少し前のことになりますが、「祥雲龍吟」に行ってきました。私が書くまでもないですが、六本木にあるミシュラン三ツ星「龍吟」の支店で、2014年に台北にオープンしています。台湾一予約が取れないと言われているRAWと同じビルの5階に入っています。
予約時に、お食事代金の半分を振り込む or 確認書をプリントアウトしクレジットカード情報を記入し、スキャンしてメールで送る必要があります。 それで、混雑状況ですが、一週間前でも予約が可能だったうえ、当日も空いていました。トータル4組だったかな?

エレベーターで5階におります。

こちらでお茶をいただき、一息つきます。

8名席の個室が一部屋あり、

テーブル席が全部で7席くらいあったと思います。

雰囲気は、個人的にあまり好みではありませんでした。プライベート感はあまりなかったかな。あとけっこう明るいです。

メニューは6500NT(サービス料込み7150NT)の1コースのみ。

封筒を開け、本日のコースの流れをチェック。

まず初めに、夏を感じる(って夏じゃない、秋でしたけど)爽やかなジュレ。シャンパンに合いそうと思ったら、ん?不思議なお味でした。


この辺りはさすがに美味しかったですね。 日本語が話せるスタッフが一つ一つ丁寧に説明してくださいました。

ここで赤ワインをグラスで。ソムリエの方がかなり気が利く方で、飲ませ上手? お酒が進みました。

台湾近海からのお造り。

お醤油ではなくチリ酢でいただきます。あとはお塩もあったかな。

鰻 外はパリッと中はふんわりと。

「こちらと一緒に是非」ということで、サービスでいただきました。

ワイン飲んで焼酎飲んで日本酒飲んで、単なる呑兵衛ですね・・・。お肌の調子が良い時は良く飲みます。

台湾の龍吟も、オリジナルティーがあり、ティーペアリングに力を入れているようです。台湾人はお酒をあまり飲みませんので、ティーペアリングを希望される方は多いのではないでしょうか。 私はこちら一つのオーダーでしたが、注文してから時間がかかるものの、温度も香りの高さも最高の状態で提供していただきました。

藁でスモークした鳩。一口サイズのコンソメスープが絶品でした。

藁の香り、焼き加減も素晴らしかったです。そして鳩と共に添えられた「山胡椒」と呼ばれる烏來の伝統的スパイス「馬告」との相性も◎。

ショウガの香りがほのかに香る、赤睦ご飯も美味しく、一緒にいた友人は、「台湾でこんなに美味しいご飯(ライスの意味です)食べたのは初めて」と感激していました。 うん、確かに。

へちまのお漬物の食感も良く、ご飯のお替りまでしてしまいました。かなり食べ過ぎて、以降飲めませんでした。

といいつつ、デザートワインも飲んでいたようです。酔っていてもお写真にしっかり収めているから怖いです。

デザート。ヨーグルトですがレアチーズケーキのようでした。茶色ではないタピオカは最近の流行で、見た目も可愛いです。あとソースは抹茶ではなくバジル!

最後はアイスクリーム。

メレンゲをトッピングして、食感を楽しみます。

最後にお土産のおかき。これは少し塩っぱかったです。

お手洗いのアメニティ。 もちろんウォッシュレットで、黒を基調としていてとても綺麗なお手洗いでした。
以上、全コース終了するのに6時半から10時半まで、ゆっくりゆっくりいただきました。サービスは、やはり素晴らしくて、至れり尽くせりです。こんなに素晴らしいサービスだったら、この金額でも納得するかなと思います。
ただ、この日がたまたまだったか分かりませんが、予約が直前でもとれること、お客さんの入りが少ないのが気になりました。香港、東京と違って、台湾にはここまでの価格のレストランはとても少なく、日常的にこのレベルのレストランに行かれるような台湾人であれば、まず日本に食べに行ってしまうと思うんですよね。では海外からの旅行者を対象にする?となると、そもそも東京や香港よりもインバウンドは見込めないし、日本からの旅行者も一度行けばいいかなって思う可能性が高い気がします。 台湾に来てまで和食食べなくても、と思うでしょうし・・・。
でもお料理以上に、サービスが台湾とは思えない(失礼)素晴らしいものだったので、お勧めします。そう、和食と言っても、台湾の食材が利用されているので、日本ではいただけない組み合わせだったりしますし。
担当してくださった日本語上手なスタッフ、ソムリエの方がとても素敵でしたので、是非再訪したいです。
→ 六本木龍吟監修 JAL ファーストクラス機内食 その1 その2
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エレベーターで5階におります。

