2018年8月 セブンシーズ エクスプローラーの旅
前回 →船内でもホテル以上に快適なスイートルーム セブンシーズ エクスプローラー滞在記2 に続きまして、今日は、船内の施設について。
船の規模に比べて、ゲストの数がとても少ないので(*客船史上最高のスペース・レシオ(お客様1人あたりの船のトン数のことで、セブンシーズ エクスプローラーは、1.3人のお客様に対してスタッフが1人付く体制)を誇る)、写真を撮っても、他のゲストが映る心配がほとんどありませんでした。他の船ですと、「シャッターチャンスが。。。」などと気にしなければならないことも多いのですが、今回はサクサクっと時間をかけずに撮ることができました。
船に入ると目の前にあるロビーラウンジ。ここは4階ですが、これより下の階はスタッフ以外は立ち入り禁止ですので、実質、ここが1階のような感じ。 まずはこの4階のフロアから。
階段の後ろには、このようなソファー席があります。バーでもカフェでもないので、特に名前はないのですが、こちらで飲み物をオーダーすることも可能です。
待ち合わせ場所として便利で、実際にツアーの際の集合場所になることもありました。
THE CASINO。 ロビーラウンジの後ろにカジノがあります。
日によって違いますが、だいたい夜の7時~9時くらいから、深夜までオープンしています。
EXPLORER LOUNGE
夕方5時からオープンし、3つあるラウンジバーの中でも一番夜遅くまで空いています。
ミニステージでは、毎日生演奏がありました。
COMPASS ROSE アラカルトでいただける、予約不要のレストラン。
朝は8時~9時半、夜は6時半~9時半の営業で、日曜日の「サンデーブランチ」では、キャビアがいただけます。もちろん、朝からシャンパンをいただくことも可能。
セブンシーズ エクスプローラーには、予約必須のレストランが3つありますが、そちらに比べると、大型レストラン。とはいえ、テーブルとテーブルの間は離れているので、ゆったりできます。私は、こちらのレストランを利用する際は、オープンしてすぐに伺っていたので、いつも窓際のお席に案内していただきました。
通常メニューの他、日替わりメニューも多いので、頻繁にこちらを利用しても飽きることはありません。 カロリーを気にされる方向けに、ヘルシーメニューも用意され、それらには、カロリー表記もありました。
再びエントランスとなる、ロビーラウンジに戻りまして。続いて、逆サイド。
螺旋階段の目の前には、エレベーターがあります。エレベーターは、中央に4基、前後にそれぞれ2基あります。
BOUTIQUES エレベーターの両サイドには、ブティックがあります。
日用品やお菓子はもちろん、リージェント セブンシーズ クルーズのオリジナルグッズも。
ヨーロッパのブランド品もあります。 あとは、今回は、ロシアやバルト3国が中心のクルーズでしたので、その地域のお土産品も。 可愛いアスピナルの小物アイテムが豊富にあったので、お揃いグッズ買いました。 こちらの営業時間は、毎日変わるのですが、基本的に、夜の9時〜11時が多かったですね。ディナー後に開くので、酔った状態で行ってしまい、これまた危険です^^;
ちなみに、店内でもシャンパンが振る舞われます。
ブティックからシアターに歩く途中に、エレベーター、階段があります。 中央の螺旋階段だけではなく、前後にあるこちらの階段も上品で素敵なのです。
CONSTELLATION THEATER 4階、5階と2フロアにまたがっているシアター。ミュージカル、ピアノ、ダンスなど、ほぼ連夜、様々なショーが開催されます。
ショーの時間は、だいたい一時間くらい。夜の9時頃からですので、ディナー後に立ち寄るにちょうど良かったですね。 こちらで食後酒をいただきながら、ショー鑑賞をして、お部屋に戻る。しかも2分でお部屋に戻れるなんて、本当に贅沢です。
Reception Desk、Destination Services
続いて5階。螺旋階段を上ったすぐにあるレセプション。デスティネーションサービスや、ビジネスセンターもこちらにあります。 Wifiは船内全てで利用できますが、特にこのエリアが、回線の繋がりが良かったです。
