おはようございます。

テルアビブ空港ラウンジです。
ラウンジまで来たら、もう安心です。






ラウンジフードは、コールドメニューのみ。
フムスがたくさんあります。

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さて、昨日はさすがにどこにも訪問できませんでした。。。。
外出している人も少なく、ショップ等も早めに閉まっていたようです。

残念ではありますが、また訪問できる時期が訪れることを強く願っています。

書きたいことは山ほどありますが、
まずは
忘れないうちに、入国&出国審査で私が受けた質問を書き留めたいと思います。

世界一厳しいと言われているイスラエルの出国審査。
テロを警戒してのことですから、仕方ないのですが、
他国ではスルーの信用ある日本人パスポートでさえ、ここでは無意味となります。

噂には「厳しい」と聞いていたものの、
実際にイスラエルを訪問した友人に話しを聞くと
「え?全然厳しくないよ」とのこと。
とはいえ、インターネット上では、別室行き、入国/ 出国に◯時間かかった、
あげくのはてには入国を拒否された方までいるということで、
ちょっと心配していました。
理由は
1、スタンプの数がたくさんある
2、イスラム教国家に入国もしている
3、一人旅

通常は警戒されやすく、質問をたくさん受けるそうです。

そういうわけで、今後イスラエルを訪れる方のご参考になればと思い、
私が質問された事項をまとめてみました。

☆飛行機に乗るゲート
「どこから来ましたか?」
「何をしに行きますか?」
「どのくらい滞在しますか?」
「初めてですか?」

無事にテルアビブ空港到着。
イミグレまで向かう途中で、
抜き打ちチェックがある、と聴いていたので、
いつくるかとちょっと恐る恐るいたのですが、
何事も無く、すんなりイミグレまで辿り着きました。

☆入国審査
「何をしに来ましたか?」
「どのくらい滞在しますか?」
「初めてですか?」
「一人ですか?」

上記の質問のみ。
帰国便のE-Ticketも、ホテルバウチャーも出すことも無くあっさり終わってしまって、拍子抜け。
パスポートにスタンプは押されず、顔写真入りの用紙をもらい、
自動ゲートにそのバーコードをタッチし、荷物受け取りの方へ向かいました。



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(*これは復路のものです。
往路復路、どちらとも、スタンプ押されずこういった別紙が渡されます。)

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☆そして出国です。
イスラエルに限っては、
出国の際は、空港に三時間前には到着していなければならないため、
(というよりも、それを推奨しているとのことです)
ちょうど三時間前に着くように向かいました。

☆チェックイン時
「ここには何をしに来ていましたか?」
「初めて来ましたか?」
「どのくらい滞在しましたか?」
「ずっと一人でいたのですか?」
「どこに泊まりましたか?」
「一緒にいた人たちとはどんな関係ですか?」

「これからどこに行きますか?」
「何をしに行きますか?」

***パスポートをチェックしながら***

「インドネシアには何をしに行きましたか?」
「何回訪問しましたか?」
「誰と行きましたか?」
「そのお友達には、向こうに家族や親戚などいますか?」
「そのお友達の名前を教えてください」
「どこに泊まりましたか?」
「どこのホテルですか?」
「一人で行ったときは何をして過ごしましたか?」

「マレーシアには何をしに行きましたか?」
「何回訪問しましたか?」
「その◯回は、誰と行きましたか?」
「一人のときはどこに行きましたか?」
「彼氏と一緒のときはどこに行きましたか?」
「なぜその島に行きましたか?」
「彼氏はどこの国の人ですか?向こうに家族や親戚はいますか?」
「その彼氏の名前を教えてください」
「どこに泊まりましたか?」
「どこのホテルですか?」

「アラブ首長国連邦には何をしに行きましたか?」
「何回訪問しましたか?」
「何日滞在しましたか?」
「どうしてそんなに短い期間だったのですか?」
「誰と行きましたか?」
「そのお友達には、向こうに家族や親戚などいますか?」
「そのお友達の名前を教えてください」
「どこに泊まりましたか?」
「どこのホテルですか?」

「どこで生まれましたか?」
「いつ日本に帰りますか?」
「そのフライトチケットありますか?見せてください」
「◯月まで滞在するのに、なぜ荷物はこれだけですか?」
「滞在している先の証明書はありますか?」

「この荷物は自分で詰めましたか?」
「誰かからプレゼントとかもらいましたか?」
「武器は持っていますか?」
「液体類は持っていますか?」

「OK, Have a nice flight. 」

笑顔でした。

それにしても
「イスラム教国のスタンプ見つけるのはやっ!(((゜д゜;)))」

私のパスポートには、スタンプの数がそれなりにあると思うのですが、
お話しながら、それもサラサラッとページをめくり、
瞬時に、マレーシア、インドネシア、UAEをキャッチしていました。

質問に関して言えば、答えの内容はどうでもよくて、
ただ、スムーズに話せないとよろしくないかな、という感じでしょうか・・・
だから、もし答えられなければ、
適当に嘘をつくのではなく、
「忘れた」ですとか「記憶が曖昧になっている」とか言っても平気そうでした。

基本的に、普通に質問に答えてれば一問一答のようにさくさく終わります。
私は10分くらいでしょうか。
ただ、同じ質問を繰り返されるときがあり、
ここで矛盾したりしてくると、おそらく別室にいくことになるのだと思います。
(ロンドンガドウィック空港で経験済み)

☆カウンター
「何日滞在していましたか?」
「マルタのVISAは持っていますか?」

☆セキュリティーチェック
念入りです。
荷物を台に置き、セキュリティーゲートに通す際、
パスポートを取られてしまい、そのまま放置されますので、
ちょっと心配してしまいますが、これは皆さんされますので、大丈夫です。
そして、そのパスポートまでもセキュリティーチェックの棒でスキャンされます。
その後、バックの中身を一人一人チェックされます。
特に、PC、カメラ、充電器、携帯などは、セキュリティーチェック棒で念入りにチェックしていました。
特に何も質問は受けませんでした。
でも、時間は一人につき15分くらいかかっていたと思います。

そしてチェックが終了しますと、
ここでも
Have a nice flight.

笑顔でした。

☆出国審査
「お名前は?」
だけでした。

きっと、時期や時間帯、状況に応じて変わると思いますが、
私の場合はこういった感じでした。

やはり出国審査は厳しいですが、
安全のために厳重チェックすることは当然のことですから、
他国より時間がかかってしまっても、それは有り難いことだと思いました。



フムスいっぱいの朝食をいただいて、
名残惜しくも、でもほっとしつつ、イスラエルを後にします。