おはようございます。

初めてロンドンを訪れたとき、
The Ritzのロビーでのアフタヌーンティー、
The Savoyのシンプソンズでのローストビーフをいただきました。

まだ若かったですし、高級ホテルにすんなり入れるほど場慣れしていなかったですから、
完全におのぼりさん状態。
豪華でエレガントなレストランで、
いかにも老舗レストランな風格のキビキビ働くウエイター、
高級ブランドに身を包むマダムたちの姿、
食器やカトラリーは眩しいくらい光って見え、
何もかもが新鮮で、英国ならではの歴史や雰囲気を感じることのできるレストラン
に胸をときめかせていました。

明らかに非日常の空間でしたが、
ただ、その時に、「絶対にここに宿泊したい」と強く思っていました。

あれから何度もロンドンを訪れているけれど、
→ カジュアルなアンダーズや、
→ 郊外のマナーハウスが気に入っていて、滞在する機会がないまま数年が過ぎました。
なんとなく、宿泊するために準備がいる、そんなふうに感じていたのかもしれません。

2013年のクリスマスに、自分へのクリスマスプレゼントとして
The Ritzに滞在しました。
→ あの時もブログで心境を綴っていたけれど、
自分一人で滞在してこそ、意味があります。
そんなの簡単よ、なんて思う人はたくさんいるかもしれないけれど、
そのためには時間や経済的なことだけではなく、
年齢を重ねることも必要だと思っていました。


そして今、二つ目の目標だったThe Savoyに滞在しています。
今朝、ベッドから起き上がり、
窓から一面に見えるテムズ川の素晴らしい朝焼けを眺めていたら
じわじわと嬉しさがこみ上げてきました。。。
感無量!!!



テムズ川を望み、180度のパノラマ・ビュー。
ロンドン・アイやビッグ・ベンなど
ロンドンのランドマークが一望できるお部屋。

もちろん滞在できたことはとっても嬉しいのですが、
「願えば叶うんだ」ということを信じてここまでやってきて、
それが本当なのだ、ということを実感できることが何よりハッピーです。

進歩は少しずつでいい、でも着実に、これからも前に進めたらいいな。




*コメント欄、閉じてしまってすみません。
欧州滞在が終わったらまたオープンにしますので、よろしくお願い致します!
ご訪問、いいねを押してくださっている方、いつもありがとうございます。