今年初めの一時帰国時に ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 仙石原に滞在しました。
高級レストランで知られるひらまつが、ホテル事業に参入したのは2016年。第一弾となる賢島の開業から、わずか半年で、熱海、箱根と3つのホテルをオープンしています。私はもともと、ひらまつ系列のレストランのファンですが、そのひらまつのホテルが…♡と、誕生を心待ちにしていました。
そして、翌年の春に、熱海を訪れ、
’’お食事、客室、ロケーション、サービス、雰囲気、アメニティなどトータルすると、今まで訪れた日本の地方の旅館?ホテル?オーベルジュ?の中では一番好みでした! ''
とブログにも書いたのですが、その後、賢島、そして二度目の熱海を訪れて、やっぱり素敵だと、その気持ちは変わっていません^^
→ ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 熱海 宿泊記
→ ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 賢島 宿泊記
当然、仙石原のザ・ひらまつにも訪れたいなと思っていましたが、台風の影響で延期になったり、なかなかタイミングが合わずにいて、今回は念願のステイとなりました。(こちらの画像は、HPよりお借りしました)
箱根湯本駅からは、車で30分ちょっと。都内から約2時間でアクセスできるので、週末旅にもピッタリでした。
開業当初は、客室数11室でしたが、昨年9月に、隣接地にレジデンス棟がオープンし、それを合わせると20室あります。
たった20室のホテルですが、ロビー、ラウンジスペースは広々とした贅沢なスペース。足を踏み入れた瞬間から、優雅な気持ちにさせてくれます。
まずは、エントランスのフロアである、こちらのラウンジで、ウエルカムドリンクを頂きます。ここは、2階となりますが、チェックイン・アウト時のラウンジとしての利用の他、ビジター用ダイニングにもなっているようです。
熱海や賢島のひらまつホテルは、レストランの利用は、宿泊者限定だったはず。 ここ仙石原では、ビジター利用もできるので、ゴルフ帰りや、近辺の別荘にご滞在されている方にも人気があるようです。 ちなみに、ビジターの方は16時からディナーも利用できるのだとか。
館内の至る所に、ピカソ、シャガール、ミロなど名画が飾られていて、まるで美術館のようです。
名画を楽しみながら、ウエルカムドリンクをいただけるというのも、ひらまつのホテルならではの贅沢です。
ひらまつのホテル全てで共通しているウエルカムドリンク「アラン・ミリア」のジュース。果実そのものをいただいているかのような濃厚な味わい、私も大好きです^^
このグラスでいただけるのも嬉しいな。同じドリンクでも、グラスによって、いただく時のテンションが変わるので、機内でも、ウエルカムドリンクのグラスは大切だなーと思うので。
あと、この時に、夕食のメニューを見せて下さり、苦手な食材やアレルギーがないか、確認してくださいます。勿論予約時に、事前にお伝えしているのですが、でも、こうして夕食についてのあれこれを丁寧に説明してくださる時間があるのも、食を重視しているひらまつならではだと思います。
さてさて、ウエルカムドリンクをいただいた後は、お部屋にご案内いただきます。 こちらは、廊下なのですが、この廊下!今回の滞在で一番のサプライズでした。
何がサプライズだったかといいますと、お部屋の入口の前に、ガラス張りの扉があり、二重ドアになっているのです。
①が最初の扉、②にがお部屋の入口になっています。
防寒、防音対策のためとのことでしたが、このスペースもかなり広くて、
もしこの部分をお部屋に取り込めば、もっと客室平米数は広くなるのに、あえてこの造りにされているのは、すごい決断というか・・ もったいないとも思えるんですけど、それがまたリッチに感じてしまいます。