こちらでお茶をいただき、一息つきます。

8名席の個室が一部屋あり、

テーブル席が全部で7席くらいあったと思います。

雰囲気は、個人的にあまり好みではありませんでした。プライベート感はあまりなかったかな。あとけっこう明るいです。

メニューは6500NT(サービス料込み7150NT)の1コースのみ。

封筒を開け、本日のコースの流れをチェック。

まず初めに、夏を感じる(って夏じゃない、秋でしたけど)爽やかなジュレ。シャンパンに合いそうと思ったら、ん?不思議なお味でした。


この辺りはさすがに美味しかったですね。 日本語が話せるスタッフが一つ一つ丁寧に説明してくださいました。

ここで赤ワインをグラスで。ソムリエの方がかなり気が利く方で、飲ませ上手? お酒が進みました。

台湾近海からのお造り。

お醤油ではなくチリ酢でいただきます。あとはお塩もあったかな。

鰻 外はパリッと中はふんわりと。

「こちらと一緒に是非」ということで、サービスでいただきました。

ワイン飲んで焼酎飲んで日本酒飲んで、単なる呑兵衛ですね・・・。お肌の調子が良い時は良く飲みます。

台湾の龍吟も、オリジナルティーがあり、ティーペアリングに力を入れているようです。台湾人はお酒をあまり飲みませんので、ティーペアリングを希望される方は多いのではないでしょうか。 私はこちら一つのオーダーでしたが、注文してから時間がかかるものの、温度も香りの高さも最高の状態で提供していただきました。

藁でスモークした鳩。一口サイズのコンソメスープが絶品でした。

藁の香り、焼き加減も素晴らしかったです。そして鳩と共に添えられた「山胡椒」と呼ばれる烏來の伝統的スパイス「馬告」との相性も◎。

ショウガの香りがほのかに香る、赤睦ご飯も美味しく、一緒にいた友人は、「台湾でこんなに美味しいご飯(ライスの意味です)食べたのは初めて」と感激していました。 うん、確かに。

へちまのお漬物の食感も良く、ご飯のお替りまでしてしまいました。かなり食べ過ぎて、以降飲めませんでした。

といいつつ、デザートワインも飲んでいたようです。酔っていてもお写真にしっかり収めているから怖いです。

デザート。ヨーグルトですがレアチーズケーキのようでした。茶色ではないタピオカは最近の流行で、見た目も可愛いです。あとソースは抹茶ではなくバジル!

最後はアイスクリーム。

メレンゲをトッピングして、食感を楽しみます。

最後にお土産のおかき。これは少し塩っぱかったです。

お手洗いのアメニティ。 もちろんウォッシュレットで、黒を基調としていてとても綺麗なお手洗いでした。
以上、全コース終了するのに6時半から10時半まで、ゆっくりゆっくりいただきました。サービスは、やはり素晴らしくて、至れり尽くせりです。こんなに素晴らしいサービスだったら、この金額でも納得するかなと思います。
ただ、この日がたまたまだったか分かりませんが、予約が直前でもとれること、お客さんの入りが少ないのが気になりました。香港、東京と違って、台湾にはここまでの価格のレストランはとても少なく、日常的にこのレベルのレストランに行かれるような台湾人であれば、まず日本に食べに行ってしまうと思うんですよね。では海外からの旅行者を対象にする?となると、そもそも東京や香港よりもインバウンドは見込めないし、日本からの旅行者も一度行けばいいかなって思う可能性が高い気がします。 台湾に来てまで和食食べなくても、と思うでしょうし・・・。
でもお料理以上に、サービスが台湾とは思えない(失礼)素晴らしいものだったので、お勧めします。そう、和食と言っても、台湾の食材が利用されているので、日本ではいただけない組み合わせだったりしますし。
担当してくださった日本語上手なスタッフ、ソムリエの方がとても素敵でしたので、是非再訪したいです。
→ 六本木龍吟監修 JAL ファーストクラス機内食 その1 その2
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