こんばんは。

新ブログにもご訪問くださり、ありがとうございます。

こちらでは、画像のアップが一度にできてしまうため、
今までの半分の時間で更新ができるということもあり、
基本的には、朝一回、夜一回、
朝にはまだアップできていない以前滞在したホテルやスパ、搭乗記などの旅ログ、
夜には台湾生活や日々の出来事などリアルタイムで綴っていけたらいいなと思っています。
と考えて、なかなかそううまくいかないと思いますが。

さて、久々、台湾のあれこれを。

「台湾の結婚式って面白いんでしょう?」

よくぞ聞いてくださいました。
いつもブログに書きたいなと思ってタイミングを逃していました。

そうです。台湾の結婚式は面白い。
といいますか、初めて出席した時は、面白いというよりもやや呆れる
ユニークで驚きました。

・開始時間1時間Delayは当たり前だのクラッカー
・ジーパン、Tシャツ等ラフな格好。ビーチサンダルでいらっしゃる方まで
・席順が決まっていないので適当に座る
・遅刻してきたかと思えば、途中で帰る
・新婦新郎の知らない人がくる
・飛び込みのゲスト用の予備席がある
・受付でご祝儀を渡した瞬間、目の前で金額を確かめられ、書かれる

などなど、あげたらキリがありませんが、
基本的に結婚式と思わずに、みんなで一緒にご飯を食べましょう、
と構えていくのが正解かも。

今日は結婚式ネタを書く前に、
赤い爆弾と言われる招待状について触れたいと思います。

まず、台湾の結婚式は、出欠確認がありません。
こちらの予定等聞くことなく、
「この日に開催します。来てね」といった招待状が送られてきます。 ←しかも勝手に。
そして、これを受け取ったら、よほどのことがない限り、
出席することになるのですが、もし欠席する場合でも、ご祝儀は必ず渡さなければなりません。

つまり、招待状=ご祝儀となっていて、その招待状の受け取り拒否はできません。
ですから、遠い親戚、昔の同級生、会社の同僚など、
そんなに親しくない人からも送られてくることもあるようです。

最初それを聞いたとき、
「ふふふ。まさかそんなことあるわけないでしょ(´∀`)」
と大笑いしていたんですけど、
笑えない事実でして(´・ω・`)

⬇こちらがその招待状です。

IMGP4176111

台湾人は、この結婚式の招待状を
「紅爆(赤い爆弾)」と呼んでいますが、本当にピッタリの名前ですよね。
拒否権無しですもの。。。

私はどこの国に居ようとどんなに忙しくても
基本的には出席するようにしているので、
(この理由もまた・・・深いんですが。別の機会に書きます)
今のところ全出席していますが、
もしも欠席の場合は、出席する友人にご祝儀を渡してもらうようお願いするそうです。

それで、気になる相場なのですが、
これが聞く人によって誤差があり、本当のところはよく分かりません。

ただ、3と4と9は避ける、日本とは逆で偶数にする。
(4と9は理解できるけれど、なぜ3かというのは、散を連想させるためだそう)
あとは、ご祝儀でよく利用される数字がある程度決まっていて、
1200元、1600元、2000元、2600元、3600元、6000元、8000元
(今のレートですと、× 3.7にしたら日本円になります)
辺りの中から、新郎新婦との関係性や会場のレベルによって選択しています。
もちろん、それ以外の数字の組み合わせもありますが、ご参考までに。
でもなぜ、3の利用がNGなのに、3000元台はいいの?とか、
なんだか色々謎なことがいっぱいあるんです。

一番ベーシックな台湾結婚式の場合。
ホテル等ではない気取らない一般的なレストランにご招待いただいた場合は、
仕事関係の付き合い 1600元
まあまあ仲良い友人  2000元~2600元
かなり仲良い友人  3600元
3600元でも「おお~」となるようです。

ただ、これらは目安でしかなりませんし、
ホテルでの結婚式やセレブな方の結婚式など、状況によってかわってきますので
結局のところ、いつも一緒に行く友人たちに聞いて決めています。

あとは、大切なことが一つあり、
ご祝儀をいただいた側は、次にその方の結婚式に出席する時に
いただいた金額よりも多く包まないといけないという風習があること。
「ということで、最後の最後に結婚した人はお得ですよ!!」
( ̄ー ̄)ニヤリッ
と台湾人。
という本人たちは、結婚願望まるで無しのようなのですが。

このご祝儀の金額は、毎回悩みます。
「この金額によって、相手との今後の関係性をどのようにみているか、分かる。」
と言われていて、そんなこと聞いてしまった時には、
それはそれはお祝いの席ですから太っ腹にいきたいですし、
相手にも喜んで頂きたいし!ここはパァ~とネ、と思うんです。

が、一方で、⬆にも書きましたが、
自分が結婚式を控えている場合、
「相手側はお返しが多くなってしまうため、相手の負担も考えて包みすぎもよくないのよ。」

(゚ロ゚;)エェッ!? じゃあ、どっちやねん。

日本みたいに、友人なら一律この金額、ということが決まっていると良いですよね。

IMGP4177

こちらが紅包(ホンバオ)。
結婚式に限らず、お祝い事ではこういった赤い封筒を利用します。

お祝い事ですから、参加させていただくことはとても嬉しいですが、
開始時間1時間を過ぎても始まらない、というのは、いまだに慣れません^^;




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