私が滞在したお部屋は、307号室のデラックスツインです。 2階も3階も同じレイアウトで、縦に長いお部屋で、ビューは同じ。
お部屋に入った瞬間のアングル。 ひらまつのホテルは、やっぱり素敵! 客室は、熱海、賢島、そしてこの仙石原、全てが同じようなレイアウトになっているんですね。
入ってすぐ左がお手洗い。 お手洗いもすっかりスペースが取られており、けっこうな広さ。
クローゼット。引き出しの中には、スリッパや、靴べら、シューミットなどなど必要なものはすべて入っています。その他、消臭スプレーや、レジデンス棟にある貸切温泉に行くとき用の籠バッグやガウンも用意されていました。
お部屋から玄関を見るとこんな感じ。クローゼットもお手洗いももちろん扉がありますが、この玄関とリビングの間にも、また扉があるので、かなりの防音・防寒対策がなされています。
全部で79㎡のお部屋です。さらにテラスもあるので、窓を開けると、かなりゆとりのある空間に。
ユニークなデザインのソファーは、私の体がすっぽり入る大きさで、温泉から上がってバスローブ姿でゴロゴロ。とっても気持ちよかったです。
ベッド横には、小さいながらもデスクもあります。
でもこの他に、ダイニングテーブルもありますので、私はそちらでパソコンの作業をしていました。椅子には、ドイツのブランケットメーカーZoeppritzのひざ掛けもあります。
そうそう、このテーブルの壁に、実はテレビが隠れています。壁をスライドさせて、テレビが登場したところもお写真を撮ろうとしていたのですが、忘れてしまっていました^^; ホテルにテレビ不要な人間なので、こうして隠れているのは嬉しいです~!
こちらがミニバー。ポットには、ハーブレモン水が入っています。
一人分なので、ちょっと寂しい感じですが、冷蔵庫の中は全てフリーです。熱海も賢島もそうでしたが、やっぱりホテルや旅館のミニバーが無料というのは嬉しいです。いただく飲み物は、いつも変わらずのもので(スパークリングウォーターと、フレッシュジュースがあれば、それを割っていただきます)、もちろん全てではないのですが、フリードリンクです!というのが、贅沢な感じがしていいんですよね。
ネスプレッソカプセル、そしてティーバッグはひらまつオリジナルのものです。
カトラリーも用意されています。
続いて、温泉、バスルームエリアへ。 入室した際は、一直線に続いていますが、リビング&ベッドルームとは、もちろん扉で仕切ることができます。
バスルームは、床暖です。冬の箱根は、朝晩、かなり冷え込みますので、助かります。
左右対称に、洗面台があり、椅子付きなのも嬉しいです。
洗面台の横には、左側にはシャワールーム、右側は収納スペースになっています。ポータブル Bluetoothスピーカー「ANKER」もあるので、ミュージック環境もバッチリ。
シャワールーム。
熱海同様、女優ミラーです。この鏡が、なんともお美しくて大好き!
バスアメニティーは、ブルガリ」の「オ・パフメ オーテブラン」。これも、熱海と同じですね。
女性用スキンケアは、フランス発のスパコスメブランド「オムニサンス」。オムニサンスは、最近、日本のラグジュアリーホテルで利用されていることが多いですよね。
引き出しの中に、歯ブラシやヘアブラシなど。こういったバスアイテムの消耗品の品質の高さは、日本の高級ホテルならではだなーと思います。コットンや綿棒ひとつにしても、やっぱり品質が良いです。
テレビ同様、コンセントも隠れています。
窓側からお部屋を見渡すとこんな感じです。いやー、美しい。
温泉は、24時間源泉掛け流し。換気がしっかりしているので、モアッとした感はありませんが、適度に湿度が保たれているので、お肌にも優しいお部屋でした。
ひらまつに滞在すると、他の旅館やホテル以上に、温泉に入る回数が多くなります。暇さえあれば、入っている感じ。ですから、いつでも体ポッカポカです。
テラスもあり、このようにして、半露天風呂を楽しめます。
フード付きのバスローブ。
パジャマとお部屋着。 寝るとき用と、日中お部屋で着る用と、分かれているのは、とっても有難い!
