6月の欧州滞在記。
ずっと行ってみたいなと思いつつ、なかなか機会を逃していた「Umu」。
今回は欧州滞在が長いし、和食も恋しいということで(最近はヨーロッパ短期滞在でも和食食べていますが。。。)、絶対に訪れようと、日程が決まった段階で予約を入れました。Jodiなら一緒に行ってくれるだろうと勝手に思っていましたが、案の定^^でした。
「umu 」は、2004年9月に開業してわずか5か月でミシュランの星を獲得し、昨年はミシュラン二つ星を獲得しています。イギリスで和食部門でミシュランを獲得しているお店は確か3つしかなかったと思います。(Umu,Araki,Nobu)

お店は、高級住宅街メイフェアの一角にあり、メイン通りから一つ中に入った奥まった場所にありました。

会員制のバーのようなエントランス。入口はどこだろう?と思っていると、

ありました^^

店内は「くらっ!」 個人的にはこういうお店大好きなので嬉しいです。お席の間隔はやっぱり狭いです。メイフェア周辺のお店は、やっぱりどこもこういった雰囲気のお店が多い気がします。

私のお隣にあったこのソファー席は、かなりゆっくり座れそうでした。
ちなみに、お隣にいらっしゃったのは、中国人の若い女性お二人。かなりラフな格好をされていましたが、イギリスに留学している学生さんだと思います。明らかに私よりずっと若いのですが、こういう方、ロンドンの高級店でわりとよく見かけます。

事前に「umu」に関してのブログをいくつか参考にさせていただいて、、でもその時より確実に価格が上がっています。 ↑ 2016年6月現在はコースこんな感じでした。会席コース155£。今は円高なのでお得感あるかも。(鮨ARAKIは、コース300£のようですから・・・)

ここの嬉しいところは、アラカルトメニューが充実しているところ。他のお客様を見ていると、コース派、アラカルト派、バッチリ半々に分かれているような感じでした。私は、ここならではという’お刺身の盛り合わせ’をどうしても食べてみたかったし、アラカルトでオーダーしました。元々、私はアラカルトの方が好きなので、アラカルトがある場所では迷わずアラカルトにしています。

突き出し。下は梅肉ソースです。

こちらがお刺身の盛り合わせ。日本人の総料理長自ら作ってくださる、ということでこれは頼みたかったのです。 というのも、ネットでこちらの記事を見つけて「食べてみたいな~」と思っていたので。この総料理長石井さんは、生け締めをイギリスに広める第一人者として知られているそうです。ここでのお魚は、すべてイギリス近海で捕れたお魚とのこと。


お刺身は、ベラ、イシビラメ、スズキ、クエ、マトウダイ、ホウボウ、ビッチソル、キンメダイ、アジ、ホタテ、天然サーモン、カンパチ、トロ、アカミ。日本人のスタッフも何名かいらっしゃって、説明もしてくださいました。お値段は書かれていなかったので、三桁はいくだろうな、と思っていたのですが、レシートでチェックをすると80£でした。
けっこうなボリュームで、お酒とともにゆっくりいただいていたらお腹は満たされました。

野菜のいためもの。(もっとおしゃれな名前だったと思いますけど^^;)色合いが美しいです。

和と中華の間のような感じだったかな。

舌平目の松笠焼き。香味鰹と一緒にいただきます。

お寿司はこんな感じ。一巻からオーダー可能でした。

ロンドンなので、江戸前ではないほうをオーダーしてみました。

デザートもありましたが、パスをしましたが、結局こちらをいただきました。フィナンシェとチョコレート。ゴマや抹茶、お味噌などが使われていて、煎茶とよく合いました。

このマカロンは普通でした。
トータル的にとても満足できました。ただ、日本人からしたらコスパ的にどうだろう?
この辺りは、ロンドンということで仕方のないことですし、それを気にしていたらこのお店には行けません、と思いました。和食は日本でいただくことが一番ですし^^;(確か梅酒が一杯24£くらいした気がします^^;)
でも、イギリス人の友人にしてみたら、「行く価値はあるから、全然高いと思わない」ということでした。
店内のお客様はルーツがアジア系の人が多いように思いました。
日本からの旅行者はロンドンに来てまで和食は。。。だと思いますが、現地の日本人の方にはやっぱり有り難いお店なのだと思います。お味ももちろんですが、空間も雰囲気もとてもよく、私は好きです。
日本人スタッフは4,5名いらっしゃいました。私に説明してくださるのは日本人の方が担当してくださいました。が、中国人スタッフの方ですごくテキパキ、気遣いができる方がいて、各テーブルに回って接客されていて、お店の中での彼女の存在は大きいだろうな、、なんて勝手に観察していました。
個人的には、海外に住んでいたら、記念日であっても、フレンチやイタリアンではなく、こういったお店に行きたいなと思います。
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ずっと行ってみたいなと思いつつ、なかなか機会を逃していた「Umu」。
今回は欧州滞在が長いし、和食も恋しいということで(最近はヨーロッパ短期滞在でも和食食べていますが。。。)、絶対に訪れようと、日程が決まった段階で予約を入れました。Jodiなら一緒に行ってくれるだろうと勝手に思っていましたが、案の定^^でした。
「umu 」は、2004年9月に開業してわずか5か月でミシュランの星を獲得し、昨年はミシュラン二つ星を獲得しています。イギリスで和食部門でミシュランを獲得しているお店は確か3つしかなかったと思います。(Umu,Araki,Nobu)

