おはようございます。

昨年9月のバングラデシュ旅行記、今日で最後になります。

先日の →  香港でベジタリアン
に続きまして、バングラデシュでベジタリアンになったある日のディナー。




パンパシフィックに入っているイタリアンです。
バングラデシュで第一号のイタリア料理のお店だったと思います。
ちなみに、首都ダッカ以外では、和食、西洋料理はほとんど食べられないそうです。
でも、ダッカですら、
「レストラン自体、あるの・・・?」という街並みでしたが。








この日は、一人ディナー。







あまり食欲も無かったので、ベジタリアンメニューをお願いしました。
こちらは、サービスのグラッシーニ。
ソースは、クリームチーズ、スパイシーなディップ二種類、チャツネ。







全く興味をそそられないパン。
でも全く手を付けなかったら、
何度も、「どうぞどうぞ」と笑顔で言ってくださるので、少しだけ。






具がぎっしり!
ただのロールパンと思っていたので、びっくりしました。







スープは、ミネストローネ。
お野菜たっぷり。








あまり記憶に無いですが・・何かのサラダ。








ローカルなレストランへは伺わなかったので、
ホテルだけのお食事になってしまい、あまり参考にならないかと思いますが、
少なくともホテルのバングラデシュ料理を始め西洋料理は、なかなかのものでした。







空港への往復、街中までの往復は、ホテルの車をお願いしましたが、
街中歩きは、こちらのCNG(シーエヌジー)を利用。








今思うと、よく乗ったな、と自分でも思いますが。
乗り物についての詳細は、こちら、以前のブログをご覧ください。







そして、リキシャにも乗りました。
空気は、ものすごく悪いですし、普通に人がぶつかってきたり、
荷物が馬車から落ちてきたりしますので、
良い子の皆様は、真似しないようにしてください。
全くお勧めしません~











人口密度世界一と社会の授業で習ったダッカ。
教科書で見たその写真に「そんなところ絶対に嫌」と思っていたのですが、
まさかその場所を訪問することになるなんて。








正直な感想。
パプアニューギニアには、また行きたい!と強く思っているけれど、
バングラデシュは、一度で良かったかな。
とはいえ、今、訪問できたことはとても良かったです。
とても刺激的で貴重な体験でした。






街中は、99%男性率の中、女性の集団を発見。
中学生くらいなのでしょうか、
「ハロ~」とすっごくニコニコと話しかけてくれて、
撮影にも快く応じてくださいました。


物価に関してですが、
日本に比べて貧富の差が大きなこの国では、モノのお値段の幅がとても広いです。
(これは、バングラデシュに限らず、全ての開発途上国にもいえることだと思いますが・・・)

チャイのお値段で比べてみましょう。
街中にある屋台では、3タカ(約3.8円)、
駅などの売店では5タカ(約6.3円)、食堂やレストランでは10タカ(約12円)
空港の売店では15タカ(約19円)、
そしてホテルのロビーでは、250タカ(約320円)。

平均月収は、2000円強のようです。

日本の物価からしてみますと、
ホテルのロビーでのチャイも300円程度、と安いなという感覚ですが、
バングラデシュの大多数の方は、
4円~6円のチャイをいただいているわけです。
もちろん、比較はできませんが・・・
二桁の違いというものは想像できないもので、
例えば、日本で街中で300円の珈琲をいただいた場合、
ホテルでは3万円になる、と考えてみると凄いことですよね。


以上、ご旅行で行かれることは滅多にないバングラディシュだと思いますが、
あまり情報も多くない地域ですから、
いつかどなたかのご参考になれば幸いです。








最後におまけ。
購入できるよなバングラデシュならではのお土産品が本当に無く、
唯一空港で、Made in Bangladeshを見つけました。
ドライマンゴーのようなのですが、
堅いジェリー状のバーになっています。



→ バングラデシュでスパ
→ バングラデシュ・ダッカ国際空港 タイ航空ラウンジ
→ バングラデシュ 初日のディナー