とお部屋のお写真を撮っていたら、すでに4時半。
5時半にはディナーをお願いしていたので、この後早速温泉で温まって、一息ついてから夕食に向かいました。
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高級レストランで知られるひらまつが、ホテル事業に参入したのは2016年。第一弾となる賢島の開業から、わずか半年で、熱海、箱根と3つのホテルをオープンしています。私はもともと、ひらまつ系列のレストランのファンですが、そのひらまつのホテルが…♡と、誕生を心待ちにしていました。
そして、翌年の春に、熱海を訪れ、
’’お食事、客室、ロケーション、サービス、雰囲気、アメニティなどトータルすると、今まで訪れた日本の地方の旅館?ホテル?オーベルジュ?の中では一番好みでした! ''
とブログにも書いたのですが、その後、賢島、そして二度目の熱海を訪れて、やっぱり素敵だと、その気持ちは変わっていません^^
→ ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 熱海 宿泊記
→ ザ・ひらまつ ホテルズ&リゾーツ 賢島 宿泊記
当然、仙石原のザ・ひらまつにも訪れたいなと思っていましたが、台風の影響で延期になったり、なかなかタイミングが合わずにいて、今回は念願のステイとなりました。(こちらの画像は、HPよりお借りしました)
箱根湯本駅からは、車で30分ちょっと。都内から約2時間でアクセスできるので、週末旅にもピッタリでした。
開業当初は、客室数11室でしたが、昨年9月に、隣接地にレジデンス棟がオープンし、それを合わせると20室あります。
たった20室のホテルですが、ロビー、ラウンジスペースは広々とした贅沢なスペース。足を踏み入れた瞬間から、優雅な気持ちにさせてくれます。
まずは、エントランスのフロアである、こちらのラウンジで、ウエルカムドリンクを頂きます。ここは、2階となりますが、チェックイン・アウト時のラウンジとしての利用の他、ビジター用ダイニングにもなっているようです。
熱海や賢島のひらまつホテルは、レストランの利用は、宿泊者限定だったはず。 ここ仙石原では、ビジター利用もできるので、ゴルフ帰りや、近辺の別荘にご滞在されている方にも人気があるようです。 ちなみに、ビジターの方は16時からディナーも利用できるのだとか。
館内の至る所に、ピカソ、シャガール、ミロなど名画が飾られていて、まるで美術館のようです。
名画を楽しみながら、ウエルカムドリンクをいただけるというのも、ひらまつのホテルならではの贅沢です。
ひらまつのホテル全てで共通しているウエルカムドリンク「アラン・ミリア」のジュース。果実そのものをいただいているかのような濃厚な味わい、私も大好きです^^
このグラスでいただけるのも嬉しいな。同じドリンクでも、グラスによって、いただく時のテンションが変わるので、機内でも、ウエルカムドリンクのグラスは大切だなーと思うので。
あと、この時に、夕食のメニューを見せて下さり、苦手な食材やアレルギーがないか、確認してくださいます。勿論予約時に、事前にお伝えしているのですが、でも、こうして夕食についてのあれこれを丁寧に説明してくださる時間があるのも、食を重視しているひらまつならではだと思います。
さてさて、ウエルカムドリンクをいただいた後は、お部屋にご案内いただきます。 こちらは、廊下なのですが、この廊下!今回の滞在で一番のサプライズでした。
何がサプライズだったかといいますと、お部屋の入口の前に、ガラス張りの扉があり、二重ドアになっているのです。
①が最初の扉、②にがお部屋の入口になっています。
防寒、防音対策のためとのことでしたが、このスペースもかなり広くて、
もしこの部分をお部屋に取り込めば、もっと客室平米数は広くなるのに、あえてこの造りにされているのは、すごい決断というか・・ もったいないとも思えるんですけど、それがまたリッチに感じてしまいます。
私が滞在したお部屋は、307号室のデラックスツインです。 2階も3階も同じレイアウトで、縦に長いお部屋で、ビューは同じ。
