こんばんは。

先日伺った、日航ホテル「テラス オン・ザ・ベイ」にて開催された
「地中海リゾートダイニング by マルセル・ラヴァン」のガストロノミーフェア。





こちらは、「モンテカルロ・ベイホテル&リゾート」
2005年にオープンした新しいリゾートホテルだそうです。
このホテルの総料理長である、マルセル・ラヴァンシェフが
日本初披露となる記念すべきディナーでした。
 




カリブ海に浮かぶ西インド諸島の1つ、マルティニーク出身のシェフ。
17歳で渡仏し、フランス各地で研鑽を積み、
モンテカルロ・ベイホテル&リゾートの総料理長に就任。
下を向かれていることが多かったのですが、照れ屋さんなのかな^ ^






アミューズ3皿、前菜3皿、お魚料理1皿、お肉料理1皿、デザート2皿と盛りだくさん。
メニューを拝見しながらどんな内容のお料理か、期待は膨らみます。






軽いおつまみ。
プレアミューズです。






乾杯のシャンパンは、お馴染みローランペリエ。






アミューズですが、ここからさらに2皿に分かれています。






ウニ・パルメザンチーズのリゾット。
美味しいっと叫びつつ、アミューズからしてけっこうなボリューム。






アンディーブとジャンボブランのニョッキ。





前菜1皿目。
フォアグラとビーツのチャツネ。
バニラ、スパイシーな香りもあり、フォアグラですがエキゾチックな感じでした。






前菜2皿目。
オマール海老と青パパイヤのヨーグルト仕立て。
ザクロのドレッシングでさっぱりと。






一緒にいただくオマール海老のビスク。
濃厚!
この少しの量というところが、さらに美味しく感じます。






パンは三種類。
前菜1皿につき、パン一つ、それぞれ違う種類のパンがサーブされます。






前菜3皿目
トリュフの香りの温泉卵
トリュフの香りたまりません。






温泉卵の下には、キャッサバが使用されています。
ソースに利用されているパッションフルーツの酸味も良かったです。






ここで、やっとお魚料理。
ブイヤベースです。






ウエストインディアンスタイルのブイヤベース。





こちら、私的には一番ヒットでした。
中は、煮込まれたシーフードではなく、生っぽく(正確にいえば、半生でしょうか。)
程よい歯ごたえを残しつつ味わうもので、新感覚。






ようやくメインの登場です。
お肉料理は、チキン。 






中にフォアグラが隠れていますがまるで前菜かのようにあっさり。
前菜が多かっただけに、最後のメインまで辿り着くか心配でしたが、
軽くぺろっといただきました。






プレデザートは、カキ、リンゴ、レモンにシャーベットとさっぱり。






デザートは、
→ 先日もお伝えした通り、絶品だったアボカドのスフレ。






最後はプティフールとお紅茶で。






そして、今宵のシェフたちのご挨拶。





最後の最後に、
リラックスされたマルセフシェフの素敵な笑顔も拝見できました。


地中海料理は、ギリシャのクルージングでいただいたくらいですから、
本格的な地中海リゾートダイニングは、初めて。
ソースにこだわりあり、でもフレンチよりあっさりしていてヘルシーに感じます。

「キュイジーヌ・ド・リフレクシオン/思考する料理」と評されるマルセルシェフのお料理は、
基本を尊重しつつ、革新的で前向きな思考を持った
過去・現在・未来の料理と言われているそうです。

スパイスをたくさん使用しているにも関わらず、
そのスパイスをうまく食材と溶け合わせ、強調しすぎることなく、まろやかな仕上がりでした。

華麗な地中海料理、今度は本場モナコでいただいてみたいです。


→ モナコ公国 8つのエクセレントな理由はこちらをどうぞ