こんにちは。

どこの国へ行くにも、住むにもとにかく「安全」が第一。
自分の身は自分で守らなければいけない。

これは、誰しもが思う当たり前のことだと思っているのですが、
それでも、時々、旅先で
夜遅くに女性一人で行動をしていたり、
日本と同じように無防備にバックを持っていたり、
知らない男性に愛想よくついて行く人の姿を見かける時があります。

全くもって、個人の自由ではあるけれど、
何か事件に巻き込まれた時に、
そのことだけにフォーカスされて
「ここの国の治安はよくありません」
と言われてしまうのは、ちょっと悲しいことだと思っています。

台湾のタクシー事情でも、モンテネグロのタクシー事情でも少し触れましたが、
自分の行い次第で、その国は、自分にとって安全か、そうではないか、
良い国か、そうではないか、と変わってくる場合があります。

常に警戒ばかりしていては、確かに旅は楽しめないかもしれないけれど、
それでもどんなに気をつけていても
「まさか」ということがありますから、
その「まさか」以外で、未然に防げることがあるのならば、
絶対にそれは徹底するべきだと思っています。

私の旅行スタイルは、無茶なことはしませんが、
イスラエルを訪れることは、両親に黙っていたくらいですから、
自分の中でも少し不安を感じていたのだと思います。

ですから、言っていることに矛盾はあるのですが、
イスラエルは、多少のリスクがあったとしても、どうしても、見てみたかった世界だったのです。

決して、安全とは言えなかったけれど、
いつも私には「後悔しないように生きる」という考えが頭にあるので、
訪問してよかった、と思っています。

今、世界中で色々なことが起こっていて、
自分の力ではどうすることもできない、
悲しい事件、出来事も多いです。
その度に、ショックを受けたり、心が沈んでしまうこともあるけれど、
だからこそ、生きていることを有り難く思い、
今を、そして一日一日を大切に生きようと思っています。




聖地エルサレムは、とても美しくて
パワーを感じる場所でした。






イスラエルに平和が訪れ、みんなが穏やかな生活に戻れるよう願っています。