お部屋に入った瞬間のアングル。 ひらまつのホテルは、やっぱり素敵! 客室は、熱海、賢島、そしてこの仙石原、全てが同じようなレイアウトになっているんですね。
入ってすぐ左がお手洗い。 お手洗いもすっかりスペースが取られており、けっこうな広さ。
クローゼット。引き出しの中には、スリッパや、靴べら、シューミットなどなど必要なものはすべて入っています。その他、消臭スプレーや、レジデンス棟にある貸切温泉に行くとき用の籠バッグやガウンも用意されていました。
お部屋から玄関を見るとこんな感じ。クローゼットもお手洗いももちろん扉がありますが、この玄関とリビングの間にも、また扉があるので、かなりの防音・防寒対策がなされています。
全部で79㎡のお部屋です。さらにテラスもあるので、窓を開けると、かなりゆとりのある空間に。
ユニークなデザインのソファーは、私の体がすっぽり入る大きさで、温泉から上がってバスローブ姿でゴロゴロ。とっても気持ちよかったです。
ベッド横には、小さいながらもデスクもあります。
でもこの他に、ダイニングテーブルもありますので、私はそちらでパソコンの作業をしていました。椅子には、ドイツのブランケットメーカーZoeppritzのひざ掛けもあります。
そうそう、このテーブルの壁に、実はテレビが隠れています。壁をスライドさせて、テレビが登場したところもお写真を撮ろうとしていたのですが、忘れてしまっていました^^; ホテルにテレビ不要な人間なので、こうして隠れているのは嬉しいです~!
こちらがミニバー。ポットには、ハーブレモン水が入っています。
一人分なので、ちょっと寂しい感じですが、冷蔵庫の中は全てフリーです。熱海も賢島もそうでしたが、やっぱりホテルや旅館のミニバーが無料というのは嬉しいです。いただく飲み物は、いつも変わらずのもので(スパークリングウォーターと、フレッシュジュースがあれば、それを割っていただきます)、もちろん全てではないのですが、フリードリンクです!というのが、贅沢な感じがしていいんですよね。
ネスプレッソカプセル、そしてティーバッグはひらまつオリジナルのものです。
カトラリーも用意されています。
続いて、温泉、バスルームエリアへ。 入室した際は、一直線に続いていますが、リビング&ベッドルームとは、もちろん扉で仕切ることができます。
バスルームは、床暖です。冬の箱根は、朝晩、かなり冷え込みますので、助かります。
左右対称に、洗面台があり、椅子付きなのも嬉しいです。
洗面台の横には、左側にはシャワールーム、右側は収納スペースになっています。ポータブル Bluetoothスピーカー「ANKER」もあるので、ミュージック環境もバッチリ。
シャワールーム。
熱海同様、女優ミラーです。この鏡が、なんともお美しくて大好き!
バスアメニティーは、ブルガリ」の「オ・パフメ オーテブラン」。これも、熱海と同じですね。
女性用スキンケアは、フランス発のスパコスメブランド「オムニサンス」。オムニサンスは、最近、日本のラグジュアリーホテルで利用されていることが多いですよね。
引き出しの中に、歯ブラシやヘアブラシなど。こういったバスアイテムの消耗品の品質の高さは、日本の高級ホテルならではだなーと思います。コットンや綿棒ひとつにしても、やっぱり品質が良いです。
テレビ同様、コンセントも隠れています。
窓側からお部屋を見渡すとこんな感じです。いやー、美しい。
温泉は、24時間源泉掛け流し。換気がしっかりしているので、モアッとした感はありませんが、適度に湿度が保たれているので、お肌にも優しいお部屋でした。
ひらまつに滞在すると、他の旅館やホテル以上に、温泉に入る回数が多くなります。暇さえあれば、入っている感じ。ですから、いつでも体ポッカポカです。
テラスもあり、このようにして、半露天風呂を楽しめます。
フード付きのバスローブ。
パジャマとお部屋着。 寝るとき用と、日中お部屋で着る用と、分かれているのは、とっても有難い!
とお部屋のお写真を撮っていたら、すでに4時半。
5時半にはディナーをお願いしていたので、この後早速温泉で温まって、一息ついてから夕食に向かいました。
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