アメリカアーカンソー州「ホットスプリングス」旅行記
2016年3月 アメリカ南部の旅

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一度は訪れてみたかったアメリカの温泉街「ホットスプリングス」。
私にとっては今回のアメリカ南部(ルイジアナ州、ミシシッピ州、アーカンソー州)
の旅の目玉でした。
アーカンソー州の州都であるリトルロックからホットスプリングスまでは、
1時間半くらいだったでしょうか。
この日は、お天気がとても良くて、街全体がほのぼのと平和に見えました。



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到着したのはお昼頃で、まずはホテルにチェックイン。
滞在したホテルは、アーリントン・リゾートホテル&スパという
1875年に創業した歴史あるホテル。



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通常は、歴史があり風格があるホテルでも
古さを感じさせなかったり
手入れが行き届いているという清潔感あるホテルが多いですが、
ここは、珍しく古さを感じさせるホテルでした!



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でもそれも悪い意味ではなくて、当時のホテルがそのまま存在している感じ。



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こちらはバー。
ロビーのすぐ横にあります。



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奥にレストランがあり、こちらは少しだけ豪華な感じでした。



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お部屋はこんな感じです。



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枕が5個、横並びだったのが気になった。



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その後は、ランチをいただきに、メインストリートへ。
この右側にあるのがバスハウスなのですが、これが7、8軒並んでいます。



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バスハウスの外観は、どれも個性的で綺麗!
一時期は、この街も随分さびれていたようなのですが、
10数年前に、リノベーションされはじめたとのことで、
このエリアだけヨーロッパ?と思うほど、建物が可愛くてオシャレでした。
ただ、現在も、バスハウスとして営業しているのは、
3軒しかないようで、



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例えば、ここは、元々バスハウスだったのですが、
現在は美術館になっています。



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そしてここも元々はバスハウスでしたが、現在はレストランになっています。
ランチは、この「スーペリア・バスハウス」というレストランでいただきました。



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レストランと書きましたが、
正確には、世界のビールを味わうことができるビアホールです。



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スパ行く前にビールなんて、良い子は真似してはいけません。



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なんとバスハウス時代のレセプションがバーカウンターになっています。
あの小さな棚は、ロッカーなのかな?



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ロゴ入りグラスが可愛い。
4つ選べるテイスティングセットがお得でした。



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フードはビールにあうものを中心にヘルシーなものもたくさんありました。
カフェ飯っぽいです。



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フムスとクラッカーとビール!
このクラッカーがとても美味しかったです。
(普通にスーパーに売っているもので、帰りにスーパーでゲットしました。)



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こちらはチーズ。
オイルひたひたなのですが、クラッカーだけでは足りず、
パンも欲しくなります。



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こちらのバーガーは、甘めのバーベキューソース。
中はハンバーガーではなく、細かく刻んだ豚肉が入っています。
先日ご紹介したニューオーリンズのcochonでいただいたものと似ていました。



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その後はスパへ。
訪れたスパは、バスハウスが建ち並ぶメインストリートで一番人気の
クアパウ・バスハウス」。



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スパ内はこんな感じです。(お写真は公式HPより)
しっかり水着着用でよかった、、、です。
(ドイツで免疫はあるつもりですが、でもやっぱり裸はもう@@)



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地下一階に、トリートメントを受けられるサロンがあります。



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メニューはこちら。
こういった街中のカジュアルなスパは、お安いイメージがありますが、
やはり観光地ということもあり、25分50ドル。
翌日の朝、アーリントンホテルで受けたのですが、
そちらの方がお安くて、ホテルにも関わらず20分37ドルでした。
ですから、このスパはとても人気があるのでしょう。
といいますのも、なぜそんなに短い時間だったかというと、
予約が埋まっていて、たった25分のコースしか取れなかったのです。
3日前くらいですでに、、です。



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地下一階のトリートメントサロンのレセプション。



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カウンセリングはナシでしたが、一応シートはあり、
記入してスタッフに渡します。



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温泉水をいただいて、



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意外に広いトリートメントルーム。
施術ですが、、、
それが、驚くほど上手で、とけました。
ブレンディという名前のセラピストが担当してくださったのですが、
今まで受けた中で1番、2番を争うくらい素晴らしくて、
たった25分なのに骨抜きにされました。
記憶の中では、今まで一番上手だった(あくまでも私にとって)セラピストは、
ロンドンのマンダリンオリエンタルスパのセラピストでしたが、
この日、それを超える方に出会えたかもしれません。
せめて60分以上は受けたかったですね。
残念ですが、また彼女の施術を受けに訪れたいと思っています。



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アフターティー。
ここでもやっぱりプッシュ式のインスタントです。
ホーマスハウスでもベッドフォード・ポスト・インでもそうでしたが、
アメリカのホテルはこちらが一般的なのでしょうか。
ニューヨーク郊外ベッドフォード・ポスト・イン
ホーマス・ハウス 



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スパが終わってからは、少し街探索を。



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夜は地元で有名なバー「OHIO CLUB」で夜ご飯。



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お料理はいかにもアメリカンな感じでしたが、
雰囲気もよく、



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なんといってもこのブラッディ・メアリーが良かった!
ピクルスやセロリだけではないんですよね。
チーズ・ハム・ソーセージがトッピングされていて、
これだけでも十分なおつまみですね。



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ここのハンバーガーは、バーでありながら、何かの賞を受賞されたとか。
それで、その賞がどういう賞なのかということまでは聞いていません^^;



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こちらのコンビーフのホットサンドがとても美味しかったです。
分厚いコンビーフですが、あまりニクニクシさはありません。



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そういえば、こちらがホテルのスパ。
もう「ホテルスパ」の概念が崩された感じです。
カジュアルというよりも健康ランドのような、そんな感じ。
でもセラピストの技術はやっぱりお上手で、20分でもしっかり満足させてくれるから
素晴らしいと思う!
もうこれは、経験人数の多さなのでしょうね。
ピタッと瞬時にその方にあわせての施術ができているように思います。
それと、たまたまかもしれませんが、
ふくよかなセラピストが多かったです。
手も厚みがありふかふかです。



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朝食は、ホテルの目の前にある「THE PANCAKE SHOP」へ。
ここは、家族経営のパンケーキやさんでは、アメリカ最古になるのだとか。



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店内はとても小さいです。
全部で40名前後ではないでしょうか。
いつも人気でいっぱいのお店だそうです。



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メープルシロップ、ホイップバター、
イチジクジャム、あとはゼリーです。
色々なトッピングをしながら楽しみます。



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パンケーキは普通でした^^;
期待し過ぎていたせいもあると思うんですけど。。。
ただ骨付きハムとか、ハンバーグっぽいソーセージとか、
そちらの方は、美味しかったです。

クリントン元大統領は、高校生の頃まで、
このホットスプリングで過ごされていたようで、
地元の方が誇らしげにお話しされていました。

ホットスプリングスを訪れた日が、ものすごくお天気が良かったこともあり、
街の雰囲気が明るくて、可愛くて、とても良い印象を持ちました。

イギリスのバース、ドイツのバーデンバーデン、
チェコのカルロヴィ・ヴァリなどまた訪れたいと思う温泉地はたくさんありますが、
これらに共通しているのは、
街が安全でほのぼのしているところでしょうか。

このホットスプリングスに、
新しいスパホテルが建設中とのことですので、
それがオープンしたらまた訪れたいです。


ミシシッピ・リバー・カントリーUSA 日本事務所




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