Executive Concierge 相談するデスクがたくさんあり、どこへ行けばいいのか迷ったら、とりあえずレセプションに行けば親切に教えてくださいます。
5階レセプション前にあるラウンジ。 特にカフェやバーではないんですが、こちらで本を読まれている方々も。
CRUISE CONSULTANT
リージェント セブンシーズ クルーズは、リピーターの方が多く、次のクルーズの相談や予約をされる方向けのデスクも。 毎晩いただく船内新聞“PASSAGES”に、来年度のクルーズの資料なども入っていました。こちらで予約をすると、ディスカウントもあるようです。
MERIDIAN LOUNGE
4階にあるEXPLOPER LOUNGEより少し大きめ。
こちらはバーカウンターが素敵。 夕方5時からのオープンですが、最初にカウンター席がいっぱいになっていました。 ゲストは、もちろんご夫婦の方が多いのですが、船内で仲良くなった家族の男性同士で訪れていることも多いようです。女性は、観光やスパに行っている間に、男性はラウンジでお酒を一杯。。なんてこともできるのが、船旅の良さでもありますね。
こちらでも、毎日生演奏があります。 3つのラウンジバーともに、メニューは同じで、もちろん何を注文しても飲み放題です。 おつまみもあり、ナッツ、チップスのほか、日替わりメニューも3つくらい。野菜系のカナッペのようなものから、フライやチーズなども。食べ物がないと飲めない人間にとっては、ちょこちょこおつまみがあるのは有難いです。
THE CAFE
朝5時半から、夕方6時までオープンしているカフェ。他のレストランは、ランチの後、ディナーまでは、クローズしていますが、こちらのカフェだけは、通しで営業しています。ですから、6時までは、いつ訪れても必ず開いているので、コーヒーや、何か小腹が空いたときにいつでも利用できる場所です。
飲み物は、ビュッフェ台の後ろにセルフでいただける珈琲、紅茶もありますが、メニューもあり、スタッフがオーダーを取りに来てくださいます。朝食タイム(9時半まで)以降でも、ベーグルや、フランスパン、ハムやチーズがあり、ツアーから戻って、簡単にお昼を済ませたい方には、便利な場所だと思います。
MERIDIAN LOUNGE、THE CAFEから後方へ進むと、パズルコーナーがあり、
CANYON RANCH
豪華客船を始め、高級ホテル内に展開しているヘルスリゾート・グループ「Canyon Ranch」によるスパが入っています。日本では知名度は低いかもしれませんが、ヘルスリゾートの先駆けとして、40年近くの歴史を持っています。
スパについてはまた別途ご紹介しますが、この船の目玉の一つとも言える、インフィニティプールがとても素敵でした。みなさんが観光に行かれている間、ここを独り占めすることしばしば。
PACIFIC RIM スパの反対側には、予約必須のレストランで、アジアのフュージョン料理をいただけるパシフィックリム。
予約必須のレストランは他に2つありますが、セブンシーズ エクスプローラーのファインダイニングといえば、こちらなのかなと思います。ヨーロッパを周遊するクルーズ船で、アジア料理をいただけるレストランが備わっているのは珍しいようですし、ビュッフェや他のアラカルトレストランでは、アジア料理っぽいものはほとんどありませんので、貴重だと思います。確かに、このレストランは、一番予約が取りづらかったですね。(レストランは、船に乗る前にネット上で予約ができます)
日本酒の種類も豊富にありました。
あくまでも、アジアフュージョンですので、本物の、和食や中華が出てくるわけではありませんが、斬新な味付けや、ユニークな盛り付けで、楽しかったです。
CHARTREUSE 10階にある予約必須のフレンチです。 6、7、8、9階は、客室のみのフロアとなります。
アペリティフをいただくためのバーもあります。
薄いパープルとゴールドを基調にした店内で、伝統的フランス料理をモダンにアレンジしたお料理がいただけます。
全てのレストラン、どこでも美味しいワインがありましたが、こちらはフレンチなだけあり、一層豊富に揃っていましたね。基本夜だけなのですが、時々(3回くらいあったかな)、ランチも営業しています。
