おはようございます。
先日、台湾の元総統(大統領)である李登輝氏の出版発表会へ行ってまいりました。

こちらが自宅に届いた招待状。
今回は、一般の発表会と異なり、関係者のみの厳重体勢の中で行われました。
台湾の出版発表会は、一般的に書店売場の中でオープンに行われることが多いです。
シェフやレシピ本を出される方は、キッチンを利用して盛大に行うこともあります。
例えば、信義101近くの誠品書店では三階にキッチンスタジオがあり、そちらで週に一度、料理本を出版された著者が、実際に書籍の中のレシピを再現する料理お披露目会などを行っています。

会場は、台湾大學の近くでした。招待者のみに場所が告げられていましたが、それでも入り口にはセキュリティの方がたくさん。パッと見ただけでも30名くらいは構えていたと思います。
他、メディアの方もズラリと並んでいました。

ゲストは全部で100名弱くらいでしょうか。日台交流協会代表、台北駐日経済文化代表処の元駐日大使のご挨拶から始まり、李氏の著書にもでてくる女性政治家、大学教授のスピーチと続きます。

今回の本は、日本で今年1月に発売されたものの台湾版です。
ほぼ内容を変えていない翻訳された書籍ですが、表紙も中身も見せ方は日台全く違います。それは当たり前^^; 価格は台湾の方が高いんですよ。

この方はフレディ・リムさんという台湾では有名なミュージシャンの方。
最近、新政党を設立された方なのですが、目力が強くて情熱的な方で、眩しかったです。

李元総統がお見えになった瞬間のフラッシュの嵐!
そして、凄まじいオーラを放っていました。

本来、李元総統のスピーチは30分のはずでした。
ところが、予定を大幅にオーバーして、1時間5分もお話されたのです。それもずっと立ちっぱなしです。少しも止まることなくお話しされ続け、その凛としたお姿は、とても92歳とは思えません。
また、ちょっとしたハプニングにも、すぐに反応し、それを笑いに切り返すという場面も。

1時間5分のスピーチを終え、ようやくお茶を飲まれます。
後ろにおられるボディガードのようなお付きの方は、李元総統が動かれるたびに、李元総統の髪をクシでとかしていました。身だしなみを常に整われていたのがとても印象に残っています。

92歳ですよ・・・。
それも心臓の手術を何度もされていらっしゃるのに。どうしてこんなにも若々しいのでしょう。
最後に・・・
ここでは、政治的・歴史的なことには触れるつもりはありませんが、ただ今回の李氏がお話しされた中で、一番心に残った言葉を書きたいと思います。
「人生の目標は、台湾人の悲しみを、台湾人の幸せへと導いていくこと」
力強く放った言葉は、とても心に響きました。

そして、発表会が終わった後、向った先は、忠孝新生にある華山エリア。
カフェやアートの展示、ライブハウス、公園、ショップ等、都会でありながら緑もある、日本統治時代の酒工場を再利用した雰囲気の良いオシャレなスポット。

以前も書きましたが、このエリアにある好様思維VVG Thinkingが好きです。

アンティークを利用したヨーロッパテイストの内装は、台湾にいることを忘れてしまう空間。二階は、雑貨屋さん本屋さんになっています。訪れるのが平日だからか?いつも空いているんです。カフェブースが3つくらいに分かれているのですが、その1つを貸切状態。カフェ+本屋さんという組み合わせ、台湾は多いですよね。

VVGのカフェは個性的で可愛い。
ここのロイヤルミルクティーがとても濃厚で、美味しいです。
いつもティータイムの利用で、お食事はまだいただいたことがないのですが、ワインもグラスでありますし、今後フード試してみたいです。
☆このブログの仕様についてまとめております。➡ ブログのお引越し
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7月17日、KADOKAWAより、
書籍「月に一度の世界スパ&ホテル巡り」を出版させていただきました。
月に一度の世界スパ&ホテル巡り

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先日、台湾の元総統(大統領)である李登輝氏の出版発表会へ行ってまいりました。

