海外で体調が悪くなった時はどうしているのか?ーーー

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ときどき、こういった質問をいただくことがあります。有難いことに丈夫に育てられたので、あまり体調が悪くなることはありません。  と書きたいところですが、これがここ数年けっこうあるんですね。年齢と共に体力がかなり落ちてきているのだと思います。

あまりネガティブなことをブログには書いていないので、体調がものすごく悪い時は書かないようにしていますが、完治して笑い話になった頃に時々トラブルがあったことはブログにも書いています。多分、年に一度くらいは、動けなくなる時があるので、病院のお世話になります。あとお肌が弱く皮膚トラブルはけっこうあるので、その時も病院に行きますね。今まで海外で病院に行ったのは、ホーチミン、ソウル(これは病院に行ったのではなく医師にホテルまで来ていただいた→初めて体験する戦い)、パリ(→パリで入院)、ミュンヘン(→忘れられない旅先での病)、サンフランシスコ。あとは台湾では緊急時以外にも普通に行くこともあります。

発熱や風邪の症状の場合は、だいたい自分で事前に察知するので、その日の夜中じゅうに気合いで直しますが(←とにかく暖かくして寝る、汗かく、着替える、汗かく、着替えるの繰り返しですぐに治る)、自力ではどうしても無理なのが、食あたり。 普段から胃腸系が強いので、お腹の痛みに合うことってほとんどないということもあって、食あたりになると、かなりしんどいようです。私の場合は、牡蠣が原因。もちろん生では絶対に食べないようにしていましたが、生ではない牡蠣鍋やフライでもあたってしまうようです。(4回あたっているので、今はもう牡蠣は食べていません。大好きなので悲しいけれど仕方ないです)
ソウルの時は動くこともできなかったし、パリの時は呼吸困難になって、意識が薄れてしまうくらい。でも一日点滴して翌日には回復しているので、病院の有難味を知りました。

というわけで、これは病院に行くべき、行かなくても大丈夫!というのは、わりと瞬時に判断できるようになっています。保険は特に入っていないのですが、ダイナースのプレミアムでほぼカバーしていただけるので、本当に助かります。パリの時は話すこともままならなかったので、日本人の医療スタッフの方に送り迎えも通訳もしていただいて、命救われたと思いました。ですから、ダイナース様様だと思っていて(いや、ダイナース以外でもそうなのだと思いますが)一生手放さないと心に誓った次第です。あの時の安心感といったら、、、体だけではなくココロが癒されたんです。   

それで、病院に行くまでもない時はどうしているか、ということなのですが、お薬セットを常備しています。もうこんなことを書くと、体の弱い人みたいな感じですけど、全然そんなことはないです。私自身、昔はお薬が大嫌いでしたし、今でも多くのお薬は対症療法であるということは分かっていますが、でもその今の辛さを取り除かなければ、とにかく動けなくなってしまうので、お薬を飲むこともあります。 そういえば、私の周囲でも「絶対お薬飲まない」という派と、「お薬に頼る派」にくっきり分かれますね。 私の場合は、日本や台湾に居たら飲まないことが多いです。海外の場合は長引かせてはいけないと思うので気にせず飲んでしまっていますね。



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持ち歩いているお薬一式。ほとんど飲まないうちに期限切れ(購入してから2年くらいとしています)になることも多いのですが、安心剤として持っている感じです。皮膚トラブルが起きたときに飲む抗アレルギー剤、寒気がしたときに飲む葛根湯、京都念慈菴川貝枇杷膏(→喉が痛いときに利用している台湾のシロップ)、海外ではポピュラーな解熱鎮痛剤パナドールは歯が痛くなった時に、バファリンは頭痛、アレグラは花粉症、喉が痛いときはペラックとパープルショット∔、時差調整にメラトニン(→ 時差ボケアイテムはこれ)、あとは私の神様でもある相澤先生が処方してくださったお薬、乳酸菌革命は唯一飲んでいるサプリメント。これを飲んでからお肌のトラブルが減った!

そういえば、先日ロサンゼルスにいたとき、メラトニンを飲んだらちょっと悪夢っぽいのを見てしまったので(時々あるらしいです。私の場合は、寝ているのに起きている?そんな感覚でした。)それ以来辞めていて、でも眠れないと仕事のパフォーマンスが明らかに下がるので、〔集中力かけるのでデスクワークも進まないしミーティングもぼーとして頭機能しない←ん?それはもともと〕睡眠導入剤を処方していただきました。でもまだ飲んでいないんですよね。CAをしている友人はけっこう飲んでいる人もいて、癖にはならないと言ってはいたのですが・・・。   他には、虫さされた後のお薬、蚊除けスプレーを持っています。  あと、 ニューヨークで蕁麻疹出たときにお世話になったお薬クラリチンもありました。この時もかなり助かった!



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お薬セットは今はこのエールフランスのポーチに居れています。

これからもなるべく出番がないことを祈りますが、お守り代わりに持っていたいと思います。

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ダイナースクラブ会員誌「SIGNATURE」連載 "Travel  My Word Vol.8'' は、天空の街、雲南省麗江の絶景とともに味わう山の美味  です。

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