こんにちは。

今日は、旅先での病 その2。
前回は、人生で一番辛かった苦しみの体験を書きましたが、
今回は、トルコでの出来事。

病なんて、願わくばシリーズ可してほしくないので、
これでラストになりますように・・・。


突然の痛みは、トルコで発症しました。
どこが痛いのか?
まず最初は、左耳に違和感が出始めました。
その時は、台北ー香港ーモンテネグロートルコと飛んだ後でしたので、
単なるフライト疲れ?
もしくは、初訪問であるモンテネグロで
普段以上に神経を遣っていたのか?
程度に軽く考えていました。

ところが夜になるにつれ、徐々に痛みが増し、その日は深く眠れませんでした。

翌朝、ぼわわ~んというような耳鳴り、
目眩のような感じもしてきて、
口も開けないほど痛くなっていました。

ちょうど、その日は、ミュンヘンへの移動日でしたので、戸惑いました。
とりあえず、滞在していたリッツカールトンのラウンジで、
コンシェルジュの方に相談。




すぐにこちらの↑痛み止めを買って来てくださり、
必要ならば病院も手配してくださるとのことでしたが、
ここでまず、飛ぶか飛ばないかの選択をしなければなりません。

飛ぶ:ドイツでは、仕事のアポが入っていたので、もちろん行く。
飛ばない:体調不良での、まして気圧が関係する’耳’の不調でのフライトは危険なので回避する。

結果:
偏見ですが、トルコより医療の国であるドイツの病院で観ていただいた方が
はるかに安心できると思っていたので、
まずはドイツに行ってしまいたいという気持ちが優先し、ドイツ行きを決行。
幸いにして痛み止めにより、
その場の痛みは凌ぐことができたので、なんとかなるだろうという気持ちでした。







お薬で痛みが落ち着いたとはいえ、意識はモウロウとしているんですよ。
とそんな中でも朝食はしっかりいただくというこの食いしん坊、何ですかね!
ほんと、辛いんですよ。
でも、この時は、
最後の晩餐かもしれないのだし、
’ここで食べないと後悔する’と、
本気で思っていた。







景色を眺めながら、人生を振り返ってみたり・・・
なんせ、左半分が麻酔がかかっているような、そんな感覚でしたから、
脳のどこかがおかしいのだ、くらい思っていました。
超ポジティブなのですが、
病気のことになると、けっこう弱気になるんです。
(この理由もまた後日書きたいと思います)
エンディングノート、更新しておけばよかったな、とか後悔していました。







そして、無事にミュンヘン着陸。
寒い・・・。







この寒さが一層不安感を高めるのですが、
その一方で、空港到着後、エアブロイに行くという余裕もあったらしい。 どこまで食いしん坊か。







ダイナースが手配してくださった耳鼻科へ。
中央駅付近にある雑居ビルの一室でした。 
的確に、迅速な対応をしてくださった保険会社とクリニックに本当に感謝。







普通のマンションの一室で、入るのちょっとドキドキしました。







お世話になった耳鼻科。
室内はわりと広く、清潔感あり、スタッフも先生もとても親切でした。

問診、聴力検査が始まり、最後に見診。
緊張しながらただただじっと先生を見つめていました。







いただいたお薬がこちら。
そして、
原因は・・・・・↓








こちら。



?(*´?`*)?

すみません。
皆さん、きっとハテナマークでいっぱいだと思います。
そう、痛みの原因はこの綿棒にアリ。

実は、この綿棒の先の綿が、耳の奥から見つかった。
つまり、ずっとこの綿が存在していたのです。

えっ・・・・・・・・・・・・・・・(°д°;)


穴があったら入ってしまいたい(/ω\)


この日から、旅先での綿棒使用には気をつけています・・・。