前回 →高級オーベルジュ ひらまつ熱海にチェックイン
ディナーは確か5時から頂けると言われた気がしますが(また忘れているというネ)私は5時半からお願いしました。

まだ他のゲストがいらっしゃらなかったので、レストラン内のお写真も撮らせていただけて、満足です。

まだ明るいうちですから、画像でみると雰囲気が伝わりづらいのですが、夜になるにつれて、ろうそくの灯りが輝きを増してロマンティックな空間に変わっていきました。

イメージ的にはこんな感じ(HPの画像をお借りしています) ただ、この画像よりも実際は少し明るめです。個人的にはもう少し暗い方が好きかな。

お席は予め決まっていて、窓際は連泊の方が優先されているようでした。 窓際はもちろん海を見渡せて素敵なのですが、でも、その後ろに座るゲストの方も窓際側を向いているため、窓際に座ると後ろのお席の方からお食事の様子が見られてしまう。。。気がしないでもないので、私は後ろ側のお席の方が気が楽でよかったです。

まずは、ひらまつオリジナルのシャンパン「ドゥラモット ブラン・ド・ブラン ひらまつプレステージ」からスタート。

こちらがメニューです。 お料理がかなり詳細に書かれていてそれだけで嬉しいです。旅館でメニューをいただいてもいつも後で見返して、全く分からないことがあったりするので。あと、基本的に英語でも理解できないことも多々あるので、いつも何とかしたい、、と思っているんですけど、ナントもせずに終わる怠け者。カタカナでも理解できないこともある。

シャンパンと共にアミューズブーシュ。

こちらは、シェフが竹を割った手作りだそうです。 そういえば、思い出した!ひらまつ熱海の三浦シェフはイケメンでした。 左が黒鮑とカリフラワーのムース、右が桜エビのお煎餅。パリパリで美味しくて、食欲が増しました。

エシレのバター30gが丸々一つ。目の前で開けてくだります。

パン!パン!パン ∩(´∀`)∩ワァイ♪ もちろん旅館、、ではないのですが、熱海+温泉、、、ということで、頭の中ではすっかり「旅館に来ている」感じもするので、そんな中、ディナーで本格的フレンチをいただけるのは本当に新鮮でした。

海老の頭をグリルしてペースト状になったソースは香ばしいです。ココナッツとオリーブオイルのアイスクリームと海老、ソースをミックスしていただきます。

ホロホロのミキュイ。 下にある肉厚マッシュルームが美味しい。

と言っていたら、「こちらですよ~」と持ってきてくださいました。長谷川さんのマッシュルーム、歯ごたえがたまりません。

サザエのソテーとそら豆のリゾット。

金目鯛×タプナード。フランス、プロバンス地方の伝統的なペーストですが、通常はオリーブ×アンチョビが多いけれど、ここではもろみ味噌が利用されています。これがとっても美味しかったです。

スタッフもソムリエの方も、サービスが素晴らしくて。堅苦しすぎることなく、フレンドリーな感じで、でもとても丁寧でバランスがよかったです。

一皿一皿のボリュームもちょうどよいし、何より軽いので、スルスルっと入ります。さすが日本のフレンチ。
以前、フランスのボルドーにあるシャトーホテル「Chateau de Mirambeau」に宿泊したんですけど、夜のディナーが重すぎて、一日目からギブアップしてしまったんです。→お城のロマンティックホテル@Chateau de Mirambeau →ボルドーシャトーホテルでのおひとり様ディナー あのホテルは1000年以上の歴史のあるお城を改装したホテルでしたが、本当にお部屋が素敵だった!たまに廊下がきしみますけどね。。何か出てきそうな感じはありますけどね。。

チーズはサービスで、こちらは無料でいただけるとのこと。お好きなだけどうぞ!ということでしたが、

残ったワインと共に、控えめに^0^

デザートはヨーグルトとバジルのシャーベットでこれまたさっぱり。
レストラン出身のホテルだけあり、細かいアレルギーにも対応可能というところが強みですね。美味しくてサービスも素晴らしくて大満足のディナーでした。
あ、しつこいですが、シェフはイケメンです。
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