PRIME 7 シャルトリューズの反対側には、ステーキハウスのプライム7があります。
ステーキハウスといえども、ロブスターやカニなど、お肉以外もあります。
予約必須レストラン3つの中で、私はここが一番気に入りました。 ランチも時々営業していて、そういった情報は、毎晩夜にいただく船内新聞''PASSAGES''に書かれています。
続いて、11階。中央には、プールとジャグジーがあります。ジャグジーに入っている方は度々お見かけましたが、プールで泳いでいる方は一度も。。。その代わり、プール沿いのリラクゼーションチェアで、横たわっていたり、寝ていたり、本を読まれていたりする方は多かったです。
LA VERANDA
朝食、ランチ、ディナーと営業しているイタリアンレストらん。朝食、ランチは、ビュッフェとなり、LA VERANDAという名前のレストラン。ディナーは、アラカルトとなり、SETTE MARI AT LA VERANDAという名前のレストランになります。 オープンキッチンでカジュアルな店内ですが、その分、スタッフが陽気な感じで、グループでのお食事に最適だと思います。
奥にはテラスのお席も。 ロシア、ドイツに寄港した日は、ロシアディナービュッフェ、ドイツディナービュッフェが開催され、その国ならではの名物料理が盛りだくさん。
LA VERANDA横にあるテラス席。
POOL GRILL プール横にあるグリル料理レストラン。焼きたてのハンバーガー、ピザなどがいただけるほか、前菜、デザートなどはビュフェになっています。 ワインだけでもこんなに種類豊富なんですよ。これが全て無料なのですから、この船、胃を休ませさせてくれません。
こちらも予約不要です。ランチは混んでいますが、夜はみなさんレストランへ行くため、ガラガラでした。
ほかのレストランと違い、カジュアルですが、その分、窓際のお席は、海を真下に見降ろせるので、ビューはとてもいいです。
中央のプールに戻りまして、続いて逆サイドへ。
喫煙所があります。ドリンクの持ち込みも可能のよう。
CULINARY ARTS KITCHEN 奥に進むと、料理教室のスタジオがあります。私が乗船していた際は、3回くらい行われていました。(お料理教室は有料です)
フランスの有名料理教室さながらの本格的な料理施設で、海を眺めながらお料理の腕を磨けるというわけです。
続いて、お隣に図書館。
日本語の本は、ざっと探したところ、なかったような気がします。こちらの船は、95%はアメリカ人ということですので、アジア人は本当に少数です。私がお見かけした中では、インドネシア人女性2人、中華系カナダ人のグループくらいでした。
OBSERVATION LOUNGE 11階の先頭にあるラウンジ。エクスプローラーに3つあるラウンジの中でも一番大きいです。
お昼からオープンしていて、夕方4時には、アフタヌーンティーがいただけます。ワゴンサービスでなかなか本格的ですので、そちらも改めてご紹介したいと思います。
こちらで毎晩チークダンスをされているご夫婦もいらっしゃって、素敵でした。私もこのラウンジはお気に入りで、毎晩通っていました。
ラウンジの横にシガーラウンジ。普段は入れないようになっていて、スタッフに鍵を開けていただくようです。もちろんここで、お酒をいただくことも可能です。
Sports Deck 最上階の12階は、スポーツデッキです。 中抜けになっているので、一つ下にあるプールを見下ろすことができます。サンセットの時間帯になると、グラス片手にこちらに集まるゲストも多いです。
ジョギングトラックもあり、ジムに行かずにこちらで運動をされている方も。
ミニゴルフ、パドルテニス、シャッフルボードなども楽しめます。
以上、館内の様子をざっとアップしていきましたが、これが船の中に全て存在するのです。実は、全ての場所を把握するのに、旅の日数の半分はかかりましたが、いつでもどこにでもスタッフの方がいらっしゃいますので、迷っても大丈夫。
利用したレストランやバーなどは、改めて、一つ一つご紹介できればと思っています。
つづく →日本未上陸のスパ キャニオン・ランチ セブンシーズ エクスポローラー滞在記4
→インスタグラム
