おはようございます。

昨日は、ずっと訪れてみたかったイムディーナへ。




イムディーナは、バレッタが築かれる前は、マルタの首都だった地域でしたので、
以前は活気があったようなのですが、
今は、静寂の街と言われているそうです。





華やかなビーチ沿いのセントジュリアンズやスリーマとは
全く違う世界が広がっています。





中世の趣が残っているイムディーナは、
レモンクリーム色が基調の建物が並ぶ可愛らしい街でした。





静寂の街と言われるのがよく分かります。
石畳の道をゆっくり進むと、自分の足音が響き渡って来て、
その音もこの雰囲気にマッチしていて、美しく感じるのです。






教会や、貴族のおうち、時々ショップやカフェなどがありますが、
どこも立ち寄らず、ただお散歩だけでも十分楽しい!






本当は、ルレ・エ・シャトーホテルのレストランに伺いたかったのですが、クローズしていたので、かわりに系列のレストランXpresso Cafe&Bistroへ。 






入り口に入った瞬間
「きゃっ!」






素敵なビュー!





ここがマルタですか。
イエメンとか、チュニジアと言われても、分からないな。






マルタはイタリアワインはとてもお安く、
スパークリングワイン含め、多くのお店は、グラスは3~4€くらい。





Tiger Prawn Salad
マルタはタコが美味しいので、タコがあれば、迷わずタコなのですが。






ヘルシーですが、量はたっぷり。






マルタの物価は、安全なヨーロッパの国としては、けっこうお安いですね。
このロケーションで、パリやイギリスとなると1.5倍くらいすると思います。
観光客が行くようなお店は、パスタ、リゾット系は
だいたい8€~12€くらいでしょうか。
なんといっても、量が日本の二倍ちかくありますのでお得に感じます。






そして、この景色を眺めていたらあきさんからLINEをいただきました。
「Cielちゃん、メンタルたくましいわ」という言葉と共に、
「もしマルタで助けが必要な場合、どうするの?
頼れるような人はいるの?」という心配の声でした。
特に何も考えていなかったけれど、確かにそうだった・・・!
そこで、色々考えてみた。
さすがに、ここは台湾ではないので、親友もスタッフもいないですし、
日本から’ちょっと気軽に’飛ぶことはなかなか難しい。
マルタに到着した頃、何人かの仲良い友人に報告した時
「何かあったら遠慮なく電話して。でも、さすがにマルタ着は、
電話もらってから36時間以内かな。」
となぜかみんな似たようなことを口にしていた。
現実的に考えると、距離、時間、仕事の処理考え、
確かに24時間以内に辿り着くことは難しいのかも。
でも、そう言ってくれる頼もしい友人たちがいることは、
本当に有り難いし、心強いです。
だから、何かあった時は、とりあえず36時間待つ!
と言いつつ、少々のことで弱るような人間ではないので、
何かある、ということはないです^ ^
韓国でも戦いましたが
それ以外でもチラホラあっても、自己解決して、事後報告する人間です。



基本的に深く物事を考える前に行動してしまうので、
優しい言葉をかけていただいてハッと我に返ったようです。
この景色を眺めながらちょっとセンチメンタルになったのでした。
でも、弱ったことを弱ったと素直に言えるようになって、
私も少し成長したのかなと思います。
あきさん、とてもとても嬉しかったです♡






中世の雰囲気に浸れるイムディーナ。
すっかり気に入ってしまいました。

次回は夕暮れの時間帯に訪れてみようと思います。