こちらが自宅に届いた招待状。
今回は、一般の発表会と異なり、関係者のみの厳重体勢の中で行われました。
台湾の出版発表会は、一般的に書店売場の中でオープンに行われることが多いです。
シェフやレシピ本を出される方は、キッチンを利用して盛大に行うこともあります。
例えば、信義101近くの誠品書店では三階にキッチンスタジオがあり、そちらで週に一度、料理本を出版された著者が、実際に書籍の中のレシピを再現する料理お披露目会などを行っています。

会場は、台湾大學の近くでした。招待者のみに場所が告げられていましたが、それでも入り口にはセキュリティの方がたくさん。パッと見ただけでも30名くらいは構えていたと思います。
他、メディアの方もズラリと並んでいました。

ゲストは全部で100名弱くらいでしょうか。日台交流協会代表、台北駐日経済文化代表処の元駐日大使のご挨拶から始まり、李氏の著書にもでてくる女性政治家、大学教授のスピーチと続きます。

今回の本は、日本で今年1月に発売されたものの台湾版です。
ほぼ内容を変えていない翻訳された書籍ですが、表紙も中身も見せ方は日台全く違います。それは当たり前^^; 価格は台湾の方が高いんですよ。

この方はフレディ・リムさんという台湾では有名なミュージシャンの方。
最近、新政党を設立された方なのですが、目力が強くて情熱的な方で、眩しかったです。

李元総統がお見えになった瞬間のフラッシュの嵐!
そして、凄まじいオーラを放っていました。

本来、李元総統のスピーチは30分のはずでした。
ところが、予定を大幅にオーバーして、1時間5分もお話されたのです。それもずっと立ちっぱなしです。少しも止まることなくお話しされ続け、その凛としたお姿は、とても92歳とは思えません。
また、ちょっとしたハプニングにも、すぐに反応し、それを笑いに切り返すという場面も。

1時間5分のスピーチを終え、ようやくお茶を飲まれます。
後ろにおられるボディガードのようなお付きの方は、李元総統が動かれるたびに、李元総統の髪をクシでとかしていました。身だしなみを常に整われていたのがとても印象に残っています。

92歳ですよ・・・。
それも心臓の手術を何度もされていらっしゃるのに。どうしてこんなにも若々しいのでしょう。
最後に・・・
ここでは、政治的・歴史的なことには触れるつもりはありませんが、ただ今回の李氏がお話しされた中で、一番心に残った言葉を書きたいと思います。
「人生の目標は、台湾人の悲しみを、台湾人の幸せへと導いていくこと」
力強く放った言葉は、とても心に響きました。

そして、発表会が終わった後、向った先は、忠孝新生にある華山エリア。
カフェやアートの展示、ライブハウス、公園、ショップ等、都会でありながら緑もある、日本統治時代の酒工場を再利用した雰囲気の良いオシャレなスポット。

以前も書きましたが、このエリアにある好様思維VVG Thinkingが好きです。

アンティークを利用したヨーロッパテイストの内装は、台湾にいることを忘れてしまう空間。二階は、雑貨屋さん本屋さんになっています。訪れるのが平日だからか?いつも空いているんです。カフェブースが3つくらいに分かれているのですが、その1つを貸切状態。カフェ+本屋さんという組み合わせ、台湾は多いですよね。

VVGのカフェは個性的で可愛い。
ここのロイヤルミルクティーがとても濃厚で、美味しいです。
いつもティータイムの利用で、お食事はまだいただいたことがないのですが、ワインもグラスでありますし、今後フード試してみたいです。
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7月17日、KADOKAWAより、
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コメント
コメント一覧 (2)
台北の「明福」と言う台湾料理のお店をご存知ですか?最近は日本人も行くお店ですが、そこのお店のいわゆる「ぶっ飛びスープ」を李登輝さんが食べたくて御付きの人がタッパを持って取りに行ったと言うお話を思い出しました^^
明福は時々聞くレストラン名ですが、まだ伺ったことありません。ぶっ飛びスープ好きなので、今度伺ってみたいと思います^^