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前回 →船内でもホテル以上に快適なスイートルーム セブンシーズ エクスプローラー滞在記2 に続きまして、今日は、船内の施設について。
船の規模に比べて、ゲストの数がとても少ないので(*客船史上最高のスペース・レシオ(お客様1人あたりの船のトン数のことで、セブンシーズ エクスプローラーは、1.3人のお客様に対してスタッフが1人付く体制)を誇る)、写真を撮っても、他のゲストが映る心配がほとんどありませんでした。他の船ですと、「シャッターチャンスが。。。」などと気にしなければならないことも多いのですが、今回はサクサクっと時間をかけずに撮ることができました。
船に入ると目の前にあるロビーラウンジ。ここは4階ですが、これより下の階はスタッフ以外は立ち入り禁止ですので、実質、ここが1階のような感じ。 まずはこの4階のフロアから。
階段の後ろには、このようなソファー席があります。バーでもカフェでもないので、特に名前はないのですが、こちらで飲み物をオーダーすることも可能です。
待ち合わせ場所として便利で、実際にツアーの際の集合場所になることもありました。
THE CASINO。 ロビーラウンジの後ろにカジノがあります。
日によって違いますが、だいたい夜の7時~9時くらいから、深夜までオープンしています。
EXPLORER LOUNGE
夕方5時からオープンし、3つあるラウンジバーの中でも一番夜遅くまで空いています。
ミニステージでは、毎日生演奏がありました。
COMPASS ROSE アラカルトでいただける、予約不要のレストラン。
朝は8時~9時半、夜は6時半~9時半の営業で、日曜日の「サンデーブランチ」では、キャビアがいただけます。もちろん、朝からシャンパンをいただくことも可能。
セブンシーズ エクスプローラーには、予約必須のレストランが3つありますが、そちらに比べると、大型レストラン。とはいえ、テーブルとテーブルの間は離れているので、ゆったりできます。私は、こちらのレストランを利用する際は、オープンしてすぐに伺っていたので、いつも窓際のお席に案内していただきました。
通常メニューの他、日替わりメニューも多いので、頻繁にこちらを利用しても飽きることはありません。 カロリーを気にされる方向けに、ヘルシーメニューも用意され、それらには、カロリー表記もありました。
再びエントランスとなる、ロビーラウンジに戻りまして。続いて、逆サイド。
螺旋階段の目の前には、エレベーターがあります。エレベーターは、中央に4基、前後にそれぞれ2基あります。
BOUTIQUES エレベーターの両サイドには、ブティックがあります。
日用品やお菓子はもちろん、リージェント セブンシーズ クルーズのオリジナルグッズも。
ヨーロッパのブランド品もあります。 あとは、今回は、ロシアやバルト3国が中心のクルーズでしたので、その地域のお土産品も。 可愛いアスピナルの小物アイテムが豊富にあったので、お揃いグッズ買いました。 こちらの営業時間は、毎日変わるのですが、基本的に、夜の9時〜11時が多かったですね。ディナー後に開くので、酔った状態で行ってしまい、これまた危険です^^;
ちなみに、店内でもシャンパンが振る舞われます。
ブティックからシアターに歩く途中に、エレベーター、階段があります。 中央の螺旋階段だけではなく、前後にあるこちらの階段も上品で素敵なのです。
CONSTELLATION THEATER 4階、5階と2フロアにまたがっているシアター。ミュージカル、ピアノ、ダンスなど、ほぼ連夜、様々なショーが開催されます。
ショーの時間は、だいたい一時間くらい。夜の9時頃からですので、ディナー後に立ち寄るにちょうど良かったですね。 こちらで食後酒をいただきながら、ショー鑑賞をして、お部屋に戻る。しかも2分でお部屋に戻れるなんて、本当に贅沢です。
Reception Desk、Destination Services
続いて5階。螺旋階段を上ったすぐにあるレセプション。デスティネーションサービスや、ビジネスセンターもこちらにあります。 Wifiは船内全てで利用できますが、特にこのエリアが、回線の繋がりが良かったです。
