台湾東部・花蓮県の沿岸で2月6日深夜に起きた地震。台湾の中央気象局によれば、最大震度「7級」とのことですが、これは、近年日本で最大震度7を観測した、新潟県中越地震、東日本大震災、熊本地震に匹敵する強さの揺れだそうです。

私は、今月台湾にはいなかったのですが、この地震が起こる2日くらい前から、台湾人の 友人から「いま、一時間に7回の地震があった」と連絡があり、揺れが多発しているとのことで、大丈夫かなと心配していた矢先のことでした。

今回の地震は、花蓮エリアのホテルやマンションなどが崩れ、今も多数の方の安否が確認できていない状況で、さらには余震もずっと続いているそうです。まずは救助を待っている方たちが無事に発見されますように、そしてこれ以上被害が大きくなりませんように、被災に遭われた方が少しでも早く安心して元通りの生活ができますように…祈っています。

私の日本の友人・知人も、日本での震災の際に台湾人の皆さんから温かい支援をいただいたということで、みんなとても心配してくださって、台湾のために、何かお役に立てることがないか、自分に協力できることはないかとすぐに連絡をしてくださって、本当に温かい気持ちでいっぱいです。ありがとうございます!

今すぐ私たちができることと言えば、まずは義援金くらいしか思い浮かびません。ただ、この義援金も、残念ながら日本からの送金方法についての知識が私にはなく、今の時点で、お伝えすることはできないのですが、もし義援金をおくられる方は、必要な方たちに確実に届けられるように、どうぞ信頼のできる団体・機関を探されてください。
なお、台湾から直接お送りする場合、台湾ご在住で、花蓮にもよく行かれていたCAMさんが詳しくレポートをされています。日本からですとなかなか個人の方が直接、台湾側へお送りするのは難しいかもしれませんが、花蓮県庁は、まずは人命救助を急ぐこと、支援の要請はその後とおっしゃっていますので、義援金の送り先につきましては、正確な情報がでるまで、もうしばらく待たれても良いかもしれません。いち早くお送りしたい‥!少しでも何かをしたい…!と思ってくださる日本の皆さんの思いはきっと伝わっていると思います。

私は、ご縁があって台湾に住むようになり、はや7年。温かくて優しい台湾人にいつも助けられ、支えられ、生きています。台湾が好きで住み始めましたが、住んでいると、様々な側面が見えてきて、当然ですが、良いことも良くないこともあったりします。旅行していた時のただ単純に「好き」という思いだけではいられない時もたま~にはありますが、そんなところも’’全て’’知って、それでも台湾が大好きなのは、日頃、台湾人の優しさに、熱情に触れているからです。今では、台湾に戻ると日本以上にホッとしたりするほど、私にとっては癒しの国です。 私のブログでも度々書いていますが→台湾人の56%、最も好きな国は「日本」 日本に何かあると、どこの国よりもいち早く、日本を心配してくれ、単に心配だけではなく、実際に行動を起こしてくれる情熱的な台湾人です。
 
CAMさんも書かれていますが、花蓮は、観光が大きな収入源となっています。そのため、今回の報道で「花蓮=危険」というイメージがついてしまっては、ここを訪れてくれる旅行者がいなくなってしまうのではないかということを心配していると思います。 もちろん、今すぐには難しいですが、いつか来台された際に、花蓮を訪れていただくことが一番の応援に繋がると思いますm(_ _ )m

ちょうど2年前に起こった台南地震の時同様、 花蓮の復興に向けての活動が始まった際には、日頃お世話になっている台湾のために少しでもお役に立てることがあればと、私も自分にできる限りの支援をしていきたいと思います。

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台湾加油!!!!!



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