国際結婚をして聞かれる質問ベスト3のブログを書いた時、とても多くの方に読んでいただけて(ありがとうございます!!)、また続編を書こう!と思ったまま忘れていて、1年経過という(╹◡╹)

今日は、これまた聞かれることの一つに「国際結婚はどう?いい(もの)?」という質問に、お答えしたいと思います。

うちの場合、夫が日本の文化をわりと理解してくれているので、国際結婚という意識が薄れてしまいそうになるのですが、それでも、以下の3つはすぐにお答えできる良かったことです。


1、文化の違いだから…と何でも諦めがつく
なんだか「諦め」という言葉が入ると、ネガティブっぽく聞こえるかもしれませんが、これは私にとって一番良かったことです。というのは、何か問題があっても、「文化が違うから仕方ないよね」とさらっと許せてしまうところがあります。それが根本的な解決になっているかどうかは別問題として、でも、文化の違いだから仕方ないと思える寛大な気持ちって、とても大切で、それを文化の違い以外のことにも当てはめることができるようになりました。同じ日本人同士ですと、文化は同じなので、どうしても、理解しあいたいと思ってしまう。相手に求めすぎてしまうこともあるし、言いすぎてしまうこともあるし、逆に期待されすぎて辛かったり、分かってほしいといわれて困惑したり。頑張ってしまうんですよね。その結果、無理をしてしまう。でも考えてみたら、同じ日本人でも育った環境も違うし、習慣も違うわけで、全く違う人間なんですよね。ですから、国際結婚をしてから、国籍関係なく、「人間はみんな自分とは違う他人だ」と再確認し、考えや感性の違う人と出合っても、「いろいろな人がいるさ♡」と笑って過ごせるようになりました。かっこよく言えば、受け入れられる範囲が広くなった、かな。人に対してイライラすることがなくなりました^^


2、トドメの一言を言わない
え(・◇・)これもネガティブっぽく聞こえるのですが、そう、相手にグサッという言葉を言わずに済むというのが、とてもいいなって思います。私たち夫婦は、その場に応じて、話す言語が変わりますが、喧嘩はないですが、討論しようと思った時は、お互い母国語で話したほうが伝わりやすいので、そうします。でも、お互い、相手の国の言葉が、全て完璧にわかるわけではないので、結局、相手のために分かりやすく伝えようとする。→ということは、そういうときでも、相手への気遣い・配慮をする。→ということは、「そうだよね、私は”ダリン優しいな”、夫は”バオベイ優しいな”」と、お互いに気づいて「はっ」と我に返る。→結局、何で討論をしようと思っていたかどうでもよくなり、お互い穏やかな口調になっていきます。私の場合、最後のトドメの一言、つまり、余計な一言を言って「あー、言わなければよかったな」と後悔することがなくなり、相手が傷つくかもしれないであろうことを言わなくて済むので、自分の精神上とてもよいです(^○^)


3、愛情表現が豊か
これは、外国人と結婚した日本人女性が一番よく思うことかもしれませんね。とにかく、よく褒めてくれますし、毎日愛の言葉を言ってくれます。結婚前より結婚してからの方が多いというのも、一人の人間として、とても大切にされていると感じます。
日々、何気ないことでも褒めてくれるのは、女性としては、やっぱり嬉しいですし、そう言ってくれる夫のために綺麗でいたいと思いますし、努力しがいもあります。

結婚する前より結婚してからの方がもっと好きになりましたし、それが1日1日上昇しています。そんな気持ちになったことは、人生で初めてなので、現状、こういう経験ができたということだけでも、幸せなことだと思っています。これがたとえ、いつか終わったとしても(ちょっっ、終わるんかーい)この期間のことは、私の人生にとって、かけがえのないものだと思います。


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私よりずっと乙女なダリン。ふっ、可愛いぜ、コノヤロウ♡



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