お店は、高級住宅街メイフェアの一角にあり、メイン通りから一つ中に入った奥まった場所にありました。

会員制のバーのようなエントランス。入口はどこだろう?と思っていると、

ありました^^

店内は「くらっ!」 個人的にはこういうお店大好きなので嬉しいです。お席の間隔はやっぱり狭いです。メイフェア周辺のお店は、やっぱりどこもこういった雰囲気のお店が多い気がします。

私のお隣にあったこのソファー席は、かなりゆっくり座れそうでした。
ちなみに、お隣にいらっしゃったのは、中国人の若い女性お二人。かなりラフな格好をされていましたが、イギリスに留学している学生さんだと思います。明らかに私よりずっと若いのですが、こういう方、ロンドンの高級店でわりとよく見かけます。

事前に「umu」に関してのブログをいくつか参考にさせていただいて、、でもその時より確実に価格が上がっています。 ↑ 2016年6月現在はコースこんな感じでした。会席コース155£。今は円高なのでお得感あるかも。(鮨ARAKIは、コース300£のようですから・・・)

ここの嬉しいところは、アラカルトメニューが充実しているところ。他のお客様を見ていると、コース派、アラカルト派、バッチリ半々に分かれているような感じでした。私は、ここならではという’お刺身の盛り合わせ’をどうしても食べてみたかったし、アラカルトでオーダーしました。元々、私はアラカルトの方が好きなので、アラカルトがある場所では迷わずアラカルトにしています。

突き出し。下は梅肉ソースです。

こちらがお刺身の盛り合わせ。日本人の総料理長自ら作ってくださる、ということでこれは頼みたかったのです。 というのも、ネットでこちらの記事を見つけて「食べてみたいな~」と思っていたので。この総料理長石井さんは、生け締めをイギリスに広める第一人者として知られているそうです。ここでのお魚は、すべてイギリス近海で捕れたお魚とのこと。


お刺身は、ベラ、イシビラメ、スズキ、クエ、マトウダイ、ホウボウ、ビッチソル、キンメダイ、アジ、ホタテ、天然サーモン、カンパチ、トロ、アカミ。日本人のスタッフも何名かいらっしゃって、説明もしてくださいました。お値段は書かれていなかったので、三桁はいくだろうな、と思っていたのですが、レシートでチェックをすると80£でした。
けっこうなボリュームで、お酒とともにゆっくりいただいていたらお腹は満たされました。

野菜のいためもの。(もっとおしゃれな名前だったと思いますけど^^;)色合いが美しいです。

和と中華の間のような感じだったかな。

舌平目の松笠焼き。香味鰹と一緒にいただきます。

お寿司はこんな感じ。一巻からオーダー可能でした。

ロンドンなので、江戸前ではないほうをオーダーしてみました。

デザートもありましたが、パスをしましたが、結局こちらをいただきました。フィナンシェとチョコレート。ゴマや抹茶、お味噌などが使われていて、煎茶とよく合いました。

このマカロンは普通でした。
トータル的にとても満足できました。ただ、日本人からしたらコスパ的にどうだろう?
この辺りは、ロンドンということで仕方のないことですし、それを気にしていたらこのお店には行けません、と思いました。和食は日本でいただくことが一番ですし^^;(確か梅酒が一杯24£くらいした気がします^^;)
でも、イギリス人の友人にしてみたら、「行く価値はあるから、全然高いと思わない」ということでした。
店内のお客様はルーツがアジア系の人が多いように思いました。
日本からの旅行者はロンドンに来てまで和食は。。。だと思いますが、現地の日本人の方にはやっぱり有り難いお店なのだと思います。お味ももちろんですが、空間も雰囲気もとてもよく、私は好きです。
日本人スタッフは4,5名いらっしゃいました。私に説明してくださるのは日本人の方が担当してくださいました。が、中国人スタッフの方ですごくテキパキ、気遣いができる方がいて、各テーブルに回って接客されていて、お店の中での彼女の存在は大きいだろうな、、なんて勝手に観察していました。
個人的には、海外に住んでいたら、記念日であっても、フレンチやイタリアンではなく、こういったお店に行きたいなと思います。
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