Executive Concierge 相談するデスクがたくさんあり、どこへ行けばいいのか迷ったら、とりあえずレセプションに行けば親切に教えてくださいます。
5階レセプション前にあるラウンジ。 特にカフェやバーではないんですが、こちらで本を読まれている方々も。
CRUISE CONSULTANT
リージェント セブンシーズ クルーズは、リピーターの方が多く、次のクルーズの相談や予約をされる方向けのデスクも。 毎晩いただく船内新聞“PASSAGES”に、来年度のクルーズの資料なども入っていました。こちらで予約をすると、ディスカウントもあるようです。
MERIDIAN LOUNGE
4階にあるEXPLOPER LOUNGEより少し大きめ。
こちらはバーカウンターが素敵。 夕方5時からのオープンですが、最初にカウンター席がいっぱいになっていました。 ゲストは、もちろんご夫婦の方が多いのですが、船内で仲良くなった家族の男性同士で訪れていることも多いようです。女性は、観光やスパに行っている間に、男性はラウンジでお酒を一杯。。なんてこともできるのが、船旅の良さでもありますね。
こちらでも、毎日生演奏があります。 3つのラウンジバーともに、メニューは同じで、もちろん何を注文しても飲み放題です。 おつまみもあり、ナッツ、チップスのほか、日替わりメニューも3つくらい。野菜系のカナッペのようなものから、フライやチーズなども。食べ物がないと飲めない人間にとっては、ちょこちょこおつまみがあるのは有難いです。
THE CAFE
朝5時半から、夕方6時までオープンしているカフェ。他のレストランは、ランチの後、ディナーまでは、クローズしていますが、こちらのカフェだけは、通しで営業しています。ですから、6時までは、いつ訪れても必ず開いているので、コーヒーや、何か小腹が空いたときにいつでも利用できる場所です。
飲み物は、ビュッフェ台の後ろにセルフでいただける珈琲、紅茶もありますが、メニューもあり、スタッフがオーダーを取りに来てくださいます。朝食タイム(9時半まで)以降でも、ベーグルや、フランスパン、ハムやチーズがあり、ツアーから戻って、簡単にお昼を済ませたい方には、便利な場所だと思います。
MERIDIAN LOUNGE、THE CAFEから後方へ進むと、パズルコーナーがあり、
CANYON RANCH
豪華客船を始め、高級ホテル内に展開しているヘルスリゾート・グループ「Canyon Ranch」によるスパが入っています。日本では知名度は低いかもしれませんが、ヘルスリゾートの先駆けとして、40年近くの歴史を持っています。
スパについてはまた別途ご紹介しますが、この船の目玉の一つとも言える、インフィニティプールがとても素敵でした。みなさんが観光に行かれている間、ここを独り占めすることしばしば。
PACIFIC RIM スパの反対側には、予約必須のレストランで、アジアのフュージョン料理をいただけるパシフィックリム。
予約必須のレストランは他に2つありますが、セブンシーズ エクスプローラーのファインダイニングといえば、こちらなのかなと思います。ヨーロッパを周遊するクルーズ船で、アジア料理をいただけるレストランが備わっているのは珍しいようですし、ビュッフェや他のアラカルトレストランでは、アジア料理っぽいものはほとんどありませんので、貴重だと思います。確かに、このレストランは、一番予約が取りづらかったですね。(レストランは、船に乗る前にネット上で予約ができます)
日本酒の種類も豊富にありました。
あくまでも、アジアフュージョンですので、本物の、和食や中華が出てくるわけではありませんが、斬新な味付けや、ユニークな盛り付けで、楽しかったです。
CHARTREUSE 10階にある予約必須のフレンチです。 6、7、8、9階は、客室のみのフロアとなります。
アペリティフをいただくためのバーもあります。
薄いパープルとゴールドを基調にした店内で、伝統的フランス料理をモダンにアレンジしたお料理がいただけます。
全てのレストラン、どこでも美味しいワインがありましたが、こちらはフレンチなだけあり、一層豊富に揃っていましたね。基本夜だけなのですが、時々(3回くらいあったかな)、ランチも営業しています。
PRIME 7 シャルトリューズの反対側には、ステーキハウスのプライム7があります。
