレシピと漢方薬の種類や、料理のメニューなどは、最後にいただけるのも有難かったです。
スパ施設は、これまで私が訪れたアマンの中では一番広大で最新の設備が整っていました。コスパはとても高いです。ただ、それだけに、やはり他のアマンよりゲストのスパ利用率は高いようで、混んでいるように思いました。イマージョンの場合は、あらかじめプログラムにトリートメントが組み込まれているので自分で予約する必要もなく問題ないのですが、イマージョンを受けないのであれば、ホテル予約と同時に、スパの手配したほうが良いかもしれません^^
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