日々、パソコンに向かっているからといって、本当に必要な情報をリサーチするとき以外は、ネットを利用しないようにしています。漠然とネットサーフィンをしてしまうと、どんどん情報が出てきてしまってキリがないし、いつでも「ググればいいか」となってしまって、自分で頭を使うことも考えることもなくなってしまって良くないな~と思います。だからだらだらネットを見ないようにしています。

と、言っておいて、、、矛盾しているんですけど、ネットを利用しているからには「はっ」と目にとまって、思わずクイックしてしまうことは多々あります。「タイトル」で惹かれるものは、思わず読んでしまいます^^

昨日は、こちらの記事が目に留まりました。
→  「日本にはもう行けない!」と台湾芸能人・・・その真相は「故郷の低モラルに失望するから」

あれほど 日本が大好きと言っている台湾人がなぜ??
記事を抜粋すると、
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台湾のタレント・亮哲さんが日本旅行から帰国して「台湾が好きだから、もう日本に行けない」との感想をFacebook上に綴る。 その理由はなぜか。 亮哲さんが台湾の空港に戻った際、友人に免税品を買うのを忘れたため、空港内の免税店に行ったところ、客がいないのをいいことに店員が集まっておしゃべりに夢中になっていたらしい。亮哲さんがお会計をしようとしても、店員たちは高慢な表情でこちらを見るだけで誰も動こうとせず、最後にようやく若い男性店員が出てきて対応したとのこと。  亮哲さんは、数時間前に買い物をした日本の免税店と比較して「モラルの差がこれほど多いとは」、「自分の仕事に対する意識にこれほどの差があることに、正直とてもがっかりした」との感想を抱いたそうです。台湾には郷土の味や人情味が満ちているものの、「わが故郷に対して失望したくないので、日本にはあまり行かないようにしよう」と思った。  ということです。 
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うん、非常によくわかります。。
やる気のない店員さんやサービスのよろしくない店員さんが多いのは何も台湾人に限ったことではないと思いますが・・・。
私は日本に帰るときは、いち旅行者のようなものなので、毎回日本のサービスレベルの高さに感動しています。こちらが恐縮してしまうくらいですよね。お買い物をしたり、レストランに行ったり、ネイル、美容室、エステなどのサロンにいったり、とにかくお客の立場で言えば、天国!本当に毎回気持ちよくサービスを受けています。
一方、台湾の場合(*以下、台湾人と一括りにして、全員がそうではありません。あくまでも日本に比べて多い、という例で聞いていただけたら幸いです)、街中で出会う人や友人関係ではよい人・親切な方はたくさんいますが、サービスとなると、場所によってはとんでもなかったりします。例えば、19時にクローズするお店に18時45分に行ったら、閉まる準備をしていたらしく、「チェッ」と舌打ちされたりとか。。。いやいや、私はお客ですが^^;って心の中で思いながらも、「すみません~」といいながらお店に入れてもらって、気を遣いながら購入することとかありますし、タクシーに乗っているときに後ろから車で当てられたことがあって、そんな時にお客の私に「降りて」と言い、そのまま喧嘩が始まり私は放置されたことも^^;
さすがにデパートレベルでは見かけませんが、その辺りのショップでは、普通にレジでお客さんの前でご飯も食べますし、わりとしっかりしたレストランでも、スタッフはお客さんのそばのテーブルでご飯を食べたりとかも普通です。マッサージの店員さん同士で施術しながら会話をするのも、接客中にプライベートの電話をとるのもまあ一般的です。
あとは、美容室でのこと。以前訪れたことのある日本人美容師さんは、土曜日に8名の指名のお客様が入っていたそうですが、なんといらっしゃったお客様は2名だけという。。6名はドタキャンです。 ですからその美容室では、週末、台湾人のお客さんの予約を断っているそうです。ドタキャンの理由も、体調が悪いのなら仕方ないのですが、「雨だから」とか「海に行くから」とかそんな感じだったり。その話を聞いた美容師さんの彼女(台湾人)は、「同じ台湾人としてドタキャンとか遅刻するとか、そういう台湾人が多すぎて恥ずかしい」と嘆いていました。

こういうことはたくさんあります。最近は、驚くこともなくなりましたし、何かあっても「日本ではないから仕方ない」と思って、全く気にもならなくなりましたが、だから余計に日本に帰ると、なんて素晴らしいサービスなのだろうと、有り難く思うようになりました。

こんな形で、たまに「(゚∇゚ ;)エッ!?」と思うことはあるんですけど、どんなマイナス面があっても、台湾にはそれ以上に良い部分がたくさんあるから、結局は台湾人大好きだ~!となります。だから、亮哲さんの気持ちもとてもよくわかるけれど、「海外に出たら自国のモラルの低さに気づいてしまうからもう海外に行くのはやめよう」というのは、それはそれでとてもせつないこと。「何もしらないこと」は幸せだけれど、一度知ってしまったことはもう後戻りはできないですから。  

本当に好きなことって、その悪い面もマイナス面も全て知って、そんなところも全て愛することだと思うから、やっぱり私は台湾を愛しているんだなと思う(●´ω`●) 

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台湾でのほのぼのとした時間が大好きだ。


そのほか、台湾人について書いたブログ → 台湾人のあれこれ

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