2016年11月 ルアンパバーン滞在記 前回→

ルアンパバーンで最も記憶に残っているのは、早朝に行われる僧侶の托鉢です。托鉢とは、各寺院から数10人ずつ僧侶が鉢を持って町中を歩き、町の人々から施しをうけながら歩いていく修行のことで、ルアンパバーンではこの托鉢を目的に訪れる観光客が多いようです。

ルアンパバーンの托鉢は、朝の5時から6時くらいにかけて、毎朝行われています。現地の人々だけではなく、外国人も参加できるため、大通りなどでは、大勢の観光客がごった返していて、、、イメージしていた托鉢の厳かな雰囲気からはちょっとかけ離れていました。

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そこでさすがのアマンリゾート。アマンタカでは、ホテルの目の前で毎朝托鉢が行われているんです。よって、アマンのゲストは、プライベートな空間でこの托鉢を体験することができます。 



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朝5時半にロビーに集合し、10分ほど托鉢についてのレクチャーを受け、ホテルが用意してくださったタービアンと呼ばれる布を肩からかけて、



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靴を脱ぎ正座をして僧侶たちが来るのをじっと待ちます。



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辺りはまだ薄暗く、やや肌寒いです。ラオスはタイ同様、一年中暑いイメージがありましたが、ルアンパバーンに関しては、少なくとも私が訪れた11月は、朝晩は肌寒かったです。



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ご一緒させていただいたフランス人のご夫婦と、レクチャーしてくださった、ロイヤルファミリーの方。撮影することはOKですが、膝をつく、もしくはかがんで撮影に臨むこと。つまり、僧侶たちより高い目線にいてはいけないということでした。あとはフラッシュ撮影はNGです。



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やがて、僧侶たちが私たちの目の前を通り過ぎていきます。この時、カオニャオ(もち米)を一つまみずつ指先でとり、僧侶が持っている鉢にいれていくのですが、



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この時は、お互い無言。御礼を言うこともなければ、お辞儀をすることもなき、ただひたすら、お米をとって、鉢に入れ、お米をとって、鉢に入れるという動作を繰り返します。



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これが、「ただお米を入れたらいいだけでしょう」と簡単に思っていたら、すごく難しいんです。お米をつまんで、鉢に居れたらすぐ次の僧侶が目の前に。そしてまたお米をつまんで鉢に居れたら、すぐに次の僧侶が目の前に。。 ご飯をすぐつまみたいのですが、とても熱いので、火傷しそうになります^^; プラス、手に絡まってなかなか取れなかったりして、スムーズにいきません。



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ただひたすら、目の前にある鉢に入れる動作の繰り返し。 



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これがルアンパバーンの至る所で、雨の日も風の日も毎朝行われていると思うと、仏教を信仰してやまない慎ましいラオスの人々の姿に敬服します。。

しーんとした朝の静けさの中で行われる托鉢は、神聖な空気が流れていて、今までに感じたことのない無になれる時間でした。

アマンタカは、ステキなビーチがあるわけでも、豪華な建築物があるわけでもない、ちょっと地味で素朴なアマンリゾートですが、この托鉢を経験できるというだけでも訪れる価値はあるリゾートだと思いました。

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