ステーキハウスといえども、ロブスターやカニなど、お肉以外もあります。
予約必須レストラン3つの中で、私はここが一番気に入りました。 ランチも時々営業していて、そういった情報は、毎晩夜にいただく船内新聞''PASSAGES''に書かれています。
続いて、11階。中央には、プールとジャグジーがあります。ジャグジーに入っている方は度々お見かけましたが、プールで泳いでいる方は一度も。。。その代わり、プール沿いのリラクゼーションチェアで、横たわっていたり、寝ていたり、本を読まれていたりする方は多かったです。
LA VERANDA
朝食、ランチ、ディナーと営業しているイタリアンレストらん。朝食、ランチは、ビュッフェとなり、LA VERANDAという名前のレストラン。ディナーは、アラカルトとなり、SETTE MARI AT LA VERANDAという名前のレストランになります。 オープンキッチンでカジュアルな店内ですが、その分、スタッフが陽気な感じで、グループでのお食事に最適だと思います。
奥にはテラスのお席も。 ロシア、ドイツに寄港した日は、ロシアディナービュッフェ、ドイツディナービュッフェが開催され、その国ならではの名物料理が盛りだくさん。
LA VERANDA横にあるテラス席。
POOL GRILL プール横にあるグリル料理レストラン。焼きたてのハンバーガー、ピザなどがいただけるほか、前菜、デザートなどはビュフェになっています。 ワインだけでもこんなに種類豊富なんですよ。これが全て無料なのですから、この船、胃を休ませさせてくれません。
こちらも予約不要です。ランチは混んでいますが、夜はみなさんレストランへ行くため、ガラガラでした。
ほかのレストランと違い、カジュアルですが、その分、窓際のお席は、海を真下に見降ろせるので、ビューはとてもいいです。
中央のプールに戻りまして、続いて逆サイドへ。
喫煙所があります。ドリンクの持ち込みも可能のよう。
CULINARY ARTS KITCHEN 奥に進むと、料理教室のスタジオがあります。私が乗船していた際は、3回くらい行われていました。(お料理教室は有料です)
フランスの有名料理教室さながらの本格的な料理施設で、海を眺めながらお料理の腕を磨けるというわけです。
続いて、お隣に図書館。
日本語の本は、ざっと探したところ、なかったような気がします。こちらの船は、95%はアメリカ人ということですので、アジア人は本当に少数です。私がお見かけした中では、インドネシア人女性2人、中華系カナダ人のグループくらいでした。
OBSERVATION LOUNGE 11階の先頭にあるラウンジ。エクスプローラーに3つあるラウンジの中でも一番大きいです。
お昼からオープンしていて、夕方4時には、アフタヌーンティーがいただけます。ワゴンサービスでなかなか本格的ですので、そちらも改めてご紹介したいと思います。
こちらで毎晩チークダンスをされているご夫婦もいらっしゃって、素敵でした。私もこのラウンジはお気に入りで、毎晩通っていました。
ラウンジの横にシガーラウンジ。普段は入れないようになっていて、スタッフに鍵を開けていただくようです。もちろんここで、お酒をいただくことも可能です。
Sports Deck 最上階の12階は、スポーツデッキです。 中抜けになっているので、一つ下にあるプールを見下ろすことができます。サンセットの時間帯になると、グラス片手にこちらに集まるゲストも多いです。
ジョギングトラックもあり、ジムに行かずにこちらで運動をされている方も。
ミニゴルフ、パドルテニス、シャッフルボードなども楽しめます。
以上、館内の様子をざっとアップしていきましたが、これが船の中に全て存在するのです。実は、全ての場所を把握するのに、旅の日数の半分はかかりましたが、いつでもどこにでもスタッフの方がいらっしゃいますので、迷っても大丈夫。
利用したレストランやバーなどは、改めて、一つ一つご紹介できればと思っています。
つづく →日本未上陸のスパ キャニオン・ランチ セブンシーズ エクスポローラー滞在記4
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